ROCKSTARS

all about my favorite Rocks.

『グッバイ・クリーム』(クリーム)

2024-08-20 13:44:38 | albums

グッバイ・クリーム Goodbye


【歌・演奏】
  クリーム/Cream


【リリース】
  1969年2月5日


【録音】
  1968年10月 IBCスタジオ(イングランド ロンドン) 
  1968年10月19日 ザ・フォーラム(アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス)


【プロデューサー】
  フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi


【エンジニア】
  ビル・ハルバーソン/Bill Halverson
  エイドリアン・バーバー/Adrian Barber
  デイモン・リヨン=ショウ/Damon Lyon-Shaw


【レーベル】
  UK ポリドール・レコード/Polydor Records
  US アトコ・レコード/Atco Records


【収録曲】(☆シングル=④)
 side:A
 ☆① アイム・ソー・グラッド 9:11
    I'm So Glad(Skip James)
  ② 政治家 6:19
    Politician(Jack Bruce, Pete Brown)
 side:B
  ③ トップ・オブ・ザ・ワールド 5:01
    Sitting on Top of the World(Walter Vinson, Lonnie Chatmon)
 ☆④ バッジ 2:45
    Badge(Eric Clapton, George Harrison)
    *1969年3月リリース(US 60位) 1969年4月リリース(UK 18位)
  ⑤ スクラップヤード 3:14
    Doing That Scrapyard(Jack Bruce, Pete Brown)
  ⑥ ホワット・ア・ブリングダウン 3:56
    What a Bringdown(Ginger Baker)





【録音メンバー】
 ☆クリーム
   エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, lead-vocals④⑥, backing-vocals①)
   ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass①~⑤, piano⑤⑥, organ⑥, lead-vocals①②③⑤⑥)
   ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums, percussions⑥, backing-vocals①⑥)
 ☆ゲスト・ミュージシャン
   フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi(bass⑥, piano④, mellotron④⑤)
   ジョージ・ハリスン/George Harrison(rhythm-guitar④) ※L'Angelo Misterioso名義


【チャート】
  1969年週間アルバム・チャート  イギリス1位 アメリカ(ビルボード)2位
                   フランス3位 フィンランド4位 カナダ5位 オーストラリア6位 ノルウェイ7位 ドイツ9位
  1969年年間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)43位


【メ  モ】
 クリームの4枚目にして、ラスト・アルバム。RIAAからゴールド・アルバムに認定された。
 クリームは1968年11月に解散しており、本作のリリースはその約3ヵ月後である。

 アルバムはスタジオ録音3曲とライヴ録音3曲、計6曲を収録している。
 フェアウェル・ツアー開始直前の1968年10月に、まずロンドンのIBCスタジオで3曲を録音。①「アイム・ソー・グラッド」、②「政治家」、③「トップ・オブ・ザ・ワールド」の3曲は、フェアウェル・ツアー中の1968年10月19日にロサンゼルスのザ・フォーラムで行ったライヴにおける演奏である。



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『クリームの素晴らしき世界』(クリーム)

2024-08-14 18:38:54 | albums

クリームの素晴らしき世界 Wheels of Fire


【歌・演奏】
  クリーム/Cream


【リリース】
  US 1968年7月14日
  UK 1968年8月9日


【録音】
  イングランド ロンドン IBCスタジオ 1967年7月、8月 
  アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市 アトランティック・スタジオ 1967年9月~10月、1968年1月~2月、6月
  アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ ウィンターランド 1968年3月8日、3月10日
  アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ ザ・フィルモア 1968年3月7日


【プロデューサー】
  フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi


【エンジニア】
  トム・ダウド/Tom Dowd(Disc 1)
  エイドリアン・バーバー/Adrian Barber(Disc 1、re-mix engineer Disc 2)


【レーベル】
  UK ポリドール・レコード/Polydor Records
  US アトコ・レコード/Atco Records


【収録曲】(☆シングル=①⑩)

