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シリア騒乱と修羅の世界情勢
イスラム国家・ジハードフォーラム
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テロ支援国家として緊急カタール
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イスラム教のメッセージ・パレスチナ
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トルコの政治家はクルド過激派閥は特に「クルド単位」の復元後」、イラク北部」の領域に、類似したシリア北部のクルド人地域を形成するように求めていると述べている戦闘機は、目のアラブ人ブリーブ市を制御する...
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少将サリムイドリス、シリアの暫定政権で国防大臣によると、政府は国軍の形成のために働くようになったと1は、すべてのシリア軍の革命的な力を備えており、であるためには、国際的な規制や法律に係る作業することを...
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アサドはブリーブハマを強制するための革新的な派閥は、いくつかのセンターを爆撃
地元メディアによると、過激派の派閥アサドの力はハマの田舎東グラッドロケットの平和的な都市の位置を打ち砕いたことを土曜日に言った。反乱軍はまたKhnevisプロ村センターでアサドの力をターゲットに...
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ベンチでの裁判官の殺害約父シェイクジャービルアルAhrarアル·シャム司令コメント
トウモロコシのネットワークはイスラム運動の幹部の出版物の内部循環に土曜日だ真珠源による無料のシャムです。コメントは、最近のイベントの周りの自由な移動のシェイクアブジャベルアル·シャム司令官に来たどこに...
イスラムの身体を判断するアル=ヌスラ戦線の殺害を調査する司法委員会Idleb
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「旅団素晴らしさは、「南のダマスカスの要素数を失う
旅団は、南の首都ダマスカスの近所の連帯で土曜日の夜にアサドの力によって行わ浸透処理後に要素のEZZ番号を持っています。活動家は、アサドの軍のグループは連帯周辺の郊外に反政府勢力ポイントの濃度を浸透させている
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ゴラン高原とするためシオニストIthsponホット時間«返信は必然的に、次の» 31/01/2015
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アメリカの作家、ドイルマクマナスは、米国の外交政策は、シリアで明確に定義されたの失敗の最大のケースを被っていると述べた。そ して、再Mkmanmosは-シリアロバートフォードは2014年に彼のポストから辞任の際に語ったと新聞「ロサンゼルス·タイムズ」で掲載された記事で は、日曜日に、元米大使を思い出し、彼」はもはやとしてシリアの野党のサポートにオバマ政権のリラクタンスの彼の防衛の中「十分な、とより多くの周波 数...と警告して続きを読むZahran Aloush:私はロケットを打つが、システムは一般市民を対象としています! 31/01/2015
Zahran Aloush率いる民兵«イスラム教の陸軍»は、彼の脅威は一日でロケットの数十を通してシリアの首都、ダマスカス、ロケット弾などを浴びせて実施。し かし、それは«イスラム比の陸軍のヒット»Alloushは、彼につぶやきで、それは彼自身のために責任を上げ、民間人をターゲットにしていないと述べた ために、«子どもたちの学校、モスクや教会や民間の集いの場所ターゲット»をシステム告発B型を通じて民間人の落下を横取りされていた、と彼は言った。そして、落ちた... 続きを読むカイロ会議攻撃アズミー·ビシャーラ新聞:!なぜエジプト 31/01/2015
