双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

白パン、食べたい。。。

2018-11-17 07:59:35 | 双極性障害とともに。

 

 土曜日。

 うん。

 週末やぁ。

 でも、私学の学校は、

 土曜も授業があるのね。

 入学するまで、考えてなかった。

 よっこいしょ~と、早々に起きました。

 

 

 母を亡くして、4年です。

 1年位は、涙の中で、

 母を思い出していました。

 

 そして、今、

 時間とともに、

 温もりの中で、

 母を思い出せるように なっています。

 

 

 

 昨日のCT撮影で、行った病院。

 行ったと言っても、

 徒歩圏内です。

 

 病院の最上階の食堂からは、

 我が家が見えます。

 

 ので、私が、婦人科で入院した際も、

 家族が近くにいてくれる、と

 安心の中での 入院でした。

 

 

 この病院、

 母が手術し、抗がん剤治療をし、

 定期的に診察をうけていた病院です。

 常に、私が付き添っていました。

 

 

 思い出しました。

 

 

 私たち家族とともに、母も、

 癌のステージを 医師から伝えられました。

 気丈にふるまっていた母でした。

 

 

 数日後、朝早く、

 入院中の母から 電話が。

 「 白パンが食べたいから、買ってきてくれる? 」

 でした。

 

 朝食 食べないのかな?

 と思いつつも、

 早々に、白パンを届けました。

 

 白パンに にっこりの母でした。

 

 よっぽど、食べたかったのかな?と

 思っていると、

 ベテランの看護婦さんから、

 お話を聞きました。

 「 パンが欲しかったのでは ないのよ。

   あなたの顔が見たかったのよ。」

 

 

 

 母の我が家でのケアー、看取りは、

 恵まれたものでした。 

 今も、そう思えます。

 

 生活している中に、

 母との思い出が たくさん

 散りばめられて、

 そのたびに、心を留めています。

 

 

 昨日、娘が お線香を買ってきてくれました。

 私に頼まれたものです。

 たくさんの香りの中から、

 蜜柑の香りのものを選んできました。

 

 早速 遺影に。

 「 わぁ、いいに匂いねぇ~ 」

 

 娘、「 いろいろ おまけ つけてもらってん。

    チョコレートの香りも あるんよぉ。 」

 

 父母、喜んでいます。

 

 チョコレートの香りの時は、

 父には、珈琲を、

 母には、紅茶を お供えしましょう!

 

 

 

 さぁ、今日もスタートです。

 夫、まだ爆睡中。

 しっかりと寝てもらいましょう。

 

 私、二度寝、止めておこう。 (*^-^*)