今日は。
今回は屈辱のネット詐欺被害リポートでございます。
こんな恥ずかしいことをブログに書くのもアレですが、私のような騙される者を増やさないように啓蒙と防犯のために、書き込もうと思います。
とあるかっちょいいショルダーバッグが欲しくなり、アマゾンやYahoo!を検索しておりました。お気に入りの色がどこも売り切れ、またはプレミア価格でなかなか購入できません。
そんな時、破格で在庫ありの表示が!
愚かな私はすぐに飛びついてしまいました。送料無料、20%off、在庫あり、大手のアマゾンでさえなしえないような条件を個人ネットショップで実現でできるでしょうか?まずこの段階で気づくべきでした。
あまりの安さに違う色のバッグも注文。締めて11500円を超える買い物になりましたが、なかなか変えずに悩んでいた商品でしたので、ルンルン気分でした。会員登録が必須だったため、携帯アドレスや普段様々なサイトに使っていた覚えやすいパスワード、氏名、住所、そしてクレジットカード情報を入力し、注文確定!
しかし受注確定のメールが来ません。通常、ネットショッピングであれば自動返信のメールが来ますので、この瞬間に冷や汗が・・・。
震える指でネット検索するとそのショップは詐欺ですよと。確かにくまなく見ると表記が変だし、日本語もたどたどしい。ショップの住所はあれど、電話番号話。絵に描いたような詐欺サイトのお手本でした。
ここからが大変!カードが悪用される!そう考えただけで泣きそうです。時間はすでに深夜0時をすぎていました。カード会社には電話がつながらず、妻にも相談しどうしようかと思案にくれます。カード紛失・盗難窓口が深夜までやっていることに気づきやっとこさ、初手は打てました。カードを止めて再発行しました。これで被害は拡大しませんが、すでに売り上げが立っており、お金は騙し取られておりました。
次がもっと大変で、各サイトのアカウントとパスワードの変更です。幸い他のサイトとあまりパスワードの被りがなかったため、被害はでなさそうでしたが、変えられる限り一つずつ打ち直ししておきました。
カード再発行までは時間がかかるためいまは妻の家族カードでなんとか生活をしている始末。嗚呼、情けなや。
翌日にはそのサイトにアクセスできなくなり詐欺確定です。怪しいと感じた時点でスクリーンショットを撮っていたので、それをもって警察に行ってきました。
相手が中華系だと操作ができないらしく、被害届はあまり意味がないと言われ、被害相談だけにしておきました。
物もお金も諦めていたけれど、悪い奴の通報だけはと思い、恥ずかしいけど警察にも話してきました。
騙される奴が悪いのですが、騙す奴は卑怯で陰湿でずる賢くてもっと悪いやつだと思います。ネットの怖さを痛感した1週間でした。皆様もご購入前にショップの評価と表記にお気をつけくださいませ。