«アラブ新聞新»カタールは、イスラエルのイスラエル国会の元パレスチナのMPが管理し、アズミー·ビシャーラは、特にのために提唱されて保持における著名なエジプトの役割の観点から、カイロでシリアの野党の会議への攻撃を開始した。そして、会議はエジプトの市民社会団体によって彼に招待が«QBからシリアの反対のために無視の一種であると論じ«リハビリテーションシステムボックス(社長)アサドでけが»...ことを新聞で見た続きを読むモスクワでJaafariマエストロシリア代表団 2015年1月31日
«ホーム»シリアの新聞シリアは国連バシャールJaafariにシリアの常設デリゲートは月曜日から始まるモスクワフォーラムに代表団を率いるますロシア側に伝えていることを述べた。新 聞のように記述のソースを引用«フォローアップフォーラムモスクワのを»«シリアは、彼はアル·Jaafari、シリア·アラブ共和国のその後代表団と間 接的に交渉されたシリアの野党連合の代表団を率いたジュネーブ2会議、同じレベルの交渉担当者を維持していると言って... 続きを読むハサカで捕獲場所へのクルド勢力の避難に関するニュース 31/01/2015
報道機関アジアは単位クルド保護」YPG」は、セキュリティとハサカ市の市民の平和、即時停戦の状態を維持するために、ここ数日の間に開催され、会議から生まれた契約の条項に基づき政府部門や機関、数から撤退していることを述べた。その後都市はクルドとアラブ勢力間の衝突を見ている。記者は、消防署との学校からの撤退したことを、公式のソースを引用し、Aleclhを言った... 続きを読む«勝利»と«無料シャム»間戦争の戦利品 31/01/2015
ソーシャルネットワーキングサイト上の野党ページは、イドリブの田舎で、ザーウィヤマウンテンエリアで、規制«無料レバント»とシャンナンの村で«フロント勝利»間の衝突の発生を発表しました。そしてそうであるため一般的な組織に対して彼らの戦争«反政府勢力シリアフロント»その他のページの後に、当事者によって得られた戦利品を共有する論争のような係合が«勝利フロント»の人々が過激«リベラル»は、彼を非難するが...逮捕されたたと言わ続きを読む
シリア
シリア
2015年1月29日
各上の«無料陸軍»と«陸軍エルドアン»Ashahran武器 2015年1月31日
空想の国境検問所の入り口でシリアとトルコの警察の要素間の形の進化は民兵«FSA»とトルコの兵士の要素間の空気中に発射するターン。«難民の権利協会»、«無料»女性から若い男トルコのセキュリティコンポーネントは、それを検査したかったし、それが彼女のハンドバッグをつかむしようとした拒否し、彼女は叫んだトルコのチェックポイント、の役割から彼を免除のディレクターによって言われたことによる。その後、組織«無料&raquの要素を見て... 続きを読むフロントの勝利はこの«メディア平和活動家»実行する 2015年1月31日を
刑務所でほぼ4ヶ月の拘留の休憩の後、アレッポでの野党のメディアネットワークで作業をしてフロント勝利を実行した。これは、ネットワーク«アレッポのニュース»で動作しワリド·アル·カシムは、組織北部アレッポの自治体Huraytanの田舎の近くに«自由の夜明け»の6メンバーと共に逮捕されたました。どこ疑惑ネットワークと組織の被拘禁者がHuraytan近くら«Daash»に対して戦いをカバーするから戻ったこと«自由の夜明け»。彼女は握りしめ... 続きを読む非常識なパッケージの動きを守る:それは唯一の欠点は以下の通りです! 31/01/2015を
コミットされたシリアの野党ムジャヒディン安全なDeiranieh«勝利»かつ迅速«パック»の分離を求める資料で重大なエラー:エラー Deiranieh«それが言う前に、シリア1日革命にあった»移動«パック»の違いを強調し展示していたと整理は述べています«勝利»によるフィルタリ ングを施した«シリアの反政府勢力»、。彼は«シリアの反政府勢力を読む»メートルの多くの人権侵害«として知られているのを見てどこに... 続きを読むサウジビジネスマンでキャンペーン彼はアサドB型«賢い»を説明したので、 2015年1月31日
彼は支配者が賢明呼び出し、シリア大統領アサドを賞賛記事を書いた後、サウジサイトやサウジビジネスマンサレハカメルにMgrdonサウジ幅広い攻撃をマ ウント彼の記事«Mptzlafaのお世辞や美容»を考慮し、Amordanが要求を述べた引用されたキャンペーンサイトサウジ«響き»を、導いたサルマ ン·ビン·アブドゥル·アジズ国王電子の「メッカ」に掲載された記事はの...気持ち挑発ことを考えると、完全な所有者を処罰する続きを読む連合は、シリアのパスポートの更新を拒否し、それをカタールの首長接続し 31/01/2015を