<Disc 1>
 side:A
 ☆① ホワイト・ルーム 4:58
    White Room(Jack Bruce, Pete Brown)
    *1968年11月リリース UK28位 US6位
  ② トップ・オブ・ザ・ワールド 4:58
    Sitting on Top of the World(Walter Vinson, Lonnie Chatmon)
  ③ 時は過ぎて 4:37
    Passing the Time(Ginger Baker, Mike Taylor)
  ④ おまえの言うように 4:20
    As You Said(Jack Bruce, Pete Brown)
 side:B
  ⑤ ねずみといのしし 3:13
    Pressed Rat and Warthog(Ginger Baker, Mike Taylor)
  ⑥ 政治家 4:12
    Politician(Jack Bruce, Pete Brown)
  ⑦ ゾーズ・ワー・ザ・デイズ 2:53
    Those Were the Days(Ginger Baker, Mike Taylor)
  ⑧ 悪い星の下に 3:09
    Born Unde a Bad Sign(Booker T. Jones, William Bell)
  ⑨ 荒れ果てた街 3:38
    Deserted Cities of the Heart(Jack Bruce, Pete Brown)

<Disc 2>
 side:C
 ☆⑩ クロスロード 4:13
    Crossroads(Robert Johnson) Recorded at Winterland 1968.3.10
    *1969年1月リリース US28位
  ⑪ スプーンフル 16:43
    Spoonful(Willie Dixon) Recorded at Winterland 1968.3.10
 side:D
  ⑫ 列車時刻 7:01
    Traintime(Jack Bruce) Recorded at Winterland 1968.3.8
  ⑬ いやな奴 16:15
    Toad(ginger Baker) Recorded at The Fillmore 1968.3.7


【録音メンバー】
 ☆クリーム
   エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, vocals)
   ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, cello, harmonica, calliope, acoustic-guitar, recorder, vocals)
   ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums, percussions, bells, glockenspiel, timpani, vocals, spoken-word)
 ☆ゲスト・ミュージシャン
   フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi(viola, bells, organ-pedals, trumpet, tonette)


【チャート】
  1968年週間アルバム・チャート  イギリス3位 アメリカ(ビルボード)1位
                   オーストラリア1位 カナダ1位 フランス2位 フィンランド3位 ドイツ15位 ノルウェイ16位
  1968年年間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)45位


【メ  モ】
 クリームのサード・アルバム。スタジオ・アルバムとライヴ・アルバムから成るダブル・アルバムである。
 このアルバムはRIAAプラチナ・アルバムに認定されたが、ダブル・アルバムがプラチナ・アルバムに認定されたのは世界で初めて。

 「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」において、2003年版は203位、2012年版は205位にランクされた。

 アルバムのアート・ワークは、前作と同じくマーティン・シャープが担当している。


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『カラフル・クリーム』(クリーム)

2024-08-09 13:01:06 | albums

カラフル・クリーム Disraeli Gears


【歌・演奏】
  クリーム/Cream


【リリース】
  1967年11月2日



【録音】
  1967年5月11日~5月15日 アトランティック・スタジオ(アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市) 
  


【プロデューサー】
  フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi


【エンジニア】
  トム・ダウド/Tom Dowd


【レーベル】
  リアクション・レコード/Reaction Records (UK)
  アトコ・レコード/Atco Records (US)


