書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

楊太眼造像記

2006-06-19 08:25:03 | Weblog

武勇の誉れの高い楊太眼が、凱旋途上、
寄進供養したとされる。

この一連の北魏の筆法に、
先述の爨宝子碑の横線などの筆法と共通点がある。
僻地である雲南、しかも約100年の時を隔てて、
何故にこのような似通った筆法なのか不思議でならない。
逆ならまだ理解出来る。