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ウィリアム皇太子&キャサリン妃が国葬関連のボランティアに直接感謝を伝える

2022年09月26日 | 国際社会
国葬後初めて、公の場に登場したウィリアム皇太子とキャサリン妃。
By Lucy Quick 2022/09/26WPA PoolGetty Images



2022年9月22日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、19日のエリザベス女王の国葬後、初めて公務で姿を見せた。

皇太子夫妻はウィンザー城で、女王の国葬で重要な役割を果たしたボランティアやスタッフと会い、感謝の意を表した。

その模様をインスタグラムのリールでシェアし、「この2週間、ウィンザー城を訪れる人々が安全で有益に過ごせるよう休みなく働いて下さったすべての皆さん、ありがとう。

本日お会いしたのは少人数のボランティアとスタッフの方々でしたが、すべての皆さんの努力に非常に感謝しています」とキャプションにコメントした。

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動画では、ボランティアと握手して感謝するウィリアム皇太子とキャサリン妃と並んで、女王のポートレートも写され、胸に迫るものがあった。

また、地元の子どもたちが女王のために作ったと思しきハート型の置物にもハイライトが当てられた。

ウィンザー・ギルドホールで約1時間にわたって行われたこの会で、夫妻はセント・ジョン救急隊のクルーや、クラウン・エステート(国王所有の不動産を管理する法人)のスタッフ、自治体職員、ボランティアの人々から、どのようなシステムでボランティアが行われたのか話を聞いた。

また、責任者として携帯トイレの手配や花屋、ゴミ収集、現場の管理者など市民が参加する大掛かりなイベントの運営に携わった多くの人々とも対面した。


WPA PoolGetty Images

女王の逝去後、ウィリアム皇太子は祖母への追悼声明を出し、「私のもっとも幸せな瞬間にそばにいてくれました。また、人生でもっとも悲しい瞬間にもそばにいてくれました」と感動的なメッセージを綴っていた。

また、「父である国王をあらゆる点において支えることで、女王に敬意を表したいと思います」と、父チャールズ3世国王への支持を誓っていた。













いくつもの不動産や貴重な品々を持ち、複数の収入源があった女王の総資産額は──?
By Sarah Felbin 2022/09/22
See Queen Elizabeth’s Transformation Through the Years
by Good Housekeeping US
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滞在していたスコットランドのバルモラル城で9月8日(現地時間)に亡くなったエリザベス女王が莫大な財産を残したことは、誰もが知っているとおり。

96歳で死去した女王は何を所有し、その資産価値はすべて合わせてどれほどになるのか、誰がそれらを相続することになるのか、多くの人が関心を持っているに違いないいくつかのことについて、ご紹介する。

城や邸宅などの不動産

エリザベス女王が持つ富の多くは、父のジョージ6世から受け継ぎ、所有していた多くの不動産によってもたらされている。

そのなかには、それぞれ1億4000万ドル(約200億円)、6500万ドル(約93億円)の価値があるとされるバルモラル城、サンドリンガム・ハウスなども含まれている。



バルモラル城Andrew Milligan - PA ImagesGetty Images

バッキンガム宮殿は女王ではなく、王室の財産を管理するクラウン・エステートが所有する(ただ、女王がいつでも宮殿に滞在できたのは、もちろんのこと!)。

相続または収集した貴重な品々

女王は世界最大規模とされる切手のコレクションを、祖父から受け継いでいた。

『サン』紙によると、その価値はおよそ1億3400万ドル(約190億円)相当。

なかにはそれ1枚だけで200万ドル(約2億8000万円)以上の切手もあるそう。

また、『BBC』によると女王は母のエリザベス皇太后の財産も大半を相続しており、その総額はおよそ9400万ドル(約130億円)とされている。

陶磁器から馬、ファベルジェ・エッグのコレクションまで、受け継いだ品々のリストは、かなりの長さになるとのこと。

エリザベス女王の豪華なジュエリー&ティアラコレクション



The Imperial State Crown
On January 1, 1967, the Queen wore the Imperial State Crown along with the diamond necklace she had worn for her coronation. The crown was made for the coronation of King George VI in 1937 and is set with 2868 diamonds in silver mounts, largely table-, rose- and brilliant-cut, and colored stones in gold mounts, including 17 sapphires, 11 emeralds and 269 pearls. 
GETTY


そのほか女王のプライベート・コレクションには、数々の家具やジュエリーも含まれる。

『リーダーズ・ダイジェスト』誌によると、ロイヤルの女性たちが結婚式やその他の重要なイベントで使用するティアラの数は、何十点にものぼるそう。

女王の戴冠式で披露された王冠に使われているダイヤモンドは、「カリナン2」と呼ばれる非常に大きなもの。『ヴォーグ・オーストラリア』は、およそ317カラットだと伝えている。

女王はそのほかにも、数々の芸術作品を所有し、さまざまなものに投資している。『フォーブス』誌によると、個人資産は推定5億ドル(約710億円)とされている。

君主に支払われる「報酬」も

大統領に給料が支払われるのと同じように、エリザベス女王も(ある意味での)報酬が支払われていた。

そのほかランカスター公領が毎年上げる利益の一部は、女王の収入となっている(君主の領地であり、商業用不動産もクラウン・エステートではなく君主が所有する)。

女王には毎年春に、政府から「王室助成金」が支払われており、『フォーブス』誌によると、今年は1億2000万ドル(約170億円)が支払われたという。

「隠し資産」もあった?

『ガーディアン』紙は昨年、女王は1970年代に政府に働きかけ、私的に保有する資産の一部について、国民に隠しておくことが可能になるよう法案の一部を修正させたと伝えている。

ただ、バッキンガム宮殿の広報担当者は、その報道内容を否定している。

女王の財産を受け継ぐのは?

即位したチャールズ新国王と王位継承順位1位となったウィリアム皇太子、その長男ジョージ王子が多くを相続することになる。

『エクスプレス』紙は、大半はチャールズ国王のものになると伝えている。

また、『デイリー・メール』紙は、ウィンザー城はウィリアム皇太子とキャサリン妃が受け継ぐとの見方を示している。

女王の資産の総額は?

『リーダーズ・ダイジェスト』によると、およそ6億ドル(約860億円)とされている。

From Women’s Health US
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From: Women's Health JP













亡き女王がジュエリーを遺贈したと考えられている相手とは!?


By Lauren Kiehna 2022/09/13Tim GrahamGetty Images


きらめくティアラ、時代を超越するブローチ、印象的なネックレス──エリザベス2世女王は、王室に受け継がれる数々の素晴らしいジュエリーを所有していたことで知られている。

女王亡き後、それらの多くの宝飾品類は、誰にどのように受け継がれていくのだろうか?

ロイヤルたちは私的に所有する財産について堅く口を閉ざし、遺言も公開されない。

ただ、エリザベス女王が豪華なコレクションの遺贈をどのように考えていたかについては、それをうかがい知るためのヒントが歴史にあるかもしれない。

王室所蔵の美術品を管理するロイヤル・コレクション・トラストは過去の出版物のなかで、エリザベス女王の祖先たちがジュエリーコレクションの継承についてどのような計画を立てていたか、明らかにしている。

エリザベス女王の曾祖父エドワード7世の妻、アレクサンドラ妃は1925年、遺言を残さずに亡くなった。ただ、ジェエリーについてはそれぞれの写真を撮り、誰に残すかを書き記していたという。

そして、それらのジュエリーは義理の娘(ジョージ5世の妻)であるメアリー妃によって、アレクサンドラ妃の希望どおり、親戚や友人たちに贈られたとされている。

また、1953年に亡くなったメアリー妃は、遺贈についてより正式な形で計画を立てていたという。

ごく一部を特定の人たちに残した以外は、ほとんどを孫のエリザベス女王に残している。それは、在位期間が70年に及んだエリザベス女王にも十分に豊富なコレクションをもたらした。