シリアの野党連合、ヤヒヤ私のオフィスの事務総長、シリアの有効期限が切れてパスポートを更新するプライベートラベルの発行に話を聞いた彼の公式、上の連 合のコメントのカレド·ホージャ会長に起因するものであったものを、真実ではないこと、そしてページがあなたが虚偽のこれらのステートメントを処理してい ました。彼は«パスポートの更新の対象のままにカタールの対象を「オフィス」を好まず、もっぱらそこシリアのコミュニティによって、決してカタール国に近づいており、このWAに相談していきます他の国を追求することを決定することができました... 続きを読むアメリカと«適度な野党»、失望と相互欺瞞 2015年1月31日
「ウォールストリートジャーナル」紙は、米軍の組織が弱い武装による損失で米中央情報局「CIA」が主催する訓練と武装プログラムに参加するために並んでシリア野党の指導者を、火と述べた。同社のウェブサイト上で報告書の新聞、2013年半ばで武装プログラムの打ち上げ後、「CIA」での反政府勢力の指導者とそのメッセージに、携帯電話の秘密解析が...あることを続きを読むゴランイスラエル襲撃の詳細 31/01/2015
寒天敵イスラエルの航空機は、ゴランのエディタ部分でシリア軍に所属する軍のサイトで水曜日爆破した。情報の可用性によると、敵の戦闘機は、これまでの怪我についての情報なしに、ゴラン高原の端にクネイトラのエリアでシリア軍に90旅団本部を対象に3襲撃を行った。それは、クネイトラで敵のイスラエル軍の標的とサイトが秘密や機密参照砲兵旅団が爆撃と並行して90近くにあることがわかる、ドゥは聞いた... 続きを読む
中東アーカイブ・アルカイダ指導者:5000名の戦士のシリア派遣で米・サウジと取引
訓練を受けるアルカイダ系戦士ら
◆9月5日
アメリカのテロリストのリストに乗っているアルカイダの指導者が、南イエメンから5000名の戦士をシリアに派遣する取引をアメリカ・サウジとした、とい う。テロリストを養育し訓練し、そして戦場に送り出す欧米・湾岸アラブ諸国のやっていることは、論理矛盾もはなはだしいものだ。
既にシ リアには1万名以上の戦士があちこちから入っており、アレッポを初め各地に陣取り、シリア政府との戦いを進めている。しかし航空機、戦車、大砲を保有する シリア政府軍が精力的に攻撃するため、反政府側は劣勢を免れないでいる。そこにもってきて新たに5000名の志願兵を送ろう、というのだ。
それがなされれば、1万プラス5000で1万5000人以上の勢力となり、2万名ほどの政府軍部隊が展開しているが、苦戦を強いられる可能性もでてきた。シリア情勢が更に泥沼化することになりそうだ。
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●アルカイダ指導者:5000名の戦士のシリア派遣で米・サウジと取引http://www.prisonplanet.com/al-qaeda-leader-strikes-deal-with-u-s-saudis-to-send-5000-fighters-to-syria.html
【9月3日 By Paul Joseph Watson】
アフガンでオサマ・ビン・ラディンと共に戦った一人の戦士が、現在南イエメンのアルカイダ系のグループの指導者となっている。この人物がアメリカとサウジアラビに5000名の戦士をシリアに派遣するという取引を持ちかけた、と中東からの情報である。
南イエメンのジハーディスト(聖戦主義者)指導者のタリク・アルファダルは個人的にビン・ラディンによって訓練をうけたことがある。彼はアメリカとサウジ アラビアと交渉を成功裏に進め、トルコ経由でシリアに5000名の戦士を派遣する取引をまとめた、とアルアラムが報じた。このニュースは AdenAlghad.netも取り上げた。
新聞のインタビューで、アルファダルは南イエメンから5000名の戦士を「シリアに派遣しシリア政権と戦っているアルカイダ系のグループを含む武装グループによる戦争に参加させる」点で合意したことを明らかにした。
これらの戦士は、自分たちを「シャリア(イスラム法)支持者」としているが、NATOと湾岸諸国の支援と共にリビヤ、トルコ、イラクからシリアに侵入した アルカイダ系の他のグループに参加することになるという。7月30日のレポートに、ロンドン・ガーディアン紙はアルカイダ戦士はシリアの反政府勢力を指揮 しどう爆弾を製造するかを教えている、とある。
