てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のトラフシジミ

2022-03-20 17:14:45 | 撮影記録

2022年3月20日

表題の通り、嬉しい出会いがありましたので、午後の撮影を先に掲載します。

アセビの公園に着いたのは昼頃ですが、土曜とは違って午後も晴れそうです。

園内を一周するとスジグロシロチョウを3度見かけましたが、全く止まりません。

飛ぶのが速いので追いかけると疲れてしまいます。

アセビのポイントはどこも蝶が少ないようで、この日はコツバメの登場はなかったかもしれません。

撮影者が多いアセビのポイントへ行って休憩です。

疲れも取れてきてアセビの前へ行くと、突然トラフシジミが目の前に止まりました。

トラフシジミ(静止)

僕もそうですが、多くの人の意見で今年はもう数日かかると思っていたので嬉しい驚きです。

周囲には10人程度の撮影者がいましたが、後で来た人を合わせると20人近くが撮影できたと思います。

見ていないときに少し動いたようで、背景がすっきりになりました。

トラフシジミ(静止)

休眠モードになったり、動いたりを繰り返して長くモデルになってくれました。

葉上に移動したときに広角でも両側から撮影しました。

こちらからだと青空が入ります。

トラフシジミ(静止)

反対からだと多くのアセビの咲いている様子が分かります。

トラフシジミ(静止)

少し高い位置に飛んでアセビでの吸蜜です。

高い位置なので空抜け気味です。

トラフシジミ(吸蜜)

この時点で登場から1時間くらい経過しています。

もう少し粘れば別のシーンも期待できるかもしれませんが、満足して帰ることにしました。

お会いした方にはお世話になりました。


埼玉のコツバメなど

2022-03-19 17:25:08 | 撮影記録

2022年3月19日

3連休の初日の土曜は週間予報では微妙でしたが、2日前くらいから晴れの予報になりました。

コツバメが発生している公園へ向かいます。

少し早く着きすぎたようで、風が冷たく感じます。

様子を見に園内を歩いてみます。

モンキチョウの次にルリシジミを発見です。

何度か止まりますが、斜面の撮りにくい位置です。

まともに撮影できずに追いかけているうちに見失ってしまいました。

今年は初見の蝶を撮影できない確率が高くてガッカリです。(^^;

アセビの場所へ戻ると数人の撮影者が来ていました。

話をしながら待ちますが、コツバメもミヤマシジミもなかなか飛びません。

夜にかなりの雨が降ったので、その影響かもしれません。

昼食を買いに行った後でルリシジミの場所を探すとシロチョウが飛んできました。

発生情報のあるスジグロシロチョウを期待しましたが、モンシロチョウでした。

タンポポで吸蜜を撮影しましたが、花の状態があまり良くないのが残念です。

モンシロチョウ(吸蜜)

アセビの場所へ行くと、やっと登場のミヤマセセリを何とか撮影できました。

隠れていますが、オオイヌノフグリでの吸蜜です。

ミヤマセセリ(吸蜜)

初見から3週間かかりました。(笑)

近くではキチョウの吸蜜も撮影できました。

この組み合わせは初めてかもしれません。

花もしっかり写って良い感じです。

キチョウ(吸蜜)

諦めて移動する人が多い中で待っていると、別のポイントに出ていると教えてもらいました。

そちらへ行くと、まだ居てくれましたが高い位置ばかりに止まります。

逆光からだと撮りやすい角度で止まりますが、400mmズームで何とか順光方向から撮影しました。

コツバメ(静止)

逆光で撮影した中には吸蜜しているものもありました。

コツバメ(吸蜜)

この後、雲が多くなって高い木の枯葉に移動しました。

天気が悪くなると高い位置へ移動するようで興味深い観察でした。

朝の時点では夕方まで晴れの予報でしたが、予報を確認すると午後はほぼ曇りになっていました。

 

お会いした方にはお世話になりました。

埼玉で撮影できるスプリングエフェメラル3種が揃ったので1安心です。

ツマキチョウもそろそろでしょう。

コツバメはゆっくり飛び立ちで翅表を撮影したいですし、ミヤマセセリは雌も撮りたいです。

日曜、月曜も1日晴れではなさそうで、予報を確認しながらの撮影になりそうです。


埼玉のルリタテハ(求愛)など

2022-03-14 17:47:13 | 撮影記録

2022年3月13日

日曜も同じルートですが、早い時間は曇っていたので遅めの到着です。

期待したツバメシジミはこの日も見つかりません。

一度だけヤマトシジミより濃い青の雄が飛んでいたので期待しましたが、飛び続けて確認できませんでした。

スギタニルリシジミはこの日も登場しましたが、1個体だけでした。

土曜にしっかり撮影したのと、撮影者が多いのでキタテハとのツーショットだけ撮影しました。

どちらも吸水しています。

スギタニルリシジミ、キタテハ(吸水)

ヤマトシジミが少し葉が成長してきたカタバミに産卵していました。

葉が小さい今頃の方がすっきり撮りやすいかもしれません。

ヤマトシジミ(産卵)

オオイヌノフグリで吸蜜していた雌も破損した場所から同じ個体のようです。

影に入れると開いてくれました。

ヤマトシジミ(吸蜜)

 

移動先では、やはりコツバメは誰も確認していないようでした。

僕は見ていませんが、絡んで飛んでいたルリタテハが止まったそうで、撮影させてもらいました。

雄と思われる左の個体が翅を開閉して求愛です。

ルリタテハ(求愛)

