My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

小さな北の街の…ミニ☆ランタンフェスティバル

2012年02月18日 | 観たこと聴いたこと
ランタン、と聞くと、私は
昭和初期、戦前の照明や地味な明かり、、、をまず連想します。
それから、アウトドア。キャンプのとき。

(↑画像はネットショップの がくぶん さんから拝借いたしました)m(__)m

そういう印象を持っていたのですが、、、、
厳寒の夜、近所で「ランタンフェスティバル」がありました。

外に出て行きたくない寒い夜。
そんなときに、えいっ、と決意して外へ出ました。
とってもとっても寒かった!!
そしてたくさんの紙袋ランタンに眼を奪われました。

わぁ~きれい♪
じつは、買い出しで商店街のスーパーに立ち寄った折に目撃していたのですが、
イベントのお世話をしてくださるボランティアスタッフの皆さんが、お昼間からから寒い中に一つ一つ並べていました。。この催しは去年もあったのかしら。


写真はうまくとれなくてぼやけた感じですが
実際はもっとくっきりと冴えた風景だったんです。


ふつうの紙袋が照明器具になっている♪ 燃えないの?




紙袋には切り抜きでいろんなデザイン。
地域の幼稚園や保育所の子供たちの作品もありました。

セロファンを張ってステンドグラスふう。
むしろ行燈のようでもありますか?
子供たちが昔通っていた幼稚園の中にもたくさんのランタン。感動しました。





電飾のイルミネーションもきれいですが、
このランタンの ろうそくのゆらゆら 
なかなかよいです。



中はこのようになっていました。


紙袋の中に「雪」を入れて、ろうそくを灯していたんですね。
雪国ならではの趣向です。
この夜初めて、きれいなランタンフェスを、私は知ったのでした。
そういえば、
知人が今の季節に、毎年デンマークで過ごしているのですが、以前その方に、
「北欧の冬は特に夜が長く、寒い夜の過ごし方は、ろうそくの明かりで間接照明をとり、
素敵に過ごしているのよ。
スーバーのレジ付近とかには必ず、そしてどこのお店にもキャンドルのグッズはさりげなく売っているの。それほど需要があるのね。」
と、お聞きしました。
そんなことを思い出しつつ、紙袋ランタンの素朴な灯りを眺めました。

ところで、
ブログのキーワードが記事の最後に出てくるのですが、、
この、ランタンフェス、検索してびっくり、ドッキリ、でした。
私の得た最初のイメージを覆しました!ほう!

長崎ランタンフェスティバルが有名なのですね。

2月、この季節にランタンフェスをしたのは、北国ならではなのかな?と思っていたら、
これにあやかってのことだったのですね!!きっとそうです。

さらに、長崎のそれは,どこから来たのかをほうふつとさせるのが、
台湾のランタンフェスのHPでした。

点火式の動画2012台湾ランタンフェスティバルin鹿港

豪華絢爛!!!・・・そうだったのか!
そうなると、私のなかでそのイメージは、東北のねぶた祭りとか行燈行列に転化しました。
元気一杯!いぇい!

なるほど。
まあでも、この夜の雰囲気は独特の、静かな北海道の冬の風景でした。
場所が違えばそれもまた♪
魅力的でした。