アメリカのもっとも影響力のあるシンクタンクでアメリカ国務省と近い外交問題評議会は最近、シリア内のアルカイダ系戦士を称賛している反面、ランド研究所はこのテロ組織は200人の死者と1000人の負傷者を出した、自爆攻撃と車爆弾の実行犯だと報じている。
オバマ大統領は最近、「非致死性の支援」に限ってシリアの反乱勢力を支援するため税金を使用する、という極秘命令に署名した。しかしながら、ニューヨー ク・タイムズ紙はCIAがトルコ国境付近でサウジアラビアとカタールが資金を出した重火器の支援を反乱勢力側にしていることを認めている。
ムジャヒディン時代に彼を訓練したサウジアラビアとの新しい同盟関係に意欲的であることを示唆しつつ、シェイク・ファダルは、「アビアンから突然戦士らが撤退したのはイエメンからトルコ経由でシリアにアルカイダ系戦士が移送される中東での取引があるから」と発表した。
イエメン当局は、アルカイダ系戦士らが殺害された6月の戦闘の後、ザンジバールとジャアルの秩序を回復することで精一杯であった。
アルアラム紙はアルファダリを「アビアンの部族の長老の一人でアルカイダの元幹部だった」と表現している。ニューヨーク・タイムズ紙によれば、イエメンはアルファダリのことを、「イエメンの最も危険なテロリストの一人」だと非難している。
しかし、人々が強調するように、イエメン政府は領内にアルカイダが留まっていることを容認することでジハーディストの活動を支援していることになると、多くの者たちが疑念を抱いている。
ネーション誌のジェレミー・シャヒルは今年初め、「アフガンの1980年代のムジャヒディンの対ソ連戦は9月11日以降も継続していて、サレはアルカイダ その他のグループの脅威を取り出し対テロ政策を煽ることで資金と武器をアメリカとサウジアラビアから引き出そうとした。そうして南イエメンでの自分の勢力 を強化し反対派を弱体化させようとした」と指摘した。
アルファダルは彼が指導するグループがアルカイダ系であるという主張から距離を置 こうとしている。しかしながら、アルファダルはビン・ラディンと共にあったムジャヒディンと共にアフガンでソ連と戦った。少なくとも、彼は何十年もアメリ カの地政学的目的の便利な下僕だったのだ。
2009年、アラビア半島のアルカイダの指導者のナシル・アブドゥル・カレム・アルワハイシ (a.k.a. Abu Basir)は、アルファダルに率いられた南イエメンの反乱に対する熱烈な支援を表す音声テープを流した。シリアのジハード的戦略家のアブ・ムサ・アブ・ アルスリも自著の中でアルファダルは、「イエメンでジハードを実行するためにビン・ラディンにより選ばれ訓練を受けた」と暴露している。
アサド政権を転覆するという欧米の覇権主義的アジェンダを支援するために、イエメンからシリアへ戦士を派遣するというアルファダルの合意は、彼が中東と北 アフリカで政権交代を成就するため軍産複合体によって日常的に引っ張り出される地政学的駒であるということを表している
中東のアーカイブ・世界はフィクションワールドなのだ
中東アーカイブ
フセイン元大統領の絞首刑に見る茶番劇
2006年12月31日 UP
フセイン元大統領の絞首刑に見る茶番劇
12月30日、フセイン元大統領(と言われている人物)が処刑 された。絞首刑に処せられる直前のビデオが繰り返し放映されたが、その裁判のあり方にはさまざまな問題があった。詳しくは別の機会に譲るが、アメリカとの 連携で実行されたイラン・イラク戦争の実態は解明されないままで、ブッシュ(父)元大統領の関与も闇に葬られたようだ。この間のいきさつや幕引きの予想は 拙著「イラク戦争:日本の分け前」(光文社)で明らかにした通り。これまでフセイン元大統領と見なされてきた人物のDNA鑑定の結果は公表されないまま。 なぜなのか。彼と面会した妻や愛人は皆、「偽者だ」と断定している。本物と今回処刑された人物の歯並びや歯型は明らかに違っているようだ。「大量破壊兵 器」で世界を騙したブッシュ政権による更なるウソが重ねられた可能性も否定できない。騙す側が悪いのか。騙される側が悪いのか。新しい年を迎える前にじっ くり考察しておきたいものだ。
http://www.hamadakazuyuki.com/news/index.html#news100204
Fisk - A Dictator Created Then Destroyed By America
http://news.independent.co.uk/world/fisk/article2112555.ece
More Bush Chicanery? Saddam's Double Hanged?
