バランスのある空間

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羽生さん凄い!

2009-04-11 11:12:57 | その時の想(思)い、感じた、考えたこと

今日ネットを見ていたら、将棋の名人戦で対局中に羽生善治名人に記者がサインを求めてきたということが載っていました

対局中ということは相手と真剣勝負しているということで、将棋では駒を何十手以上(百手だっけ!?)先を読んだり、考えたりしているということです。さらに相手の差し手によりまた考えないといけないこともあるでしょう。しかもちょうど羽生名人が考慮中(羽生名人の順番で考えている最中)の時に起こったようです

普通ならこんなぎりぎりの状態、しかも名人というタイトル・栄誉がかかった状態で皆さんどう思いますか?私は声は出さずとも心で怒ったり、集中力がなくなるかも知れません。またその状態を引きずったり、何十手と考えていたものがとんでしまったりするかも知れません。

しかし羽生名人は普通にサインをしてあげたそうですそしてコメントで「突然で少し戸惑ったが、対局中の10秒か20秒の間なので特に問題ありません。個人的に特に気にしていません」と書いてありました。

長年経験してタイトルを何度も取ったり防衛したりして、修羅場をくぐってきているのでしょう。羽生名人にとっては些細なことなのかもしれませんね。またはそんなことも気にしないくらい、それだけ勝負に集中していたのかもしれません。もしくはそれも対局の流れと捉えたのかもしれません。

テレビでも放送したようですが、私は見ていないので記事を見ての感想しか言えませんんし、将棋のプロでもないし、まして羽生名人自身ではないので本人のその時の感情・精神状態は分かりませんが、ただ私だったらと思った時「凄い」という気持ちと、「そういう精神はどうしたらできるのだろう?」と思ってしまいました。う~んそのシーンの羽生名人の表情をを見てみたい


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