ルリタテハの求愛は初観察です。

交尾も期待しましたが、雌はその気はなさそうです。

それでも貴重なシーンを撮影できたので転戦の価値はありました。

雄は飛び立ってからも近くを飛び続けます。

そのうちに近くの樹液で吸汁のようでした。

ルリタテハ(吸汁)

雌の方は雄がいなくなると開いて綺麗な翅表を見せてくれました。

ルリタテハ(静止)

コツバメは月曜の暖かさで、やっと登場のようです。

3連休は土曜の予報が悪いですが、何種類か新生蝶を撮影したいところです。

 

日曜の夜に確定申告を印刷して月曜の昼に提出しました。

やはり締切間際は混みますね。(^^;

今回は余裕がなかったので無理でしたが、スマホでの提出が可能なら来年は試してみたいです。

添付書類などは撮影すればいいのでしょうかね。


埼玉のスギタニルリシジミなど

2022-03-12 18:27:58 | 撮影記録

2022年3月12日

今年は今のところ週末の好天が続いて嬉しいですね。

土曜は早い時間から気温が上がるので、早めにポイント到着です。

9時頃ですが、すでに各種の蝶は活発に飛んでいます。

最初に撮影したのは今年初めてのヒオドシチョウでした。

条件は悪いですが、初物なので掲載します。

ヒオドシチョウ(静止)

ヤマトシジミは多くなって来ましたが、撮影したい青雌や良いシーンはありませんでした。

ベニシジミはこの日は1度だけでしたが、オオイヌノフグリが多い場所で吸蜜してくれました。

ベニシジミ(吸蜜)

回り込もうとして飛ばれてしまいました。

ゆっくり待った方が良かったかもしれません。

木曜、金曜とツバメシジミが観察されているので探しますが見つかりません。

新生蝶の追加は無理かと思いましたが、スギタニルリシジミらしい蝶が飛び出しました。

見失ってしまったのは、日陰に入ったからのようです。

日陰の向こうの明るい場所で発見です。

この日は撮影者は3名で、一緒に追いかけます。

最初は敏感で止まっても撮影前に飛ばれてしまいますが、徐々に長く止まるようになってきました。

最初にまともに撮影した時はストローを伸ばしているのが分かります。

スギタニルリシジミ(吸汁)

湿った地面付近で短い飛翔を繰り返したので、連写で飛翔が撮影できました。

渋い青が魅力的ですが、少し明るめの発色かもしれません。

スギタニルリシジミ(飛翔)

その後は湿った地面で長い吸水でした。

飛び立ちを狙いましたが、待ちくたびれました。(笑)

スギタニルリシジミ(吸水)

ツバメシジミは諦めて移動です。

この条件なら発生すると思ったコツバメは帰るまでには確認できませんでした。

昨年に続いて不作なのかもしれません。

ミヤマセセリは2回登場ですが、1度目は止まらずに飛び去りました。

2度目は近くに居た2、3人が撮影できたようです。

撮影したのはアセビ吸蜜の2種です。

キタテハは何度も吸蜜に来ていました。

もう少し時間をかければ良い写真が撮れたかもしれません。

キタテハ(吸蜜)

キチョウは逆光で玉ボケも綺麗です。

キチョウ(吸蜜)

何とか5種類目の新生蝶で、最初のスプリングエフェメラルが撮影できたので良かったです。

 

明日は気温は高そうですが、昨日までの予報より曇る時間が多そうです。

出会えればツバメシジミなどは開いてくれる可能性はありそうです。

今年は確定申告が遅れています。(^^;

戻ってから3ヶ月分の経費を入力して、経費の入力は終わりました。

明日、申請書類を終わらせれば郵送でも送付できますがギリギリになるかもしれません。


埼玉のモンシロチョウ

2022-03-10 19:03:26 | 撮影記録

2022年3月9日

ワクチン接種の副反応は月曜にはほぼ大丈夫でしたが、火曜まで少し倦怠感が残りました。

水曜は気にならなくなったので、昼にモンシロチョウを撮影した場所を再訪しました。

増えているのを期待しましたが、確認したのは前回と同じく2個体でした。

やはり時間をかけての撮影はできませんが、今回は吸蜜を撮影できました。

モンシロチョウ(吸蜜)

青空背景も狙える場所ですが、数が少なく時間もないと難しいです。

せめて花が多いところで撮影したかったですが、仕方ありません。

別個体の方は少しいい位置で撮影できました。

モンシロチョウ(吸蜜)

前翅が少し破損していますが、後翅がちょうど蕾が被っている場所が大きく破損しています。

ちょうど良い形で撮影できた1枚です。(^^;

 

この日は将棋の順位戦B級1組の最終日でした。

少し前のA級は挑戦も降級も決定した状態で盛り上がりに欠けました。

こちらは昇級は3人に絞られて2人の昇級者はまだ決定していませんでした。

藤井竜王は勝てば文句なしで、負けても他の2人のどちらかが負ければ昇級でした。

途中まで劣勢で、他力に期待するしかないかと思いながら見ていました。

結果的には粘って何とか逆転で勝ちましたが、危ない内容でした。

他の2棋士も勝ったので、もし負けていたら来季もB級1組でした。

最年少の名人獲得は来季がラストチャンスです。

最有力だとは思いますが、最後の2局は内容も悪かったので簡単ではないですね。

いずれは名人も獲得するのは間違いないと思うので、気楽にA級での対局を楽しみたいと思います。