http://www.rense.com/general74/double.htm
Saddam - A Life Retrospective
http://www.bushflash.com/thanks.html
Saddam Executed
http://news.scotsman.com/index.cfm?id=1929762006
Hanging Saddam - Another Grim
http://www.informationclearinghouse.info/article16011.htm
Chapter, Another War Crime
Saddam Execution Saturday '6am Baghdad Time'
http://icberkshire.icnetwork.co.uk/chronicle/uk/tm_headline%3Dsaddam-execution--6am-baghdad-time-%26method%3Dfull%26objectid%3D18349722%26siteid%3D106484-name_page.html
Saddam Execution Set To Destabilise Iraq Further
http://www.rense.com/general74/dest.htm
世界はフィクションワールドなのだ。
- Re:これが真相です。 笑いが宇宙を救う会 2006/12/31 23:50:50(2)
- Re: Re:これが真相です。 笑いが宇宙を救う会 2007/1/01 00:06:19(1)
- Re:消される可能性があるのでUPします。 笑いが宇宙を救う会 2007/1/01 00:22:09 (0)
- Re: Re:これが真相です。 笑いが宇宙を救う会 2007/1/01 00:06:19(1)
処刑の日 ブッシュ家に竜巻警報(スポニチ)
http://www.asyura2.com/07/war87/msg/475.html
投稿者 天木ファン 日時 2006 年 12 月 31 日 10:01:56: 2nLReFHhGZ7P6
(回答先: フセイン早期処刑は米政府の都合(スポニチ) 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 12 月 31 日 09:57:31)
ブッシュ米大統領は29日、イラクのフセイン元大統領に対する死刑執行について「(イラクの)民主主義を進展させる上で重要な節目」と称賛する声明を発 表した。しかしイラクの国内情勢は混乱の一途で、大統領のイラク政策への批判も厳しさを増すばかり。世論調査では、今年一番の「悪役」と「ヒーロー」に同 時に選ばれるなど、米国内の複雑な評価が反映される結果が出ている。
ブッシュ大統領は裁判について、フセイン政権による長期の抑圧の後、民主化に向けて前進する「イラク国民の決意の証」と強調。「公正」で手続きに問題はなかったとし、イラク国民の手で裁かれたことを歓迎する姿勢を示した。
しかし、米国にとって決して見通しは明るくない。共同電によると、大統領は声明で「数多くの困難と一層の犠牲が前途に待ち受けている」と指摘。死刑執行で、元大統領の支持基盤だったイスラム教スンニ派とシーア派による宗派対立が激化することを警戒する姿勢を示した。
この日は米南部テキサス州の私邸で休暇中だったが、同地方に竜巻警報が出されたことを受けて一時、装甲車で避難する一幕もあった。ローラ夫人と2頭の愛犬 とともに数百メートル離れたシェルターに移動を始めたが、約10分ほどで私邸に戻った。その後は今月末に退任するアナン国連事務総長やブレア英首相からの 電話を受けたり、イラクの新政策の検討をするなどして過ごしたという。
この日までにAP通信などが「今年一番の悪役は?」という世論調査 を行ったところ、米国人の25%が「米大統領」と回答。国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の8%を大きく引き離し、1位に選ばれ た。3~5位はフセイン元大統領、イランのアハマディネジャド大統領、北朝鮮の金正日総書記の順だった。
[ 2006年12月31日付 紙面記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/12/31/02.html
もうすぐ北風が強くなる
ウクライナ市民に義勇軍と戦う気はない
ウクライナ市民には戦う気はない 1/28 ロシアの声
ウクライナ政権は兵役義務のある市民が動員を拒否したことに対し、これを非難している。
刑事犯罪に問われると脅しても、兵役義務のある市民の半数は様々な手段を用い、徴兵逃れに必死だ。
