頑固な鮎師の独り言!!

鮎竿、鮎仕掛け、鮎釣技、日進月歩の現在も、鮎ちゃんに見向きもされない頑固な鮎師の独り言!!&珍道中記。

鮎:超厳しい狩野川解禁!

2016年05月22日 | 鮎友釣り

5月21日、伊豆狩野川の鮎が解禁になったよ。

まず結論から言うと、過去に例を見ない超厳しい解禁日になってしまったよ。 

例年解禁はお祭りなので駆けつけていたが、今年の解禁はオトリ店のお手伝いさんだよ。

オトリ店を任されている方が、体調を壊されたので今日はお休み。

慣れない仕事なので少々不安だが、えいちゃんに教わりながら何とかだよ。。。。

午前3時嵯峨沢おとりの家に着くと、既にお馴染みさんが多数勢揃い。

来るのが遅いぞ---と、怒鳴られてしまったな。

 

前夜からの泊まりの釣り人も多く、駐車場は既に8割方埋まっているよ。 

東の空がうっすらと明るくなると、一斉に竿の放列。しかし前後を見渡すが誰一人竿が曲がらない。

目印が見える頃になり、沼津のお仲間横ちゃんが初鮎をタモへ。

続いて上手に陣取った兄弟子星プロの竿も大きく曲がっているよ。

お二人さんは鮎ちゃん対面叶ったが、他の釣り人は一向に竿が曲がらず・・・・・

川面に日が差す頃になっても状況好転の兆し無し。

快調に釣れているのは二人だけ。午前9時横ちゃんは23匹。星プロは20匹。

横ちゃんが釣れた鮎の中に、1本だけ一番登りの20cmの鮎が混じったね。

お二人さんだけ運良く群れ鮎が溜まっているところに入ってマズマズの釣果。

昼前には竿を畳んで、河原で一杯の人続出。上がってくる人に聞いてみると片手に行かない人が殆ど。

こんな超厳しい狩野川解禁は過去に記憶に無いね。ツ抜け出来た人は少なかった模様。

天然物が釣れ出す梅雨明けまで、あまり期待できない解禁日の釣果。

5トン弱放流した鮎は、一体何処へ行ってしまったのだろう。

漁協が何とか手を打たないと、閑古鳥が鳴く狩野川になってしまいそう。。。。。。

上記お二人さんの合計釣果70匹以上。

数十名竿を出したが、マズマズ釣れたのは二人だけ。全く寂しい解禁日だったね。

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