昨日は府中市美術館へ「歌川国芳」展後期を観に行きました
五重の塔を観て、遠近法を使わないのに、高さを感じるのはなんだ?と思ったとき、各屋根の見せ方が違うんだと気付きました。上の階に行けば行くほど屋根の下の面が見えているということです。私達がやや遠くから見上げているような見え方ですね。
また朝比奈という人が鎌倉時代におり力持ちで有名でした。それを歌川国芳が、朝比奈という人を大男に見立てて横に寝ています。それを周りの民衆がその大男を動かそうとしている画があったので、神奈川県の朝比奈ってそこからきたのかなぁ?とか
落語家の初代・林屋正蔵の怪談を画にしたものもあり、今の林家正蔵と関係しているのか?思ったりして、なんか江戸の版画から今を想うことができたりもしました。
また江ノ島も描いてあり、島内の地名も書いてあったので、奥さんに聞いてみたところ、今も名残や名前があるようです
帰りに府中の森公園でチューリップが綺麗でした