上左から1,2、二段目3,4、三段目5,6、四段目7,8
前回の続きです。1は鎖骨から腕への内ねじり。
2は鎖骨からの内ねじりをさらに深くしようとすると、胸椎からの連動、3は胸腰移行部、4は腰部、さらに画像はないですが骨盤部からの連動もできます。要は腕(肩)を内側に入れるのは肩だけではなく、体幹を使うとさらに動きが深く無理なく動けるということです。腕だけ見てもそれだけ腕もねじれます。
注意は体幹部は腹筋などを使って力でお腹を縮めて丸める(曲げる)のではありません、背骨が丸く一本一本伸びるという感じです(ゴムのようですかね)。これは体幹から腕への連動というパターンでもできますね。
5は鎖骨から腕への外ねじり
6は鎖骨からの外ねじりをさらに深くしようとすると、胸椎からの連動、7は胸腰移行部、8は腰部、さらに画像はないですが骨盤部からの連動もできます。要は腕(肩)を外側に捻じるのは肩だけではなく、体幹を使うとさらに動きが深く無理なく動けるということです。肩コリや胸が詰まっている感じの方、腹部が硬く伸びがない方は良いかも知れません。
こちらの注意は体幹部の腰部筋肉を縮めて反らして伸ばす(曲げる)のではありません、肋骨一本一本や腹部を引き延ばす(肋骨と骨盤を引き延ばす)という感じです(イメージとしては弓ですかね)。これも体幹から腕への連動というパターンでもできますね。
どちらの動きも腹筋や背筋など力が入るとうまく連動しません。
前回のもそうですが、手は横に挙げたのは、説明がしやすいのと意識がしやすいということだけなので、挙げなくてもできます(それの方が自然ですしね)。
こうすると、さらに腕にパワーが体全体から伝わるので、力まないで力強いものが出せます。また柔道や合気道では、やる側の腕に力があまり入ってないので、相手は力で抑えられている感じがないので、身構えることができにくくなりコロッと投げられたりします。またパンチとかでも腕に力みがない分見た目上力強さがないのに、強いパンチになったりもします。さらに今回は体幹を分かりやすく大きく動かしましたが、これをもっとうまく連動させれば、予備動作のない腕の使い方になったりもします。
と言ってる私はそこまでできてはいませんがイメージだけはすごい人になっています
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