JAZZマンの夫と黒ラブと私(バニラママ)

クスクスからアハハまで。
一人娘のバニラーネが3年半の仏語学留学でパリから帰国 驚くことにカメラマンになっていた 

先日の続き 前途多難

2007-01-17 18:04:08 | 日常

先日の続きです

おろおろ新婚さんを発見!

近づいてみる

 

新郎さん 「ここで並んでいていいのかなぁ?」

新婦さん 「・・・・・・・・」

背伸びして前の方を見渡し、日本人居ないよなぁ」

新婦さん 「・・・・・・・」

 

「あの~ぉ 心配ですね」  まるで他人事のように言葉を挟むあたし。

「ここで良いのかしらね?」とあたし。

新郎 「僕達 ヨーロッパは初めてなんです」

あたし 「あたしは一人旅が始めてなんです」

新婦 「言葉わからないし・・」

新郎 「確か、ナンとかの場所がCからFに変わったって・・」

あたし 「そうそう その辺が分からないですよね 
      Fはあっちの方ですもの」
と指さす

新婦 「ホント Fって書いてある あっちじゃないの?」

困ったちゃん3人組み がおろおろしていると

どこかのツアーの添乗員さんを遠くに見つけた

 

これをのがしたらタイヘンだわぁ

走って行って聞いてくる。もち、日本語。

“エヘヘ・・・ ここで並んでいて正解だったんだぁ”

自信をもって「ココでいいですって」と伝える事が出来た

ゲンキンなもので3人でニコニコ顔

とりわけ有難られて・・エヘヘ・・そんなぁ・・

 

そんなこんなで、栃木県からいらした仲良しカップルさん+ONE (あたしのこと)の会話は弾む

彼らはハネムーンだったのですね これからフランスに数日いてその後イタリアに向うとのこと。

そのうち窓口が近づいてくると 「入国審査では目的をきかれるだろうな」と新郎はガイドブックで返答を練習しだした もちろん新婦だって「#×△●□▲◎☆○@」
あたし・・なんだかなぁ? 困ったなぁ

バニラーネが言ってた 「入国審査で、ニコニコしてたら怪しいヤツって取り調べうけるかも。しっかりしてね 今は特に審査厳しい時なんだから・・・・」 そう言えばテロ防止のニュースが流れていた・・・ 

「あの~ 同行者ってフランス語で何て言うのかしら? それか娘の住所を書いてきたので見せてもいいとは思うけど・・」 A4サイズのPPCに油性マジックで住所と電話番号を大きく書いてきていたんです。

新婦 「アハハ・・ 同行って・・」

新郎 「アハハ 付き添いですかぁ?」

新郎 「いいですよ でもハネムーンに付いて来るって、
     そんな人いるかなぁ アハハ・・・」

新婦 「だってbaniramamaさんが持っている
     バニラーネの住所って、そんなのを見せたら
     個人情報が垂れ流しじゃないですかぁ 
     見せちゃだめですよ~」   

その後 無事審査に通過できたあたしは 彼らに付いて
回転寿司の様に廻ってくるトランクを待ち、
しかも彼らは、あたしが自分のトランクを区別できないでいる為
ずっとお付き合い下さって 
やっと判別出来たトランクを下ろしてくださった 

ナニからナニまでお世話様になって・・・助かっちゃったぁ

ついでにゲートを出てバニラーネと会うまでお付き合い下さったの

心強い味方だったぁ  前途多難って取り消します 

なかなか頼りになりましたもの

 

バニラーネはあたし達3人を一目見て駆け寄り

「母がご迷惑を掛けたようで 本当に申し訳ありません ありがとうございました」と何度も頭を下げお礼を言っていた

なんでお世話になったって解かったんだろう? でもね大丈夫よ 

あたしだって面倒を見てあげたもの エヘヘ

 

にほんブログ村 お笑いブログへ←いつも人に恵まれている
         baniramamaですぅ

にほんブログ村 お笑いブログ 自作面白ネタへ←いつも応援ありがとね♪

 

 

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする