【キャサリン妃のヘアスタイル】たった2年で「ガーリー」から「ゴージャス」へ大きく変貌!
11月18日、毎年この時期恒例のチャリティ・イベント、ロイヤル・バラエティー・パフォーマンスが開催されました。これはエリザベス女王がパトロンとなっていらっしゃる慈善団体のためのバラエティ番組で、かつてはティアラを着用して出席されていたほど、王室にとって伝統的な行事です。それゆえ、現在でもロイヤルメンバーの皆様が出席される際の装いはゴージャスそのものです。 特に、今年で4度目となったキャサリン妃のファッションに感動と称賛の声が。 豪華なソワレはもちろんですが、実は最近目を見張って大きな変化といえるのが、ヘアスタイル! 着回しの際のイメージチェンジにも一役かっている、キャサリン妃の最新お気に入りヘアスタイルにも注目です。 【写真】「キャサリン妃とメーガン夫人」ブルートパーズのピアス、それぞれの選び方とコーデの違い
まずは、チャリティイベントでのキャサリン妃の最新ファッションを紹介
2021年11月18日、ロンドンのロイヤルアルバートホールで行われたチャリティ公演に出席。 ドレス、クラッチ/ジェニー・パッカム ピアス/ミッソマ 靴/エミー・ロンドン 写真:REX/アフロ
この日選ばれたのは、キャサリン妃の瞳の色と同じ、エメラルドグリーンのソワレ。長く愛用されている信頼の英国デザイナー、ジェニー・パッカムのもの。 全身スパンコールに、襟周りやウエストの切り替えにはクリスタルの装飾が施された、豪華デザイン。一見シンプルなデザインながら、ツンと出っ張った肩がモダンな印象です。 実はこのソワレは、2019年のパキスタン・ツアーの際にデビューしたもので、今回2度目の着回しとなりました。 手にお持ちのクラッチは、この日デビューしたニューアイテム。とはいってもドレスと同ブランド。恐らく、この日のためにドレスに合わせて作られたか、もしくは既にドレスと一緒に購入されていたものと思われ、マッチするのは当然といえるでしょう。
エメラルド色の全身スパンコールドレスの着回しコーデ
2019年10月15日、パキスタンを公式訪問。駐パキスタン英国高等弁務官主催のレセプションに出席。 ドレス、クラッチ/ジェニー・パッカム ピアス/O’nitaa London 写真:代表撮影/ロイター/アフロ
2年前にこのソワレを初お披露目された時のキャサリン妃がこちらです。 ソワレ自体は同じですが、実はこの時には訪問国パキスタンの伝統のショール、デュパタを意識されたストールが肩に掛けられています。 またイヤリングも今回よりも大ぶりサイズで、パキスタン製(ロンドン発ブランドO’nitaa)のものをお着けになっていたり、細かく今回との違いが見られます。 しかしながら、何よりも大きく印象を変えているのは、ヘアスタイルの効果でしょう。
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これまでのキャサリン妃の定番はハーフアップ
これまで、キャサリン妃がソワレをお召しになる際の定番のヘアスタイルといえば、このようなハーフアップ、もしくは頭の下の位置でまとめたアップスタイルの2つ。 分け目は様々ですが、この時には分け目はつけずゆるく前髪をアップ。それにより高さが出て、ソワレに見合う華やかさが出ています。 ハーフアップは、通常の公務時にもよく見られる、いわゆるキャサリン妃の鉄板スタイルで、三児の母となっても、ガーリーテイストのファッションがお好きなキャサリン妃らしい、若々しいヘアスタイルです。
アシメトリーのワンサイド+カールヘアがゴージャスすぎると話題に!
一方、最新のキャサリン妃のヘアスタイルは、かなりゴージャスな印象。 横分けをした前髪を生え際からしっかり立ち上がらせ、チークラインからゆるやかに、そして徐々に小さな縦巻きカールをつくり、ボリューム感をもたせています。反対側をタイトにおさえることで、よりボリューム感が際立ちますね。 往年のハリウッドを思わせるグラマラスでクラシックなヘアスタイルは、話題になるととともに賛辞の声しきり。 鮮やかなエメラルドに全身スパンコールといったドレスの煌びやかさに合わせて、縦巻きカールの大きさや位置を考え、バランスを取られていることがわかります。 なにより驚くべきは、このヘアスタイルとともにソワレを堂々と着こなされているところ。言い変えれば、このヘアスタイルは自信がなければ似合いません(笑)。まさにこの日のファッションは、今のキャサリン妃の象徴とも言えるでしょう。
1ヵ月前には上品な横分けヘアスタイルをされていたキャサリン妃
2021年10月17日、ウィリアム王子が創設された環境保全のための”アースショット賞”第一回授賞式に出席。 ソワレ/アレキサンダー・マックイーン ピアス/キキ・マクドノー 写真:REX/アフロ
キャサリン妃がワンサイドにまとめた新鮮なヘアスタイルを初めてお披露目されたのは、約1ヵ月前のこと。 10月、ウィリアム王子が創設された環境修復のための授賞式、”アースショット賞”でのことでした。 今月のチャリティイベントのときと比べると、カールの具合も前髪の立ち上げ具合も控えめで、ソフトでエレガント。淡く気品にあふれたライラックのソワレにとてもマッチしていました。 髪型ひとつ見ても、たった2年でかなりゴージャスに変身! ここ最近のキャサリン妃のソワレスタイルには、華やかさだけでなく貫禄が加わった理由のひとつがヘアスタイルだったんですね。 構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)
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