【収録曲】(☆シングル=①②)
 side:A
 ☆① ストレンジ・ブリュー 2:46
    Strange Brew(Eric Clapton, Felix Pappalardi, Gail Collins)
    *1967年シングル・チャート UK17位
 ☆② サンシャイン・ラヴ 4:10
    Sunshine of Your Love(Jack Bruce, Pete Brown, Eric Clapton)
    *1968年シングル・チャート UK25位 US6位 カナダ3位
  ③ 苦しみの世界 3:03
    World of Pain(Eric Clapton, Felix Pappalardi, Gail Collins)
  ④ 夜通し踊ろう 3:34
    Dance the Night Away(Jack Bruce, Pete Brown)
  ⑤ ブルー・コンディション 3:29
    Blue Condition(Ginger Baker)
 side:B
  ⑥ 英雄ユリシーズ 2:46
    Tales of Brave Ulysses(Eric Clapton, Martin Sharp)
  ⑦ スーラバー 2:32
    SWLABR(Jack Bruce, Pete Brown)
  ⑧ 間違いそうだ 3:26
    We're Going Wrong(Jack Bruce)
  ⑨ アウトサイド・ウーマン・ブルース 2:24
    Outside Woman Blues(Blind Joe Reynolds)
  ⑩ テイク・イット・バック 3:05
    Take It Back(Jack Bruce, Pete Brown)
  ⑪ マザーズ・ラメント 1:47
    Mother's Lament(Traditional)


【録音メンバー】
 ☆クリーム
   エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, 12st-guitar④, vovals①②③④⑨⑪)
   ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass①~⑩, piano⑤⑪, harmonica⑩, vocals②③④⑥⑦⑧⑩⑪)
   ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums①~⑩, percussions①~⑩, vocals⑤⑪)


【チャート】
 1968年週間アルバム・チャート  イギリス5位 アメリカ(ビルボード)4位
                  オーストラリア1位 フィンランド1位 フランス2位 カナダ10位 ノルウェイ16位
 1968年年間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)3位


【メ  モ】
 クリームのセカンド・アルバム。
 ブルースをルーツとするクリームの音楽性は、この作品ではブルースを基盤としつつもサイケデリックな方向へシフトされている。
 アルバム・タイトルは、競技用自転車についてクラプトンとベイカーが話していた時、ローディーのミック・ターナーが「ディレイラー・ギア」(変速機)を「ディズレーリ(19世紀のイギリスの首相ベンジャミン・ディズレーリ)・ギア」と言い間違えたことによる。これをふたりが面白って、アルバムのタイトルに採用した。

 レコーディングは1967年5月にニューヨークで行われた。バンドは「Music in the 5th Dimension」での公演を終えてスタジオ入りし、3日半で録音を終えたが、バンドのビザは録音最終日が期限だったという。

 ①「ストレンジ・ブリュー」、③「苦しみの世界」で作者のひとりにクレジットされているゲイル・コリンズは、本作のプロデューサーであるフェリックス・パパラルディの妻。

 サイケデリック調のアルバム・ジャケットはマーティン・シャープによる。彼はオーストラリア人の芸術家で、クラプトンが住んでいたロンドンのチェルシー地区の「ザ・フェアサントリー」の住人でもあった。シャープは、クリームの次作「クリームの素晴らしき世界」のジャケットも担当しているほか、⑥「英雄ユリシーズ」では歌詞も提供している。
 アルバム用の写真は、ビートルズの写真で有名なボブ・ウィテカーが撮影した。
 
 このアルバムはRIAA認定のゴールド・アルバムを獲得。1999年にはグラミーの殿堂入りした。またローリング・ストーン誌の「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」2003年版で第114位にランクされている。




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『フレッシュ・クリーム』(クリーム)

2024-08-09 01:04:18 | albums

フレッシュ・クリーム Fresh Cream


【歌・演奏】
  クリーム/Cream


【リリース】
  1966年12月9日



【録音】
  1966年7月~10月 
  イングランド ロンドン ライリック・スタジオ
  イングランド ロンドン ライミューズ・スタジオ
  


【プロデューサー】
  ロバート・スティグウッド/Robert  Stigwood


【エンジニア】
  ジョン・ティムパーリー/John Timperley


【レーベル】
  リアクション・レコード/Reaction Records (UK)
  アトコ・レコード/Atco Records (US)


【収録曲】(☆シングル=⑤)
 side:A
  ① N.S.U. 2:43
    N.S.U.(Jack Bruce)
  ② スリーピー・タイム 4:20
    Sleepy Time(Jack Bruce, Janet Godfrey)
  ③ ドリーミング 1:58
    Dreaming(Jack Bruce)
  ④ スウィート・ワイン 3:17
    Sweet Wine(Ginger Baker, Janet Godfrey)
 ☆⑤ スプーンフル 6:30
    Spoonful(Willie Dixon)
    *1967年リリース
 side:B
  ⑥ 猫とリス 3:03
    Cat's Squirerel(Doctor Ross)
  ⑦ フォー・アンティル・レイト 2:07
    Four Until Late(Robert Johnson)
  ⑧ ローリン・アンド・タンブリン 4:42
    Rollin' and Tumblin'(Hambone Willie Newbern)
  ⑨ アイム・ソー・グラッド 3:57
    I'm So Glad(Skip James)
  ⑩ いやな奴 5:11
    Toad(Ginger Baker)


【録音メンバー】
 ☆クリーム
   エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, vovals)
   ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, harmonica, piano, vocals)
   ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums, percussions, vocals)


【チャート】
 1967年週間アルバム・チャート  イギリス6位 アメリカ(ビルボード)39位
                 フィンランド4位 オーストラリア10位 フランス20位
 1967年年間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)32位


【メ  モ】
 クリームのファースト・アルバム。
 この作品が「のちのヘヴィ・メタル・ロックとジャム・ロックの誕生に大きく影響している」と評価する向きもある。

 1966年12月9日、アルバムのステレオ・ヴァージョン、同モノラル・ヴァージョン、そしてシングル「アイ・フィール・フリー」(アメリカ盤に収録)が同時にリリースされた。1967年1月にはアメリカ盤がリリースされている。
 
 このアルバムは、ローリング・ストーン誌の「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500」2012年版の第102位にランクされている。



 


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『クリムゾン・キングの宮殿』(キング・クリムゾン)

2024-07-30 13:16:11 | albums

クリムゾン・キングの宮殿 In the Court of the Crimson King 


【歌・演奏】
  キング・クリムゾン/King Crimson

【リリース】
  1969年10月10日


【録音】
  1969年7月7日~8月13日 イングランド ロンドン ウェセックス
  

【プロデューサー】
  キング・クリムゾン/King Crimson

【エンジニア】
  ロビン・トンプソン/Robin Thompson

【レーベル】
  アイランド/Island
  アトランティック/Atlantic

  E.G.





【収録曲】(☆シングル=⑤)
 side:A
  ① 21世紀の精神異常者 (インクルーディング:ミラーズ) 7:21
    21st Century Schizoid Man  including:Mirrors
     (Robert Fripp, Ian McDonald, Greg Lake, Michael Giles, Pete Sinfield)
  ② 風に語りて 6:05
    I Talk to the Wind
    (Ian McDonald, Pete Sinfield)
  ③ エピタフ(墓碑銘)  a) 理由なき行進 b) 明日又明日 8:48
    Epitaph  including:(a)March for No Reason (b)Tomorrow and Tomorrow
    (Robert Fripp, Ian McDonald, Greg Lake, Michael Giles, Pete Sinfield)
 side:B
  ④ ムーン・チャイルド  a) ドリーム b) 幻想 12:13
    Moonchild  including:(a)The Dream (b)The Illusion
    (Robert Fripp, Ian McDonald, Greg Lake, Michael Giles, Pete Sinfield)
 ☆⑤ クリムゾン・キングの宮殿 a) 帰って来た魔女 b) あやつり人形の踊り 9:27
    The Court of the Crimson King  including:(a) The Return of the Fire Witch (b) The Dance of the Puppets
    (Ian McDonald, Pete Sinfield)
    *1969年10月リリース US80位


【録音メンバー】
 ☆キング・クリムゾン
   ロバート・フリップ/Robert Fripp(electric-guitars, acoustic-guitars)
   グレッグ・レイク/Greg Lake(bass, lead-vocals)
   イアン・マクドナルド/Ian McDonald(piano, organ, mellotron, harpsichord, vibraphone, sax, flute, clarinet, bass-clarinet, lead-vocals②, backing-vocals)
   マイケル・ジャイルズ/Michael Giles(drums, percussions, backing-vocals, organ)
   ピート・シンフィールド/Pete sinfield(lyrics, illumination)

