旧・鮎の塩焼キングのブログ

80年代を「あの頃」として懐かしむブログでしたが、子を亡くした悲しみから立ち直ろうとするおじさんのブログに変わりました。

ガイア・ギアまさかのSD進出!?その名もスカイパラディン!

2016-10-15 22:07:00 | ガンダム
こんばんは。鮎の塩焼きングでーす。

今回のご紹介は、珍しくSDガンダムからです。
その名も「飛行機兵スカイパラディン」!

ナイトガンダム物語という作品に出て来た機械兵だそうです。
この作品は私が高校生の頃に展開されていたらしく、コミックボンボンを卒業して久しい私が、当時この作品を知る由もありませんでした。

ところが最近、ソース不明の噂を目にしたもので、途端に興味が湧いて来たのです。

その噂とは、「スカイパラディンの隠しモチーフはガイア・ギアα」である・・と。


なるほどパッケージを並べてみるとシルエットはそっくりなような。

このスカイパラディン、公式に発表されているモチーフは機甲界ガリアンという古いサンライズ作品に登場した、ウィンガル・ジーという機体だそうです。この作品はガリアンから多くのデザインを取り入れているそうです。そう聞くと不思議でないのですが、なんとなく違和感を感じます。

件のウィンガル・ジーのデザインを調べたところ、大きな羽や機体色など確かにモチーフだなと思うのですが、大まかなシルエットでいうとガイア・ギアαに軍配があがると思います。

ガイア・ギアの展開年代を鑑みると合点が行くところがあります。

1992年  サウンドシアター ガイア・ギア放送(ラジオ放送という形で公共放送される)
1993年  ガイア・ギアCDブック化
同年       Vガンダム放送
同年       ナイトガンダム物語 商品展開開始
1994年  スカイパラディン発売

Vガンダムをデザインしたカトキハジメ氏がガイア・ギアのデザインや機能を買っていて、Vガンダムに取り入れたのは有名な話です。※V2ガンダムのミノフスキードライブは、もともとガイアギアの用語でした。

そのV2ガンダムをモチーフとしたヴイスクエアが乗り込むのが、このスカイパラディンです。

ラジオとCDの展開を終え、その後黒歴史に消えていったガイア・ギアですが、その歴史から消え行く直前に、デザインをこっそり拾われたのではないか?と私、鮎の塩焼きングは踏んでおります。



突き出た一本角。
張り出した透明な胸部装甲。
腰下まで突き出す、機首状の前垂れ。


如何ですか?
なんとなーく似ていると思いませんか?

私はこの噂、真実であると確信しております。

以上!


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