主人の愛したセッコク甘い香り・・何十年もほとんど変わらぬ姿で枝の陰にひっそりといて、今だけ微笑む白い花。
シャクヤクの大輪は、雨に打たれると重いだろうと花瓶に挿しておいた。
今夜、雷鳴轟き風雨が窓を打つ・・良かったね。
山盛りの真っ白な花がフッと匂う・・、神さまから賜った花束の甘い香り。
主人に盆栽をもらって、「おいおい・・それは違反」と言われながら地植えしたサツキ、「栄冠」という立派な名をもっている。
思った通りノビノビと枝を張り、白い花を山盛りに咲かせ、チラッと紅を差すのもそれは可愛い。
藍色のカップに、見つけたドクダミの花を挿した。そう・・白い十字架の花。
いや、キリストの十字架は真っ赤な血の色だった・・。
罪をあがなって流された血の色だった。
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