書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

陸機・平復帖

2006-06-04 05:45:14 | Weblog

陸機(261一303年)、
呉の名門に生まれ、呉の滅亡と共に晋に仕官する。
幼時から秀才と称され、晋の高官に、
「呉の領土を手に入れた事よりも陸機を手に入れた事の方が大きい」
と言わしめた、とか。
その書をみてもその表裏に才気が迸り出ている。