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ヘンリー王子に関する新たな暴露本に王室関係者が激怒「ウィリアムをターゲットにしている」

2023年11月26日 | 国際社会
イタすぎるセレブ達 2023.11.17 11:57



新たな暴露本で兄弟間の不仲が明かされたヘンリー王子とウィリアム王子(当時)。王室関係者は、その内容に激怒している(画像は『The Prince and Princess of Wales 2019年11月10日付Instagram「On #RemembranceSunday The Duke and Duchess of Cambridge joined Her Majesty The Queen and members of @TheRoyalFamily,」』のスクリーンショット)



英王室伝記作家オミッド・スコビー氏による新たな暴露本が11月下旬に出版されるが、その前に米メディアで同著の一部が公開された。

その内容は、2022年9月にエリザベス女王が崩御する直前、ヘンリー王子とウィリアム王子(当時)の間で起こった兄弟の確執を綴ったものだ。

これに対して王室関係者は英メディアの取材に応じ、「ウィリアムとキャサリンを一番のターゲットにしている」「ナイフが再び持ち出され、傷口が開かれてしまった」と怒りを露わにした。



英王室伝記作家オミッド・スコビーによる新たな暴露本『Endgame(原題)』が現地時間11月28日に出版されるが、それに先立ち米メディア『People.com』が同著の一部を掲載した。

英ジャーナリストのオミッド氏は、2020年に出版したヘンリー王子とメーガン妃の伝記本『自由を求めて:ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る(原題:Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family)』の共同著者だ。


そんな同氏による新たな暴露本では、2022年9月8日にエリザベス女王がスコットランドのバルモラル城で崩御した日に起こった、ヘンリー王子とウィリアム王子(以下、当時)の兄弟間の確執が明かされている。

当時、ヘンリー王子とメーガン妃はチャリティイベントに出席するため、息子アーチー君と娘リリベットちゃん(ともに当時)を米国の自宅に残してヨーロッパを訪問しており、英国にも滞在した。

同月7日にはバッキンガム宮殿が声明文で、女王が医師からの安静勧告を受けたため、予定していた公務を急遽中止すると発表。翌8日には女王が医師団の管理下に置かれ、直近の家族がバルモラル城に集まるよう伝えられた。


オミッド氏は当時のヘンリー王子夫妻の様子について、このように綴っている。

「サセックス公爵夫妻は、バッキンガム宮殿がすでに女王の最後の時間と新たな王政時代の最初の日々を計画していることを翌朝まで知らなかった。公爵の電話が鳴り始まるまでは。それは知らない電話番号からでした。彼はいつもなら、そういった電話を無視するのです。」



同著によると、その時にメーガン妃が電話に出たほうがいいと言ったため、王子は呼び出し音が止まる直前に電話に出たという。

電話の相手は父チャールズ皇太子(当時)で、カミラ夫人(当時)とともにダンフリーズハウスからバルモラル城に向かうところだとヘンリー王子に告げた。そして王子に対して、即座にスコットランドに向かうように伝えたそうだ。


その後、ヘンリー王子は兄ウィリアム王子にショートメッセージを送り、キャサリン妃(当時)とスコットランドに行く予定についてや、自分達も一緒に行けるかどうかを尋ねた。しかし返事は来なかったという。


しばらくするとヘンリー王子は、ウィリアム王子がアンドルー王子やエドワード王子夫妻と一緒のフライトをすでに確保したと知らされた。ヘンリー王子はそのフライトに同乗できるかどうかを知りたかったものの、誰とも連絡が取れなかったそうだ。


オミッド氏が取材したヘンリー王子夫妻に近い関係者は、「このようなことを目のあたりにして、心が痛みました。彼は当時、完全に孤立していたのです」と嘆いたという。


しかし、同著でオミッド氏がこのような主張をしたことに対して、王室関係者は怒りを露わにした。



この関係者は英メディア『The Mirror』の取材に応じ、「このような痛みや悲しみに包まれている時でさえ、閉ざされたドアの向こうで何が起ころうとも、ロイヤルファミリーに関することはいつも明らかになるようです」と述べ、オミッド氏をこのように批判した。


「ウィリアムとキャサリンに関しては限度がなく、著者にとっては彼らが一番のターゲットであるようです。わずか数か月も経たないうちにナイフが再び持ち出され、傷口が開かれてしまったのです。」


