土曜日。
うん。
週末やぁ。
でも、私学の学校は、
土曜も授業があるのね。
入学するまで、考えてなかった。
よっこいしょ~と、早々に起きました。
母を亡くして、4年です。
1年位は、涙の中で、
母を思い出していました。
そして、今、
時間とともに、
温もりの中で、
母を思い出せるように なっています。
昨日のCT撮影で、行った病院。
行ったと言っても、
徒歩圏内です。
病院の最上階の食堂からは、
我が家が見えます。
ので、私が、婦人科で入院した際も、
家族が近くにいてくれる、と
安心の中での 入院でした。
この病院、
母が手術し、抗がん剤治療をし、
定期的に診察をうけていた病院です。
常に、私が付き添っていました。
思い出しました。
私たち家族とともに、母も、
癌のステージを 医師から伝えられました。
気丈にふるまっていた母でした。
数日後、朝早く、
入院中の母から 電話が。
「 白パンが食べたいから、買ってきてくれる? 」
でした。
朝食 食べないのかな?
と思いつつも、
早々に、白パンを届けました。
白パンに にっこりの母でした。
よっぽど、食べたかったのかな?と
思っていると、
ベテランの看護婦さんから、
お話を聞きました。
「 パンが欲しかったのでは ないのよ。
あなたの顔が見たかったのよ。」
母の我が家でのケアー、看取りは、
恵まれたものでした。
今も、そう思えます。
生活している中に、
母との思い出が たくさん
散りばめられて、
そのたびに、心を留めています。
昨日、娘が お線香を買ってきてくれました。
私に頼まれたものです。
たくさんの香りの中から、
蜜柑の香りのものを選んできました。
早速 遺影に。
「 わぁ、いいに匂いねぇ~ 」
娘、「 いろいろ おまけ つけてもらってん。
チョコレートの香りも あるんよぉ。 」
父母、喜んでいます。
チョコレートの香りの時は、
父には、珈琲を、
母には、紅茶を お供えしましょう!
さぁ、今日もスタートです。
夫、まだ爆睡中。
しっかりと寝てもらいましょう。
私、二度寝、止めておこう。 (*^-^*)