今日午後から市民センターで古木雅士さんのピアノコンサートがありました。
少し遅刻して行きましたら、地域の老若男女に交じって老健施設のお年寄りの方もヘルパーさんに車椅子を押していただいて聴きにみえていました。
途中休憩時間にはセンターが用意して下さっていたコーヒーやお茶を頂き会場は一層和やかな雰囲気になりました。
曲目は ♪、見上げてごらん夜の星を ♪、恋人よ
♪、卒業写真 ♪、荒城の月
♪、ミュージカル「キャッツ」よりメモリー
♪、いちご白書をもう一度 ♪、夏の思い出 ♪、この花の散る頃に（古木雅士オリジナルソング）
♪、千の風になって ♪、アンコールはおなじみ リチャードクレーダーマンの「渚のアデリーヌ」
「渚のアデリーヌ」懐かしく思い出しました、「こんな曲が弾けたら死んでもいい！」って思って練習したのは何年前だったでしょう。（笑い
やっと弾けたときは嬉しくて嬉しくて…忘れないようにと時々弾いていたのですが、現在練習している曲に集中しているうちに、以前に習い仕上がった曲は忘れて弾けなくなってしまうのです。
初めのころはそのことに必死に抵抗していたのですが、最近は「忘れてもいいか～」と無駄な抵抗をしなくなってしまいました。
年齢とともに進歩は遅くなり忘れるほうが早く、考えるとむなしくなります。
究極の無駄なことをしていると思いながら、レッスンを止めたら全てが消え失せると思うと、無駄を承知で練習を楽しむことにしました。
今日のような心癒される催しを時々して下さると嬉しいなぁ、今日は佳い日でした。
