ジンジャーエール

【カナダドライ】





カナダドライ (Canada Dry) は、ドクターペッパー/セブンアップ社のジンジャーエールのブランドである。

日本では当初、駐留軍向けのボトリングを代行していた縁でサッポロビール川口工場で製造された製品が少量市販されていただけであった。

オレンジ・グレープ・パイナップル・アップル・レモン等のフレーバーを用いたフルーツソーダがカナダドライブランドとして販売され、飲食店用の各種サワー類も扱っていた。

現在日本ではコカ・コーラ社が日本国内での販売を取り仕切り、ジンジャーエール（とその派生商品）、クラブソーダ、トニックウォーターのブランドに特化している。

ジンジャーエールとしては甘みが強く、ビールのような風味がする。 2007年8月にはパッケージ・フォーミュラともにリニューアル、甘味が抑えられ、苦味が強くなった。

2008年9月、「ジンジャーエール　ゼロ」の発売を発表。カナダドライもカロリーゼロ市場へ参入する形となる。



一口にジンジャー・エールと言っても 各メーカーによって味が違います


それがそのまま店の味になるわけですから ジンジャー選びも大変です


私の店では 『CANADA DRY』ですが 以前は辛口の 『ウィルキンソン』も置いました


お客さんの要望に応えてですが



一鶴では『通は親を食べないと…』みたいな(個人的にはヤッパリひな)


『モスコミュールはウィルキンソンじゃないと…』ってな感じの人のために



以前こんな事がありました


客は二人連れ


客A『マスター モスコミュール“ウィルキンソン”ある 』


私『ありますけど』


A『じゃあ それで 通はこれじゃないと』


客B『カクテルよく分からないけど ボストン・クーラーって飲みやすいですか』


私『飲みやすいですよ』


※注 モスコミュールとボストン・クーラーはベースが違うだけで 割るのはともに“ジンジャー・エール”なんです


ですから モスコミュールはウィルキンソンで ボストン・クーラーはカナダドライで作ったわけです


A『コレコレ やっぱりモスコミュールはコレ 甘いジンジャーはダメ B飲んでみろよ』


B『辛い～ 俺はダメだ コレ(ボストン・クーラー)ぐらいがイイ』


AがBのカクテルを一口



A『コレも中々 美味いじゃん』と…


その後 彼(A)は 帰るまでずっと “ボストン・クーラー”を注文してました


私は心の中で思った 『実はあんた “ひな”が好きだろ』と…


カクテルは好みです “通は”って言う飲み方はありません 自由です


無理強いしないように


　一鶴ひな
ジューシーでやわらかい

　一鶴おや
歯ごたえあり


冬のファンタジー


國母君残念でしたね