5月3日4日5日(6日の朝)と府中市の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)でお祭り(例大祭)をやっています
このお祭りは結構大きく、神社のなかではたくさんの出店が出て、人もたくさん集まります。
大國魂神社は、武蔵総社や六所宮とも称されていたといわれています。大化の改新のとき武蔵国が誕生し、国府がここに置かれました。六所宮は国内(武蔵国)有力の6社を祀った神社で、総社は国内の諸神を合祀した社を指しているそうです。元々は別に発生してたようですが、いつ頃からか、主祭神の大國魂大神(おおくにたまのおおみかみ)が統一する形で一緒に祀られるようになったそうです。
お祭りは、この六所宮(武蔵国のそれぞれの神社)の神輿(みこし)6基と主祭神の神輿と御霊宮神輿の8基で、5月5日神輿の渡御(担いで練り歩くこと)行われます
その他、5月4日には万灯と言う、花の模造を貼り付けた大きな傘(傘ではないのかもしれませんが!?)や山車が出たりとたくさん、お祭りを盛り上げています。それぞれ神様を祭るため意味があるものなのですが、見ているほうは楽しんでいます。
昨日私も6時過ぎからたくさんの山車が治療院の目の前を通り過ぎるので、妻と、娘と父、スポーツクラブで施術してもらっているスタッフと5人で、食事しながら見ていました。
山車で踊っている、ひょっとこやおかめ、狐などがとても楽しかったです。1台(台でいいのでしょうか?)は娘に向かって踊ってくれて、とても嬉しかったです7ヶ月の娘も手足をバタつかせ一緒に踊っていました。きっとお祭り好きになるなと勝手に思い込んでしまいました
しかし半被(はっぴ)を着ている人は凛々しく見えて、かっこいいなぁと私は思いました。
ちなみにこのお祭り、お神輿が昔はちょうちんの中を深夜歩いてたので、「くらやみ祭り」と言われています。
是非皆さんも機会があれば来てみてください。