ヘンリー王子は今年1月に出版した回顧録『Spare(原題)』で、過去にウィリアム王子から身体的暴力を受けたことや、兄の花婿介添人を務めたのは「白々しい嘘だった」と綴るなど、兄弟間の確執を暴露していた。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2019年11月10日付Instagram「On #RemembranceSunday The Duke and Duchess of Cambridge joined Her Majesty The Queen and members of @TheRoyalFamily,」』『Omid Scobie 2022年12月13日付Instagram「BOOK NEWS→ENDGAME: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival TO BE PUBLISHED GLOBALLY ON NOVEMBER 28, 2023」、2023年5月11日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


















イタすぎるセレブ達 2023.04.23 14:13





2021年3月、オプラ・ウィンフリーのインタビュー番組に出演したメーガン妃。その後、チャールズ皇太子(当時)に手紙を送っていたことが明らかになった(画像は『Oprah Daily 2021年3月6日付Instagram「In a newly released clip,」』のスクリーンショット)



メーガン妃がオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組に出演した後、チャールズ皇太子(当時)に手紙を送っていたことが明らかになった。妃は番組で、王室メンバーが生まれてくる赤ちゃんの肌の色を懸念したという爆弾発言をしていた。

その後、妃は皇太子から手紙を受け取ったが、この件に言及していなかったことに不快感を抱いたそうだ。妃は皇太子に返事を送り、肌の色を懸念した王室メンバーの名前を明記したという。こうした感情が、戴冠式に出席しない理由のひとつになったと考えられている。


英メディア『The Telegraph』は現地時間21日、メーガン妃が2021年3月にヘンリー王子とオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組に出演した後、チャールズ皇太子(以下、当時)に手紙を送っていたことを報じた。

同メディアによると、メーガン妃が送ったのは、チャールズ皇太子から届いた手紙に対する返信だったという。

メーガン妃はオプラのインタビュー番組に出演した際、自身が第1子アーチー王子を妊娠中、王室メンバーが生まれてくる赤ちゃんの肌の色に懸念を示していたことを告白した。

さらに妃は、妊娠中にストレスと闘いながら王室公務を続けるうち、自殺願望を抱くほどに追い詰められたが、王室補佐官から専門家の助けを求めることは許可されないと言われたと主張していた。

そのような爆弾発言により王室は危機に陥り、王室メンバーは人種差別の疑惑に直面することとなった。


同メディアによると、チャールズ皇太子から届いた手紙には、家族が分裂したことの悲しみが綴られていたが、王室での対応が自殺願望につながったことに対する懸念や、メーガン妃が王室職員にいじめをしたという告発に関する調査については触れていなかったそうだ。そのためメーガン妃は、不快感を拭えなかったという。


そして妃が返事として皇太子に送った手紙には、生まれてくる赤ちゃんの肌の色を懸念した王室メンバーの名前が明記されていたそうだ。しかしメーガン妃とチャールズ皇太子は両者ともに、この発言が悪意を持ってなされたことではないと認めているという。



同メディアによると、メーガン妃はチャールズ皇太子から手紙を受け取ったことに感謝しているものの、満足のいく回答を得られなかったことに不満を抱いたそうだ。こうした感情が、彼女が戴冠式に出席しない理由のひとつになったと考えられている。


メーガン妃の爆弾発言後、英王室は声明文を発表し、エリザベス女王が今回の問題を「非常に深刻に受け止めている」と伝えた。ウィリアム王子(当時)は公務先で記者から「王室は人種差別主義なのですか?」と問われると、「僕達は人種差別をするような家族ではない」と断言していた。

しかし王室は赤ちゃんの肌の色を懸念した人物を明らかにすることはなく、さまざまな憶測が浮上していた。

2021年11月には、英王室に関する暴露本で、その人物がチャールズ皇太子だったと主張していることが判明したが、王室の広報担当者が「フィクションだ」と否定した。



2022年7月には、カミラ夫人(当時)がヘンリー王子夫妻の将来の子供に関する人種差別的な発言をしたという疑惑が浮上したが、複数の王室関係者が反論していた。

画像は『Oprah Daily 2021年3月6日付Instagram「In a newly released clip,」』『The Duke and Duchess of Sussex 2019年11月14日付Instagram「Happy birthday to His Royal Highness The Prince of Wales」』『The Royal Family 2023年2月23日付Instagram「All of you here must take the most enormous pride in your profession」』『Save The Children UK 2020年5月6日付Instagram「“Duck! Rabbit!”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)






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