2023年9月2日
土曜が最後の高原での撮影日和のようです。
ところがアオタテハモドキ発生の情報です。
毎年のように神奈川や都内で発生するアオタテハモドキです。
台風で飛んできた可能性も否定はできませんが、毎年となると放蝶と思われます。
それでも沖縄へ行くのが難しい状況なので撮影したいところです。
これまでは、出遅れて擦れた雄だけ撮影するのが精一杯でした。
金曜に採取者が入ったという情報もあって心配でしたが、十分な数が飛んでいました。
最初に撮影したのは雄の翅裏でした。
アオタテハモドキ(静止)
早めに行ったつもりでしたが、すでに暑くて、なかなか開きません。
それでも、わりと長く開く雄を撮影できました。
新鮮な雄は10年以上前の沖縄以来です。
アオタテハモドキ(静止)
雌も新鮮な個体が開いてくれました。
うっすら青雌でしょうか。
個人的には雄より雌が好きな蝶です。
アオタテハモドキ(静止)
雌を追いかけて、止まると産卵を期待して撮影しますが、止まっただけです。
アオタテハモドキ(静止)
飛び立ちは何度か狙いましたが、素早く飛ぶので間に合わないことが多いです。
間に合っても翅を閉じた状態もあります。
少し引いて撮影した雄はなんとか撮影できました。
アオタテハモドキ(飛翔)
こちらは翅をしっかり開いた状態です。
アオタテハモドキ(飛翔)
情報を提供していただいた方、現地でお会いした方々に感謝です。
もう少し撮影したいと今日も再訪しました。
土曜に僕が移動してから採集者が入ったそうで、個体数は半減でした。
撮影には困らない程度は残っていましたが、草刈りも近いそうですし、日毎に厳しくなりそうです。
すか。きれいなオスとメスです
ね。放蝶の可能性が高いのです
か。素晴らしい写真が撮れて良
かったです。
雌雄とも新鮮で暑いので難しいと思った開翅も撮影できて幸運でした。
放蝶だとしても撮影できると嬉しいですね。
関東では温室へ行けば撮影できますが、やはり野外での撮影は気持ちいいです。
撮影するのは十分な個体が土日と観察できましたが、採集者も入って数はかなり減っています。
雌は各所で産卵していたようなので、次の発生があるかもしれません。