【チャート】
 1969年週間アルバム・チャート  イギリス5位 アメリカ(ビルボード)28位 日本(オリコン)96位
                  オーストラリア7位 カナダ27位 イタリア89位

【メ  モ】
 キング・クリムゾンのファースト・アルバム。
 ジャズやクラシックの音楽性を取り入れ、独創的で新しい世界を表現したこのアルバムは、プログレッシヴ・ロックのみならずロックの歴史に多大な影響を与えた。ザ・フーのピート・タウンゼントは、このアルバムについて「恐ろしいほどの傑作」とのレビューを寄せている。

 このアルバムは「ビートルズの『アビイ・ロード』をチャート1位から蹴落とした」と紹介されることが多かったが、そういう事実はなく、ローカル・チャートにおけるできごとである。




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『放蕩者達の絆』(プロコル・ハルム)

2024-07-29 12:40:39 | albums

放蕩者達の絆 The Prodigal Stranger


【歌・演奏】
  プロコル・ハルム/Procol Harum


【リリース】
  1991年8月27日



【録音】
  ブラック・バーン(イングランド サリー州)
  オールド・バーン(イングランド サウス・クロイドン)
  ストーン・ルーム(イングランド ロンドン)
  ザ・ロフト(アメリカ合衆国 ニューヨーク市ブロンクスヴィル)



【プロデューサー】
  マット・ノーブル、ゲイリー・ブルッカー、マシュー・フィッシャー,、キース・リード/
  Matt Noble, Gary Brooker, Matthew Fisher & Keith Reid


【エンジニア】
  マット・ノーブル、ゲイリー・ブルッカー、キース・リード、マシュー・フィッシャー/
  Matt Noble, Gary Brooker, Keith Reid & Matthew Fisher


【レーベル】
  ズー・エンターテインメント/Zoo Entertainment


【収録曲】(☆シングル=①④⑨)
 ☆① トゥルース・ウォント・フェイド・アウェイ 4:17
    The Truth Won't Fade Away(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matthew Fisher)
    *1991年リリース
  ② ホールディング・オン 4:18
    Holding On(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ③ マン・ウィズ・ア・ミッション 4:08
    Man with a Mission(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matt Noble)
 ☆④ ターン・バック・ザ・ページ 3:58
    (You Can't) Turn Back the Page(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matt Noble)
    *1991年リリース
  ⑤ ワン・モア・タイム 3:42
    One More Time(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matthew Fisher)
  ⑥ ドリーム・イン・エヴリ・ホーム 4:02
    A Dream in Ev'ry Home(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matthew Fisher)
  ⑦ ロックス・ザ・クレイドル 4:05
    The Hand That Rocks the Cradle(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Chris T)
  ⑧ キング・オブ・ハーツ 4:23
    The King of Hearts(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matt Noble)
 ☆⑨ オール・アワ・ドリームス・アー・ソールド 5:30
    All Our Dreams are Sold(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Robin Trower)
    *1991年リリース 1991年ビルボード・メインストリーム・ロック・チャート29位
  ⑩ パーペチュアル・モーション 4:48
    Perpetual Motion(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matt Noble)
  ⑪ ラーン・トゥ・フライ 4:23
    Learn to Fly(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matthew Fisher)
  ⑫ 幸福の追求 4:00
    The Pursuit of Happiness(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matt Noble)



【録音メンバー】
 ☆プロコル・ハルム
   ゲイリー・ブルッカー/Gary Brooker(piano, vocals)
   マシュー・フィッシャー/Matthew Fisher(organ)
   ロビン・トロワー/Robin Trower(guitar)
   キース・リード/Keith Reid(lyrics)
 ☆ゲスト・ミュージシャン
   デイヴ・ブロンズ/Dave Bronze(bass)
   マーク・ブレゼジッキー/Mark Brzezicki(drums)
   ジェリー・スティーヴンソン/Jerry Stevenson(mandolin, guitar)
   ヘンリー・スピネッティ/Henry Spinetti(drums①)
   スティーヴ・ランジ/Steve Lange(backing-vocals②)
   マギー・ライダー/Maggie Ryder(backing-vocals②)
   ミリアム・ストックリー/Miriam Stockley(backing-vocals②)


