シリア軍は、デア・アル・ゾール市でISに対して前進する
2017年10月17日〜14:25
ロイター
ベイルート:シリア軍と連合軍が、シリア東部のデアール・アル=ゾール市の残りのイスラム国家地区に押し入ったと、ヒズボラの軍事メディアが語った。
ロシアの空軍とイラン支援軍に支えられて、シリア軍は先月以来、イスラム国家の包囲を壊して3年も続いたこの都市で戦っている。
シリア軍とその同盟国は、ダマスカス政府の主要味方であるレバノンのヒズボラが運営するメディア部門は、「(イスラム国家から)撤退するために、ディアル・アル・ゾール市を襲撃した」と述べ、
英国の戦争監視団体であるシリア人権天文台は、イスラム過激派の武装勢力が依然として同市のほぼ5つの地区を管理していると語った。
シリア政府軍は、イラクと国境を接する石油の豊富なDeir al-Zor州からイスラム国家を守るために戦っている。ディアール・ゾール市はユーフラテス川の西岸に位置しています。
川の反対側の州の北部では、クルドとアラブの民兵組織が米国に支持されている同盟国が、イスラム国家に対する個別の攻撃を行っている。
イスラム国家は今年シリアとイラクで領土の紛争を無くし、シリアではユーフラテス渓谷と周辺の砂漠の一帯に押し込まれた。(Dahlia Nehmeによる報告; Alison Williamsによる編集)
中東危機/シリア・ディジラール:シリア軍は、デア・アル・ゾール市のISに対して前進する