これより以前、プーチン大統領は戦争拒否を行うウクライナ国民に対し、ロシアに移住し、兵役義務の期間をやり過ごすよう提案していた。
ウクライナ西部の市民は戦地へ行くことを拒否している。これはユーリー・ビリュコフ・ウクライナ大統領顧問が自身のFacebook に書き込んでいる。
徴兵第1週目の結果はビリュコフ大統領顧問に一撃を与えた。特に彼を憤慨させたのは西部地域の州の市民だった。
なぜならこの地域は昔から、親西側のキエフ指導部の支持基盤であり、東のドンバスを忌み嫌っていたからだ。
政治学者でキエフ政治調査紛争学センターのミハイル・ポグレビンスキー所長は、ウクライナ政権にとっては、キエフへの不服従は予想外の不快な事態だったとして、次のように語っている。
「西部の住民だけでなく、ウクライナ全土で市民らはなぜ自分の命まで危険にさらす必要にあるのか、あまり理解していない。
プロパガンダはもうほとんど効果がない。それに、西部住民の大半は東部の自治に対し、何の反論もなかったのだ。
調査の結果わかったのだが、西部住民は東部でロシア語が用いられることにも異議は唱えていなかった。
そして、動員された多くのウクライナ人が戦場から生きてもどれず、また障害を負って帰還したという事実、これにプラスして、ウクライナ軍の戦線での失態。
このすべてが士気の有無に影響しているのだ。」
過去1年ですでに4度目となった全土での召集がキエフで1月20日、発表された。
兵役義務年齢は25-60歳。この年齢の市民は家から離れ、3ヶ月間の軍事教練を受けねばならない。
ウクライナ政権は、20歳の予備役軍人は「戦地」に送られることはないと約束したが、市民はこれを信用していない。
このため、徴兵から逃れる万策を探している。国外に出られる人もいる。
ルーマニアとの国境近くのホステルやモーテルはウクライナ人の若者でいっぱいだ。徴兵逃れの人口流出はポーランドにまで達している。
ロシアへは、村を挙げて移住するケースもある。
これに関連し、プーチン大統領は戦争で無駄死にしたくないというウクライナ市民は難民に認定されなくとも、現行の30日という制限枠を越えてロシア領内に残ることができるように、この問題に取り組むよう指示を出している。
ウクライナ大統領府は刑法修正を行い、徴兵逃れに対する刑罰を厳格化する構えだ。
ウクライナ軍側の戦線は危機的状況にある。人員数、武器、航空機の数では勝っているにもかかわらず、シロビキ(治安維持機関)は後退しており、敵よりも多くの犠牲を出している。
ウクライナ政権は現在、義勇軍側の優勢に傾いている戦況を一時休止させようとして、ドネツク、ルガンスクの両人民共和国のリーダーらとコンタクトを再開することまでした。
これより以前、キエフ当局は休戦期間を軍の配置換えを行い、新たな攻撃を行うために利用した。
だが今度、休戦を求めるとすれば、ドンバスにはより確固とした保証が必要だ。キエフ側は保証を与える気はない。
このため、再び時間を引き延ばし、その間にあわてて新卒兵に塹壕を掘らせているのだ。
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ウクライナ軍参謀本部「ウクライナにはロシア軍の正規部隊はいない」 1/29 ロシアの声
ウクライナ軍参謀本部は、ウクライナ軍はいまロシア軍の正規部隊と戦っているのではない、と述べた。
参謀本部のヴィクトル・ムジェンコ代表は木曜の会見で、「今日時点で我々は、軍事行動をとっている不法な軍事組織の中にロシア軍人およびロシア人がいるということについて複数の事実を有している。しかしロシア軍の正規部隊による軍事行動は見られない」と述べた。
キエフおよび米国・EUは再三にわたり、ウクライナ問題にモスクワが介入していることを非難している。
ロシアはこれを否認し、受け入れがたい非難だと主張している。
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2014年10月29日 (水)
シリアに関する、愚劣なサウジ-米秘密協定
ケリー-アブドゥッラー秘密協定と石油-ガス・パイプライン戦争
F・William Engdahl
2014年10月24日
Boiling Frogs Post
シ リアといわゆるISに関する、秘密で愚劣なサウジ-米間の新協定の詳細が明らかになりつつある。協定は、地域全体での石油とガス支配と、サウジアラビアが 世界市場を安い石油で溢れさせることによるロシアとイランの弱体化にからんでいる。詳細は、9月のアメリカのジョン・ケリー国務長官とサウジアラビア王の 会談で決まっていた。意図しなかった結果が、ロシアの一層急速な、東側の中国やユーラシアへの接近だ。