【チャート】
 1991年週間アルバム・チャート  圏外

【メ  モ】
 プロコル・ハルム再結成後初、通算10枚目のスタジオ・アルバム。
 B.J.ウィルソンの死去がきっかけとなり、ゲイリー・ブルッカーを中心にキース・リード、マシュー・フィッシャー、ロビン・トロワーが集まってプロコル・ハルムが再結成された。
 レコーディングに参加したデイヴ・ブロンズは「ロビン・トロワー・バンド」のベーシスト、マーク・ブレゼジッキーは「ビッグ・カントリー」のドラマーである。


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『輪廻』(プロコル・ハルム)

2024-07-29 00:01:21 | albums

輪廻 Something Magic


【歌・演奏】
  プロコル・ハルム/Procol Harum


【リリース】
  1977年2月25日



【録音】
  1976年 クライテリア・スタジオ(アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ)


【プロデューサー】
  プロコル・ハルム/Procol Harum
  ロン・アルバート/Ron Albert

  ハウイー・アルバート/Howie Albert

【エンジニア】
  ジョン・ジャンセン/John Jansen


【レーベル】
  クリサリス・レコード/Chrysalis Records


【収録曲】(☆シングル=①③)
 side:A
 ☆① 魔法を呼ぶ嵐 3:36
    Something Magic(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *1977年オランダのみリリース
  ② 薄氷の上を 4:49
    Skating on Thin Ice(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
 ☆③ ウィザード・マン 2:41
    Wizard Man(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *1977年リリース
  ④ 妖婦(サイレン)の爪あと 4:39
    The Mark of the Mick Claw(words:Keith Reid music:Mick Grabham)
  ⑤ 時の探訪者 6:08
    Strangers in Space(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
 side:B
  ⑥ 小さな虫と無言の樹の物語:イントロダクション、小さな虫の侵入そして脅威 7:50
    The Worm & the Tree Part One(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
     a) Introduction
     b) Menace
     c) Occupation
  ⑦ 小さな虫と無言の樹の物語:樹の衰弱そして戦い 5:29
    The Worm & the Tree Part Two(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
     a) Enervation
     b) Expectancy
     c) Battle
  ⑧ 小さな虫と無言の樹の物語:新しい生命の芽生え、エピローグ 5:20
    The Worm & the Tree Part Three(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
     a) Regeneration
     b) Epilogue





【録音メンバー】
 ☆プロコル・ハルム
   ゲイリー・ブルッカー/Gary Brooker(piano, vocals)
   ミック・グラバム/Mick Grabham(guitar)
   ピート・ソリー/Pete Solley(organ, synthesisers)
   クリス・コッピング/Chris Copping(bass)
   B.J. ウィルソン/B.J. Wilson(drums)
   キース・リード/Keith Reid(lyrics)



【チャート】
 1977年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)147位 イギリス41位
                 デンマーク13位 オランダ16位 ノルウェイ19位 フィンランド20位 スウェーデン23位 カナダ84位


【メ  モ】
 プロコル・ハルム9枚目のスタジオ・アルバム。通算10枚目のアルバム。
 アメリカのアルバム・チャートは、ビルボード147位に終わり、バンド史上初めて全米トップ100入りを逃した。
 このアルバムからクリス・コッピングがベース・パートを担当、キーボード奏者としてピート・ソリーが加入したが、アルバム発表後にコッピングが脱退。アルバムのプロモーション・ツアーにはエルトン・ジョン・バンドのディー・マレーが起用されたが、ツアーを最後にプロコル・ハルムは解散した。(1991年に再結成する)


