2023年9月3日
もう少し撮影したいと再訪です。
かなり数は減っていましたが、雲が多いので開翅の撮影チャンスはありました。
雌は少しだけ葉被りでした。
アオタテハモドキ(静止)
雄は稲科の植物への静止です。
この植物への産卵も結構観察されているようです。
アオタテハモドキ(静止)
この日の狙いは産卵シーンと卵の撮影です。
最初に撮影した雌は全く産卵の気配がありません。
10時頃になると奥の方を中心に産卵行動が観察されるようになりました。
別の方が産卵を観察して卵を見つけたとのことで、撮影させてもらいました。
飼育をする人で、草に産卵した卵は好きに撮影できる状態です。
ただ、本当に小さく、ヒメアカタテハよりも小さいと感じました。
そのために、撮影しやすい条件でも苦戦します。
また、撮影させてもらっているので、あまり時間もかけられません。
もう少し時間をかけたいところでしたが、多少は撮れたという段階で卵を返しました。
もう少し拡大したいところですが、なんとかタテハの卵と分かるレベルです。
アオタテハモドキ(卵)
それでも初撮影なので良かったです。
産卵行動は何度か観察しましたが、潜り込んでしまうなどで産卵シーンが撮影できなかったのは残念でした。
卵が撮影できていなければ記事は掲載していないと思います。
なんとか目的の撮影ができて良かったです。
金曜は台風直撃でしたが、埼玉は激しく降る時間も少なく、大きな被害はありませんでした。
千葉や茨城が大変なようで、お見舞い申し上げます。
土曜は秩父方面での撮影を考えていましたが、予報が変わって晴れマークがなくなりました。
再検討中です。
日曜は予報次第ですが、最後の高原に行きたいところです。