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カミラ王妃が国民に受け入れられたのはなぜ? 好感度が上昇するきっかけになった5つのエピソード

2022年11月24日 | 国際社会
11/23(水) 20:12配信


エリザベス女王が亡くなり、チャールズ国王が即位した。新たな君主の誕生と共に注目が集まっているのがカミラ王妃。

かつては圧倒的に嫌われていた王妃だが、ここ数年で好感度が上昇。

今では王妃として国民から受け入れられている。そこで今回は好感度が上昇するに至ったエピソードをコレクション。人気アップの理由を分析したい。



好感度は現在5位!



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チャールズ国王とダイアナ元妃の結婚を壊した悪女として圧倒的な不人気を誇ってきたカミラ王妃。しかし2022年に入って人気が急上昇している。

第三四半期(7月から9月)の人気度はエリザベス女王、キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子(共に当時)、アン王女についで5位。

アンドルー王子、ハリー王子やメーガン妃らが下位争いをしているせいもあるものの、決して低くはない。

この人気の裏にあるのは王妃自身のキャラクターと努力、さらにはエリザベス女王とチャールズ国王の支えがあったと言われている。


皇太子妃の肩書きは辞退



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これは有名な話だけれど、チャールズ国王(当時は皇太子)と結婚したとき王妃は「プリンセス・オブ・ウェールズ(皇太子妃)」の肩書きを辞退した。これは彼女の前にこの肩書きを持っていたダイアナ元妃に対する国民への愛を尊重したためだと報じられている。

王室専門家でブログ「Royal Musing」を執筆しているマニーン・コーニグ曰く「一部の人たちの間にカミラがチャールズと結婚したことに対する怒りと反感があった。だからコーンウォール公爵夫人という肩書きを使うことを望んだ」。

もちろんこれで好感度が一気に高まることはなかったけれど、イメージがそれ以上悪化しなかったのは確か。


ロイヤルファミリーきっての倹約家



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英国王室といえばキャサリン皇太子妃が着回し上手として知られているけれど、カミラ王妃も負けてない。しかも1週間前に着たばかりのドレスで公務に出かけてしまうほど着回しサイクルが早い。

もはや着回し上手というより倹約家。無駄遣いはしない、普通っぽい暮らしぶりも好感度アップの理由と見られている。


特売品をお買い上げ


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公務でホームレスを支援するリサイクル&アンティークショップを訪問した王妃。そこでエリザベス女王のシルバージュビリーを祝って作られた記念マグを発見した。

すると王妃は「ジュビリーの記念マグを全部集めているんですよ」と告白、そのマグもお買い上げ。ちなみにマグは全体的にお安いリサイクルショップの中でも特にプチプラ。2ポンドしなかったそう。

お買い物の後ボランティアとお茶を飲みながら「プレゼントを買うのにぴったりのお店ですね。もっとゆっくり見たかった」と名残惜しげに話していたそう。この飾らなさも好感度アップに一役買ったよう。


あざといくらい、よく働く


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アンドルー王子、ハリー王子&メーガン妃が公務をしなくなった今、ロイヤルファミリーはとにかく大忙し。王妃も例外ではない。

現在、90以上のチャリティ団体のパトロン、もしくは代表を務めている。これは国王が皇太子時代に王妃の王室内での地位を高め、国民からの支持率を上げようと彼女を多くの団体の役職に就かせてきたからだとも言われている。

理由はどうあれ王妃が働きものなのは事実。骨粗鬆症協会の名誉会長から性的暴行及び性的虐待のサバイバーの女性たちの支援センターまで、ありとあらゆる団体をサポート、日々公務に飛び回っている。



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他には少女や若い女性への教育を支援する協会、動物保護施設、高齢者支援団体のパトロンも。

読書家でもあることから2018年には子どもたちに読書を広めるナショナルリテラシートラストのパトロンにも就任、図書館で読み聞かせをすることも。

今年初めにはエリザベス女王から、メーガン妃が勤めていたナショナルシアターのパトロンに任命された。女王もカミラ王妃を多くの団体のパトロンにすることで王妃への信頼を示そうとしていたと言われている。


英国人らしいユーモア


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いかにも英国人らしいクールなユーモアのセンスを持っているところも英国民から受け入れられた理由。

最近配信が始まったドラマ「ザ・クラウン」でチャールズ皇太子を演じたドミニク・ウェストは昨年あるパーティで王妃に会ったときのエピソードを披露した。

ウェストがチャールズ皇太子を演じるということをニュースで知っていた王妃はウェストに向かって「陛下」とご挨拶。

最終更新:11/23(水) 20:12ELLEgirl 










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