エリザベス王太后が所有していたサファイヤとダイヤのフリンジイヤリングを身につけたキャサリン皇太子妃。Max Mumby/IndigoGetty Images


2002年に亡くなったエリザベス女王の母、エリザベス王太后もメアリー妃に倣い、すべてのジュエリーを娘のエリザベス女王に残している。

亡き女王の母と祖母は、歴史的、かつ重要なジュエリーコレクションを多くの親戚たちの間に分散させることなく、王室にとどめておくことを指示したといえる。

数々のジュエリーを君主の手元にとどめておくことは、多額の相続税の支払いを避けることにもなり、財政面でのメリットもある。

注意深く歴史を学んでいたエリザベス女王は、おそらく母と祖母が確立した継承のパターンに従い、コレクションをそのまま次の君主、チャールズ国王に残したのではないかと考えられる。

エリザベス女王はそのコレクションのなかから、カミラ王妃やキャサリン妃、ソフィー妃などに素晴らしいティアラやネックレス、ブローチを貸し与えてきた。

チャールズ国王とカミラ妃も今後、きらめく数々のジュエリーをほかのロイヤルたちと惜しみなく分かち合い、さまざまな場面で披露してくれると期待したい。

From VERANDA
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王女以前に亡くなったロイヤルで火葬された人はいない!?


By Jade Biggs 2022/09/22BettmannGetty Images


9月8日(現地時間)に96歳で亡くなったエリザベス女王の国葬は、およそ2000人が参列するなかで執り行われ、世界中の何十万もの人々がTV中継などでその様子を見守った。

葬儀の後、女王の棺はウィンザー城に運ばれ、追悼の礼拝が行われた後、家族や近い関係にあったわずかな人たちに見守られながら、城内の聖ジョージ礼拝堂にある国王ジョージ6世記念礼拝堂に埋葬された。

ジョージ6世記念礼拝堂には、昨年死去した女王の夫フィリップ殿下のほか、女王の両親である国王ジョージ6世と母のエリザベス皇太后、そして妹のマーガレット王女(スノードン伯爵夫人)が眠っている。

このうちマーガレット王女はひとりだけ火葬されており、納められているのは「遺灰」。

2002年に亡くなったマーガレット王女は、ウィンザーに近いスラウの墓地にある施設で火葬された。

王女より前に死去した高位ロイヤルメンバーのなかで、火葬された人はいないとみられている。

スコットランドの地方紙『スコッツマン』によると、マーガレット王女は家族と一緒に埋葬されることを望んでいたものの、ジョージ6世記念礼拝堂にはエリザベス女王以外のための「十分なスペースが残されていなかった」そう。

それが、王女が火葬を選んだ理由だという。

マーガレット王女が埋葬される場所の候補としては、ヴィクトリア女王と夫のアルバート公が眠るウィンザーのフロッグモア王室墓地が考えられた。

だが、侍女だったレディ・グレンコナーは、この墓地は「薄暗い」として、王女がそれを拒否したと話している。

「王女は(父の)国王のそばにいたかったのだと思います」とのこと。


(左から)マーガレット王女、エリザベス女王、クイーン・マザー、1969年撮影Anwar HusseinGetty Images


エリザベス女王が家族とともに眠るジョージ6世記念礼拝堂には、誰でも入ることができるのだろうか──?

聖ジョージ礼拝堂は、誰でも入場可能。ただ、近隣に住む人たちが礼拝に訪れる場所であることから、日時によっては入れない場合も。

また、礼拝堂の一角にあるジョージ6世記念礼拝堂に、一般の参拝者がどれだけ近づくことができるのかは、明らかになっていない。

From COSMOPOLITAN UK
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From: Cosmopolitan JP












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