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『プロコルズ・ナインス』(プロコル・ハルム)

2024-07-23 13:39:17 | albums

プロコルズ・ナインス Procol's Ninth


【歌・演奏】
  プロコル・ハルム/Procol Harum


【リリース】
  1975年8月1日



【録音】
  1975年


【プロデューサー】
  ジェリー・リーバー & マイク・ストーラー/Jerry Leiber & Mike Stoller


【エンジニア】
  ジョン・ジャンセン/John Jansen


【レーベル】
  クリサリス・レコード/Chrysalis Records


【収録曲】(☆シングル=①⑤)
 side:A
 ☆① パンドラの箱 3:38
    Pandora's Box(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *1975年リリース UK16位 オランダ20位
  ② フールズ・ゴールド 4:00
    Fool's Gold(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ③ テイキング・ザ・タイム 3:39
    Taking the Time(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ④ アンクワイエット・ゾーン 3:37
    The Unquiet Zone(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
 ☆⑤ ファイナル・スラスト 4:37
    The Final Thrust(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *1975年リリース
 side:B
  ⑥ アイ・キープ・フォゲッティング 3:27
    I Keep Forgetting(Jerry Leiber, Mike Stoller)
  ⑦ ウィズアウト・ア・ダウト 4:30
    Without a Doubt(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ⑧ 笛吹のメロディー 4:26
    The Piper's Tune(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ⑨ タイピストの悩み 4:29
    Typewriter Torment(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ⑩ エイト・デイズ・ア・ウィーク 2:55
    Eight Days A Week(words & music:John Lennon & Paul McCartney)



【録音メンバー】
 ☆プロコル・ハルム
   ゲイリー・ブルッカー/Gary Brooker(piano, vocals)
   ミック・グラバム/Mick Grabham(guitar, vocal)
   クリス・コッピング/Chris Copping(organ)
   アラン・カートライト/Alan Cartwright(bass)
   B.J. ウィルソン/B.J. Wilson(drums)
   キース・リード/Keith Reid(lyrics)



【チャート】
 1975年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)52位 イギリス41位
                 フィンランド2位 デンマーク6位 スウェーデン9位 ノルウェイ11位


【メ  モ】
 プロコル・ハルム8枚目のスタジオ・アルバム。通算9枚目のアルバム。
 この作品のプロデューサーは、アメリカのソングライター・チームであるジェリー・リーバーとマイク・ストーラーである。ゲイリー・ブルッカーが彼らのファンだったところから、彼らを起用した。

 オリジナル作品を発表し続けてきたプロコル・ハルムだが、このアルバムで初めてカヴァー曲(チャック・ジャクソンの⑥「アイ・キープ・フォゲッティング」、ビートルズの⑩「エイト・デイズ・ア・ウィーク」)を手がけた。

 シングル・ヒットした①「パンドラの箱」は、バンドの初期に作曲されたものである。


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『異国の鳥と果物』(プロコル・ハルム)

2024-07-22 00:35:17 | albums

異国の鳥と果物 Exotic Birds and Fruits


【歌・演奏】
  プロコル・ハルム/Procol Harum


【リリース】
  1974年4月



【録音】
  1973年~1974年
  AIRスタジオ(ロンドン)


【プロデューサー】
  クリス・トーマス/Chris Thomas


【エンジニア】
  ジョン・パンター/John Punter


【レーベル】
  クリサリス・レコード/Chrysalis Records


【収録曲】(☆シングル=①②③)
 side:A
 ☆① 狂夢 3:13
    Nothing but the Truth(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *1974年リリース
 ☆② 国境の彼方に 3:03
    Beyond the Pale(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *1974年オランダとドイツのみリリース
 ☆③ サムソンのように強く 5:05
    As Strong as Samson(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *1974年リリース
  ④ アイドル 6:38
    The Idol(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
 side:B
  ⑤ 禊の先 3:44
    The Thin End of the Wedge(words:Keith Reid music:Gary Brooker) 
  ⑥ ムッシュ・アール・モンド 3:40
    Monsieur R. Monde(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ⑦ フレッシュ・フルーツ 3:05
    Fresh Fruit(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ⑧ バタフライ・ボーイズ 4:25
    Butterfly Boys(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ⑨ 灯り 4:07
    New Lamps for Old(words:Keith Reid music:Gary Brooker)



