2012年5月1日のブログ「どこから来たのやら - 獏の伊賀生活 (goo.ne.jp)」
に投稿してた迷い猫 その後我が家の一員となった漱石が日曜日14時12分に旅立ちました。
最近よく嘔吐していたのだが、昼過ぎ嘔吐した後 様子が少しおかしく
飼い主のくの一も出かけていたので、私が何故か(抱いてあげる気持ちになった)
初めて抱いてあげしばらく様子をみていた。
少し落ち着いたようなのでシーツに横たえさせて用事を済ませて帰ると
益々しんどそうなので身体を擦ってあげてたら息をしなくなり亡くなりました。
漱石との別れになりました。
私は猫が苦手でしたが、どうした訳か漱石に対して猫という感じは持っていませんでした。
昨日 飼い主のくノ一と華ちゃん・葵千姫・葵ちゃんの子供が眠っている並びに埋葬しました。
今朝は「にゃ~」と朝の挨拶が無いので寂しいです。
涼葉姫は漱石の姿が見えないので 雰囲気が普段と違うと感じているようです。
私にとって漱石は初めての猫でしたが癒やしを与えてくれる良い伴でした。
ありし日の漱石
居候の漱石
恋の季節に家の中に幽閉されて 家の中のあちこちに鬱積(おしっこやうんこ)を撒き散らし
ぎゃあぎゃあと泣き叫んでいた。
ストレスを溜め過ぎても可哀想なので隣のやどちゃんがお城に帰った後に
昨日・一昨日と夕方から出してあげたら…泥んこで傷だらけ姿で朝帰りして来た。
戦いの疲れ果てストーブの前で寝込んでいる。
元気な姿のうちに、早く貰われ先の条件が整うように願うばかりである。
金曜日から漱石の食欲が落ちていた。
私はその日が母の命日だったので京都の大谷本廟にお参りをしてた。
お参りを終え漱石が気になり、帰ると漱石がどうも吐いた形跡がいくつかあった。
飼い主のくノ一はいつものようになかなか帰って来ない。
元気が無い漱石の背中を擦った指圧をしたりして何とか元気になればといろいろやってみたが痛がる様子で可哀そう。
土・日曜日は奈良で後期の一つ目のスクーリングが入っていた。漱石が気になるが仕事のくノ一より先に出かけた。
夕方真っ暗な家に入った途端 足に何か冷たい液体の感触が…
蛍光灯を付けると あつこちに吐いた跡が点々と…
葵と涼の夕方の散歩も気になるが、先に漱石の吐いた後処理をすることに…
漱石はその間にもしんどそうにしている。
堪りかねくノ一に電話するが出ない…
何度か時間を置いて電話してようやく繋がった。
デーサービスで天神祭に行ったそうで、その後事務処理をしてたらしい。
電話も繋がらないし頭に来ていたので「飼い主さん漱石明日まで持つか…」と強い口調で言った。
くノ一が帰って来たので「病院に連れていかんと駄目かもしれんよ!」と
かかりつけの動物病院に電話するが 診察時間が過ぎているので出ない。明日は日曜日なので休診
住んでいる伊賀市には高度治療で有名なM動物病院がある。
そこに電話したが、もう診察時間は終えていた。日曜日にそこは開いている。
朝起きて生きていれば明日そこに連れていって診察代は私のカードで払えば良いからと くノ一に話して就寝
朝 漱石は相変わらずしんどそう。
スクーリングが今日もあるので準備をしていると、漱石がしんどそうに家の外に出て行った。
猫は自分の終焉を人間には見せないと聞いていたことがあるので、私はこれで漱石とも もうお別れかと思いながら出かけることにした。
でもとても気になるので、時々朝帰りした時居場所にしている所に行ってみることにした。
いた しんどそうに横になって
抱いて連れて帰り くノ一に「病院お願いね」と頼み
気になりながらスクーリングのある奈良へ
昼休みにくノ一に電話して「漱石の状態はどう?」と聞いたら
「CT・血液検査など一通りして今は点滴を受けている 夕方まで預けて連れに来る予定」と言った。
気になりながら講義を受け終え JR奈良駅で電話したが出ない。
何度か電話したら 今は家に帰っているよ「原因は分からないが…点滴(吐き気止め・下痢止め・抗生物質・栄養剤など)が効いて少しごはんを食べたよ。」と言ったので 安心して帰った。
帰ると漱石が「ミャ~ ミャ~」と寄って来た。
おぉ「帰って来たか」と擦ってやった。
一晩過ぎて今日は食欲も出てきたのかごはんも食べた。
くノ一に「治療費はどうした?いくらだった?」と聞いたら
「私のカードで払った。*****円だった。」と言ったので
「ほんなら年金も今月は入っているので半分私が持つは…」と半分現金を渡しておいた。
犬や猫には保険が利かないのでまぁ 仕方がないことです。
猫苦手な私を元気にまた癒してくれればうれしいよ漱石
昨日の夕暮れ 漱石が出かけたと思っていたら
家の裏から猫が喧嘩をする音が…
出てみると隣のやどちゃんが漱石をメチャメチャに傷めていた。
狭い隙間に逃げ身動き出来ない状態だったので漱石を抱きあげて家に帰ろうとすると…
右のふくろはぎに激痛 やどちゃんが噛んで来たのだ。
急いで漱石を家に入れて、ズボンの裾をたくし上げてみたら 酷いことに
消毒液を傷口から注いで消毒 内出血もしている様子。
くノ一が帰って来たので話すと「たぶんやどちゃんはあんたを噛もうとしたのではなく
漱石を噛もうとしたんよ。」と、のたまわった。
昨夜は風呂に入るのは止め 今朝傷口の状態を見ると(見苦しいモノを見せてスミマセンm(__)m
何が二匹の間に最近あったのか判らないが漱石を我が家に連れて来たのはやどちゃんなのに…
最近漱石は日中はず~っと家の中でくつろいでいる。日が暮れると外に出て行く。(たぶん時々傷められているのだろう)
やどちゃんの日課は朝にお城を出て日中は近所を散策し時に我が家に来ておやつを食べたり戸を勝手に開け家に入り散策し夕方にはお城に帰るのが一日の行動である。(お城に居る時は戸を開けれないようにつっかい棒をされている)
昨日の友が今日の敵というのは戦国時代のこと
只今猫世界は戦国時代の様相か?
人間世界は昨日の友は今日も友と穏やかにあって欲しいものである。
天気予報のとおり 雪が降って来た伊賀です。
この雪にたまりかね 朝帰りの漱石が家の中に入れてくれと
ストーブの前で暖をとっています。
外は雪が降り積もって 我がハタ坊号もこの通りです。
くノ一は今朝仕事に出かけました。
私が車の雪を払っても すぐに積って来ました。
洗濯物は家の中に乾して今から食器洗いと掃除そして雪の中に葵と涼の散歩の予定です。
※追記
お昼の時点 伊賀に大雪警報が出ています。
10年住んでいて初めてです。