お好み次第で、ISIS、あるいはIS、または、ISIL、あるいはダーシと呼ばれている組織に対するものだとされている最近のNATO爆撃作戦 で、世界最大の石油地域で大戦争が行われる中で、最も奇妙な異常さの一つが、原油価格が劇的に低下しつつあるという事実だ。6月 ISISが、イラクのモスルとキルクーク周辺の石油が豊富な地域を突然占領して以来、標準となるブレント原油価格が、112ドルから、約88ドルへと、お よそ20%下落した。ところが、世界の石油に対する一日当たりの需要は、20%低下しているわけではない。中国の石油需要は、20%も低下しておらず、ア メリカ国内のシェール石油の株は21%上がった。
起きたことは、OPEC内部の長年のアメリカ盟友、サウジアラビア王国が、市場を大幅値引きした石油で溢れさせ、OPEC内部での価格戦争を引き起 こし、イランがそれに続き、石油先物市場手パニック空売りをしているのだ。サウジアラビアは、アジア向け販売の割り引き、特に重要なアジア顧客中国を狙っ て、原油を、これまでの約100ドルという価格ではなく、一バレル、わずか50から60ドルで提供していると報じられている。[1] サウジアラビアの財政的値引き作戦は、どう見ても、ウオール街で石油デリバティブ取引を支配しているごく少数のインサイダー有力者と結託したテロリズム金 融情報局によるアメリカ財務省があやつっている金融戦争作戦だ。その結果が、市場パニックで、その勢いは、日々激しくなりつつある。中国は安い石油を買え て喜んでいるが、中国の親しい盟友、ロシアとイランは重大な打撃を受けている。
協定
リ ヤドに本拠を置くサウジアラビア石油政策・戦略予測センター理事長、ラシド・アバンミーによれば、劇的な価格崩壊は、OPEC最大の産油国サウジアラビア によって、意図的に引き起こされている。言われている公的な理由は、石油需要が軟化しつつあるグローバル市場で、新市場を獲得する為だ。アバンミーによれ ば、本当の理由は、イランの核計画に圧力をかけ、ロシアにシリアのバシャール・アル-アサド支援を辞めさせる為だ。[2]
ロシア天然ガスのウクライナ販売での財政的損失と、この冬EUの備蓄が低減する中、アメリカがそそのかす、巨大なEU市場へのロシア・ガス供給遮断 の可能性と合わせれば、石油価格の圧力は、モスクワにとって、二重の打撃だ。ロシアの国家収入の50%以上が、石油とガスの輸出によるものだ。
アメリカ-サウジ石油価格操作は、アメリカの世界支配政策に反対する、いくつかの頑強な国々を、不安定化させることを狙ったものだ。標的には、いず れもロシアの同盟国で、アメリカの唯一の超大国に反対しているイランとシリアも含まれる。しかしながら、主要な標的は、超大国覇権に対する国家として最大 の脅威、プーチンのロシアだ。戦略は、1986年に、アメリカがサウジアラビアと一緒になって、連中が世界をサウジの石油で溢れさせ、価格を一バレル、 10ドル以下に崩壊させ、当時のソ連同盟国サダム・フセインのイラク経済を破壊し、最終的にソ連経済を破壊し、ソ連崩壊の道を開いたのと良く似ている。今 回、狙いはロシアの石油収入崩壊が、アメリカ財務省のテロリズム金融情報局が計画したいやがらせの経済制裁と共に、ロシア国内の、プーチンに対する圧倒的 な支持を劇的に弱体化し、最終的に彼を打倒する条件を作り出そうとするものだ。プーチンのロシアが、中国や他の国々と共に、欧米への依存を引き下げる主要 な戦略的対策をとっていることもあり、多くの理由から、これは失敗する運命にある。実際、石油兵器は、最近の、経済力を国益に特化させ、ドル体制への依存 度を引き下げるロシアの動きを加速している。もしドルが世界貿易用の、特に石油貿易の通貨であることをやめれば、アメリカ財務省は、財政的大惨事に直面す る。この理由から、ケリー-アブドゥッラー石油戦争を、極めて愚劣な戦術と私は呼んでいる。
ケリー-アブドゥッラー秘密協定
9月11日、アメリカのケリー国務長官が、紅海の王宮でサウジのアブドゥラ王と会見した。国王は、元サウジアラビア諜報機関のトップ、バンダル王子 を同席するよう招いた。協定は、サウジアラビアは、ワシントンの対ISISシリア空爆を支持し、ロシアの強固な同盟国で、イランの事実上の同盟国で、EU という新たな天然ガス市場を支配し、儲けているロシアのEU貿易を破壊するというサウジとUAEの計画に対する障害である、アサド打倒では、サウジを支援 するという条件でまとまった。ウオール・ストリート・ジャーナルの記事ではこうある“アメリカとアラブ指導者達による何ヶ月もの根回しがあり、イスラム国 に対して協力の必要性には同意したが、どのように、あるいは何時するかについては同意されていない。この過程で、サウジアラビアは、彼の滅亡を最優先と考 えている、アサドと戦う反政府派の訓練を強化するという新たなアメリカの確約を引き出した。” [3]
