お断り:
この記事の内容は私の実体験であり
日本の代理店が販売しているKingSpec SSDに問題があるとは限らない
また、AliexpressのKingSpec SSD Storeは正規代理店と自称するが
私はこれを証明する手段もない
オーディオ関連の話じゃないけど誰でも遭遇しそうな案件なので話させて頂く
箱にはMLC/TLCと書いてあった
新しく入手したASUS Zenbook UX303LAはハーフサイズのmSATA SSDをサポートしている
買おうとしてらAmazon.co.jpの方が容量が小さかったり値段もたかったので
AliexpressからKingSpec half-size mSATA 256GB SSDを購入した
値段も256GBにしては普通の値段だし(日本の方が高いだけ)
KingSpecの評判は普通だが悪さをする怪しいメーカーじゃないから買った
一応正規代理店を意識してKingSpec SSD Storeという店で買った、値段は40ドル
KingSpec half-size mSATA 256GB SSD
CrystalDiskInfoの情報、211TBのNAND書き込み量があった
ベンチマークは普通だった
約三週間くらいで品物が到着、早速ノートPCに装着して無事に認識できました
が、CrystalDiskInfoの最新版で確認したら
なんとこのSSD既に211TBのNAND書き込み量があった(Host総書き込み量も192TBがあった)
このSSDは256GBなので、211TBということは全てのNandCellは既に1000回近く書き換えていたこと
King SpecはMLC NANDを使ってることを売りにしていたので(箱にはMLC/TLCと書いていた)
MLCにしても1000~3000回の書き換え寿命なので、211TBじゃいつ壊れてもおかしくない状態になってしまう
CrystalDiskInfoの情報によると電源投入回数と利用時間は少ないことからSSDそのものは中古ではなさそうです
一応CrystalDiskMarkも走ってみたが、通常通りのパフォーマンスでした
ReMarkらしき痕跡
Aliexpressで中国メーターの中国生産のSSDを注文したのに何故か台湾から発送される
しかも郵便メールボックスからの発送で住所も社名も書いていない怪しさ満点
やはりおかしいと思いSSDを外して詳しくみると
何とメモリチップではReMarkらしき痕跡があった
チップの型番表示はモヤモヤで薄消えたりところもあった
メーカー表記も見当たらす、S字のようなロゴがあるだけ
いままで購入したSSDはMICRON、SAMSUNG、TOSHIBA等名が知られたNANDチップを採用するのがほとんど
RAMメモリと同様,実際NANDチップを製造しているところも限られてた
台湾のIT/OEM業界の知り合いに聞くと
今になってMLC NANDはSAMSUNGしか作ってないこと、しかも3D製造プロセス(3D NAND)
こういう中国無名メーカーは、「洋ゴミ」という欧米の淘汰業務用機器からNANDチップを外して再利用することがよくある
サーバーなどの起動ドライブに酷使された物も多く、2D MLCの年代を考えると書き込み量が211TBでもありえる
もう一つはQCで淘汰されたNANDチップを再検査して
不良ブロックをコントローラーICでマークし使わせないようにして
残りの正常部分を売り出す、MLCなのに256GBではなく240GBとかはこの類
一応この手の物はまだ良心的らしい
2D MLCがどこでも生産が終了して、検査落ち品は何れなくなるので今回のような中古NANDチップの出番となる
購入したAliexpressのKingSpec SSD Store
店の情報表示
直ぐクレームしたが、既読すら付かない様子
もちろん、すぐに販売店に連絡したが、四日を経過した今は返事もなし、メッセージは既読すらつかない
同じスペックのHalf-size mSTAT 256GB SSDは日本アマゾンにも売っていて
見た目の回路構成は若干違うが同じメーカーということで
真相が判明する前に、KingSpecのSSDの購入を控えるようにお勧めします
以上です
この記事の内容は私の実体験であり
日本の代理店が販売しているKingSpec SSDに問題があるとは限らない
また、AliexpressのKingSpec SSD Storeは正規代理店と自称するが
私はこれを証明する手段もない
