バランスのある空間

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筋力と使い方

2011-03-09 22:10:25 | インポート

昨日ロルフィングセッション中に先生もおっしゃっていて、私も感じていることがありました。

体の使い方ばかりを覚えて、あまり筋力を使わず楽に動けたり、柔らかくしても、そればかりに頼りすぎてしまい、筋力を使うということを怠り弱くなったり、使えなくなるということです。

もともとトレーニングなどで筋肉や筋力を鍛えている方には、筋力に頼りすぎない体の使い方などを覚えると、体の使い方と筋力を使うというバランスがとれて、良い動きや姿勢を維持できるというわけですが、逆に力を抜いて体をうまく動かしたり、楽に使えたり、柔らかさや緩みがあると、それに頼りすぎてしまい、締めるとか筋力を使うということをしなくなりがちになるので(緩かったり、力が抜けているほうが安心で、力が入ることにたいして不快だったり、緩んで安心の状態から必要性のある緊張に対して硬くなっていると感じてしまうのかも知れませんね)、体力が落ちたり、緩すぎる体だったり、体の安定がなかったり、力を入れる動作が出来なかったりするなどがあると思います。

したがって必要な筋力をつけて、使い方とのバランスをとることが大切なのだと思います。

筋力がないと動いたり、支えたりは出来ないので、必要のある筋力は大切ということだと思います。ある動きに対して必要な筋肉の力がないと、本来その動きに必要のない他のところもしくは色んなところから出力していくため、体を固めたり緊張させてしまいます。そういうふうになることで、力が抜けているときは柔らかいのに、ある姿勢やある動作になると硬くなってしまうということになります。そして慢性的に緊張する癖がついたりする場合もあり、自分は緊張しがちなんですよ~というふうに捉えてしまう場合もあります。

無駄な力や余計な力、余計な緊張はいらないので、それを抜き必要のある筋肉や筋力を出せるために、体の使い方は重要なのでしょう。そのバランスは自分で気付いてないことが多いですし、体の深部などはさらに気付きにくいもしくは気付けないということもあると思います。しかし気付こうとすることは、体にとっては大切な気がしますし、体の可能性が広がると思い ます。

私もまだまだ気付けてないし、バランスももっととっていきたいですね


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