サウジアラビアにとって、戦争とは、イスラム世界で大昔から競合している二大勢力のものを意味する。メッカとメジナという聖地の国、サウジアラビア は、スンナ派イスラム教世界における事実上の優位を主張している。サウジアラビアのスンナ派は、18世紀のイスラム教原理主義者、ムハンマド・イブン・ア ブド・アル-ワッハという名のサラフィー主義者にちなんでつけられた、超保守のワッハーブ派だ。タリバンも、ワッハーブ派サウジが資金提供する宗教組織の 指示・支援で生み出されたのだ。湾岸の首長国やクウェートもカタール首長と同様、サウジのスンナ派ワッハーブ派に固執している。一方で、イランは歴史的 に、イスラム教の少数派、シーア派の核心だ。イラク国民は、大多数の約61%がシーア派だ。シリアのバシャール・アル-アサド大統領も、シーア派の分派ア ラウィー派として知られているものの一員だ。トルコの約23%も、アラウィー派イスラム教徒だ。図柄を更に複雑にするのが、サウジアラビアと橋でつながる 小さな島国バーレーンが、75%もの国民がシーア派なのに、支配者のアル-ハリファ家はスンナ派で、サウジアラビアと密接につながっていることだ。しかも サウジの最も石油豊富な地域は、ラスタヌラ石油施設で働いているシーア派イスラム教徒が多数派だ。
石油とガスのパイプライン戦争
イ スラム世界内のこの歴史的断層線は休眠状態にあったが、アラブの春として知られているアメリカ国務省とCIAのイスラム聖戦が始まって、あからさまな戦争 状態に変えられた。“国家の内部における国家”の形をとったオバマ政権内部に埋め込まれたワシントン・ネオコンの秘密ネットワークや、ワシントン・ポスト 等の連中と同盟するマスコミが、ムスリム同胞団として知られているCIAお気に入りプロジェクトへのアメリカ秘密支援を擁護してきた。最新刊、『Amerikas’ Heiliger Krieg(ファシスト・アメリカの聖戦)』で詳細に書いた通り、ムスリム同胞団のテロリスト殺人狂信的集団とのつながりを、CIAは1950年代初期から醸成してきた。
ペルシャ湾地域全体で、既知の天然ガス埋蔵量資源を地図にすると、サウジが率いる、カタールとUAEが、スンナ派ISISを含む、アサドに反対する 勢力に、何十億ドルも資金供給している動機がより明確になる。天然ガスは、21世紀に好まれる“クリーン・エネルギー”源となり、EUは、ガスにとって世 界最大の成長市場だということが、ワシントンが、ガスプロム供給へのEUの依存を破壊して、ロシアを弱体化し、カタールの様な忠実な代理人経由で、EUを 支配し続けようとしている主な理由だ。
現在知られている世界最大の天然ガス埋蔵地は、ペルシャ湾の中央部にあり、一部はカタールの、一部はイラン領海にまたがっている。イラン側は、北 パースと呼ばれている。2006年 中国国営のCNOOCは、北パースを開発し、ガスを中国に輸送する為のLNGインフラを建設する契約をイランと締結した。[4]
ノース・フィールドと呼ばれるペルシャ湾のカタール側には、世界でロシアとイランに次ぐ、三番目の天然ガス埋蔵量がある。
2011年7月、シリア、イランとイラク政府は、歴史的なガス・パイプライン・エネルギー協定に調印したが、アサドを排除する為のNATO-サウジ -カタール戦争のさなかほとんど目立たなかった。費用は100億ドルで、完成までに三年かかると推計されているパイプラインが、ペルシャ湾の南パース・ガ ス田に近い、イランの港アッサルイエから、イラク領を経由して、シリアのダマスカスまでつながるのだ。協定は、レバノンの埋蔵量もあいまって、シリアを集 結と生産のセンターにするものだ。ここは、イランからイラク、シリアとレバノンに至るまで、史上初めて地理的に開放された、地政学上、戦略的な場所なの だ。[5] アジア・タイムズ特派員のペペ・エスコバールが表現している通り、“イラン-イラク-シリア・パイプラインが、もし実現すれば、国民の大多数がシーア派である国々を経済的な鋼鉄のへその緒で、しっかりと結ぶことになる”[6]
イランとイラクの調印から間もない2011年8月16日、バシャール・アル-アサドのシリア石油相は、シリア中央地域、ホムス近くのカラ地域でのガ ス田発見を発表した。アサドが権力を握っていれば、ガスプロムが、シリア新ガス田の主要投資家、あるいは事業者になるだろう。[7] イランは、究極的には、パイプラインを、ダマスカスから、レバノンの地中海の港まで延長し、そこから巨大なEU市場に出荷することを計画している。シリア は、イランの南パース田地域からのイラン・ガスを購入するという現在のイラク協定の分と共に、イラン・ガスを購入しよう。続きを読む
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