オーディオ関連の話じゃないけど誰でも遭遇しそうな案件なので話させて頂く
箱にはMLC/TLCと書いてあった
新しく入手したASUS Zenbook UX303LAはハーフサイズのmSATA SSDをサポートしている
買おうとしてらAmazon.co.jpの方が容量が小さかったり値段もたかったので
AliexpressからKingSpec half-size mSATA 256GB SSDを購入した
値段も256GBにしては普通の値段だし(日本の方が高いだけ)
KingSpecの評判は普通だが悪さをする怪しいメーカーじゃないから買った
一応正規代理店を意識してKingSpec SSD Storeという店で買った、値段は40ドル
KingSpec half-size mSATA 256GB SSD
CrystalDiskInfoの情報、211TBのNAND書き込み量があった
ベンチマークは普通だった
約三週間くらいで品物が到着、早速ノートPCに装着して無事に認識できました
が、CrystalDiskInfoの最新版で確認したら
なんとこのSSD既に211TBのNAND書き込み量があった(Host総書き込み量も192TBがあった)
このSSDは256GBなので、211TBということは全てのNandCellは既に1000回近く書き換えていたこと
King SpecはMLC NANDを使ってることを売りにしていたので(箱にはMLC/TLCと書いていた)
MLCにしても1000~3000回の書き換え寿命なので、211TBじゃいつ壊れてもおかしくない状態になってしまう
CrystalDiskInfoの情報によると電源投入回数と利用時間は少ないことからSSDそのものは中古ではなさそうです
一応CrystalDiskMarkも走ってみたが、通常通りのパフォーマンスでした
ReMarkらしき痕跡
Aliexpressで中国メーターの中国生産のSSDを注文したのに何故か台湾から発送される
しかも郵便メールボックスからの発送で住所も社名も書いていない怪しさ満点
やはりおかしいと思いSSDを外して詳しくみると
何とメモリチップではReMarkらしき痕跡があった
チップの型番表示はモヤモヤで薄消えたりところもあった
メーカー表記も見当たらす、S字のようなロゴがあるだけ
いままで購入したSSDはMICRON、SAMSUNG、TOSHIBA等名が知られたNANDチップを採用するのがほとんど
RAMメモリと同様,実際NANDチップを製造しているところも限られてた
台湾のIT/OEM業界の知り合いに聞くと
今になってMLC NANDはSAMSUNGしか作ってないこと、しかも3D製造プロセス(3D NAND)
こういう中国無名メーカーは、「洋ゴミ」という欧米の淘汰業務用機器からNANDチップを外して再利用することがよくある
サーバーなどの起動ドライブに酷使された物も多く、2D MLCの年代を考えると書き込み量が211TBでもありえる
もう一つはQCで淘汰されたNANDチップを再検査して
不良ブロックをコントローラーICでマークし使わせないようにして
残りの正常部分を売り出す、MLCなのに256GBではなく240GBとかはこの類
一応この手の物はまだ良心的らしい
2D MLCがどこでも生産が終了して、検査落ち品は何れなくなるので今回のような中古NANDチップの出番となる
購入したAliexpressのKingSpec SSD Store
店の情報表示
直ぐクレームしたが、既読すら付かない様子
もちろん、すぐに販売店に連絡したが、四日を経過した今は返事もなし、メッセージは既読すらつかない
同じスペックのHalf-size mSTAT 256GB SSDは日本アマゾンにも売っていて
見た目の回路構成は若干違うが同じメーカーということで
真相が判明する前に、KingSpecのSSDの購入を控えるようにお勧めします
以上です
ただ、KingSpecはMicronのチップを載せることも多いけど。
一番気になるのは、アマゾンとかで書かれてる宣伝文句。
本来はDRAMキャッシュがないのに、DRAMキャッシュ搭載と記載されてる。写真を見る限り、DRAMは載っていない(半田の痕跡がない)のはあきらかなのに。
こういうことを平気でやるのが中華の人たち。アマゾンジャパンの販売統括責任者は中国系ですからね。
型番表記がSpectekと類似してるし、「S」のロゴがあるから。
ドスパラのリマークで話題になったやつ。
要はMicronの選別落ち。