明日になれば

料理の苦手な主婦です。『簡単でも美味しい物』を見つけて紹介していたら、いつの間にかサイクリングブログになってます(^^)

★偽装

2008-02-01 20:06:39 | 日記・エッセイ・コラム

食品の偽装が相次ぐなかで、今度は古紙配合率の問題です。
実は、私が勤務する会社は製紙業の関連です。
昨年の10、11、12月は仕事がとても多くて、凄く忙しかった。
早出あり、残業あり、休日出勤もありで3拍子そろっていました。
毎月新記録が出て、売り上げも伸びました。
忘年会の時には社長も工場長も大変機嫌が良かった。
 
ところがところがです。今週になってからは、嘘のように仕事が少ないのです。
この古紙配合率の問題と関係があるのかどうか、確かな事はわかりませんが・・・
大きな声では言えませんけど、私たちは定時で帰れるし、体も楽なので、ちょっぴり嬉しい気もします。
 
社長の話では、再生紙の品質を良くするためには高品質の古紙でなければ駄目なんだそうです。
質の悪い古紙を混ぜると、紙の白さが出せないし、強度も弱くなるそうです。
でも現実は、その高品質の古紙が中国に流れてしまい、入手が難しくなっているとのこと。

これからどうなるんだろう?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あやめさんが言うように、この古紙配合率の問題に... (流離の酔いどれ作家)
2008-02-02 00:22:45
ただ、今問題とされているのは大手製紙関連会社がコンプライアンス、法令遵守に反したと言う事実です。その事と紙の質の問題、良質な古紙の中国への流出とは切り離して考えなければなりません。消費者にも問題があるならば、いっそ法律どおりの配合率の製品群を作り、世間に是非を問うべきでしょう。

でも結果的に高品質な製品を作ったことが批判を招いたと言う、なんとも皮肉な話ではありますねえ。その点で一連の中国食品、製品問題とは一線を画すと言えるでしょう。しかし法令違反はいけません、皆口では法令遵守と言いながら、
やっている事と言えば… それが問題なのです。
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酔いどれ作家さん、おはようございます。 (あやめ)
2008-02-02 06:47:05
コメントありがとうございます。
酔いどれ作家さんのおっしゃるとおりだと、私も思います。
「再生紙」という表記をなくすだけでは解決しませんよね。
良い品質の物を求める消費者、中国へ流れる古紙、これからどうすればいいんでしょうね!
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