【録音メンバー】
 ☆プロコル・ハルム
   ゲイリー・ブルッカー/Gary Brooker(piano, vocals)
   ミック・グラバム/Mick Grabham(guitar)
   クリス・コッピング/Chris Copping(organ)
   アラン・カートライト/Alan Cartwright(electric-bass, acoustic-bass)
   B.J. ウィルソン/B.J. Wilson(drums, percussions, mandolin)
   キース・リード/Keith Reid(lyrics)
 ☆ゲスト・ミュージシャン
   B.J. コール/B.J. Cole(pedal steel guitar③)


【チャート】
 1974年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)86位
                 デンマーク9位 スウェーデン9位 ノルウェイ12位 フィンランド16位 ドイツ38位 オーストラリア82位



【メ  モ】
 プロコル・ハルム7枚目のスタジオ・アルバム。通算8枚目のアルバム。リリース当初の邦題は『幻想』であった。
 ジャケットは、ハンガリー生まれのイギリスの画家ヤコブ・ボグダニ(1658~1724)の作品『果物と鳥』である。
 ⑧「バタフライ・ボーイズ」は、クリサリス・レコードとの契約条件に不満を抱いたバンドが、その不満を歌で表したもの。


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『グランド・ホテル』(プロコル・ハルム)

2024-07-18 01:37:59 | albums

グランド・ホテル Grand Hotel


【歌・演奏】
  プロコル・ハルム/Procol Harum


【リリース】
  1973年3月



【録音】
  1972年
  AIRスタジオ(ロンドン)


【プロデューサー】
  クリス・トーマス/Chris Thomas


【エンジニア】
  ジョン・パンター/John Punter


【レーベル】
  クリサリス・レコード/Chrysalis Records


【収録曲】(☆シングル=①⑤⑥⑨)
 side:A
 ☆① グランド・ホテル 6:08
    Grand Hotel(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *アメリカ117位 オランダ20位 North America, Australia and Continental-Europe only release
  ② トゥジュールズ・ラムール 3:32
    Toujours L'amour(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ③ ラム・テール 3:21
    A Rum Tale(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ④ T.V. シーザー 5:54
    T.V. Caesar(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
 side:B
 ☆⑤ スーヴェニア・オブ・ロンドン 3:21
    A Souvenir of London(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *ベルギー42位  
 ☆⑥ ブリンギング・ホーム・ザ・ベーコン 4:18
    Bringing Home the Bacon(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *North America only release
  ⑦ フォー・リコリス・ジョン 4:26
    For Liquorice John(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ⑧ ファイアーズ 5:08
    Fires (Which Burnt Brightly)(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
 ☆⑨ ロバーツ・ボックス 4:49
    Robert's Box(words:Keith Reid music:Gary Brooker)





【録音メンバー】
 ☆プロコル・ハルム
   ゲイリー・ブルッカー/Gary Brooker(piano, vocals)
   ミック・グラバム/Mick Grabham(guitar)
   クリス・コッピング/Chris Copping(organ)
   アラン・カートライト/Alan Cartwright(electric-bass, acoustic-bass)
   B.J. ウィルソン/B.J. Wilson(drums, percussions, mandolin)
   キース・リード/Keith Reid(lyrics)
 ☆ゲスト・ミュージシャン
   クリスチャンヌ・ルグラン/Christianne Legrand(vocal⑧)


【チャート】
 1973年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)21位 デンマーク4位 スウェーデン5位 フィンランド6位 オーストリア6位
                 ノルウェー8位 オランダ9位 カナダ18位 ドイツ24位 オーストラリア28位



【メ  モ】
 プロコル・ハルム6枚目のスタジオ・アルバム。通算7枚目のアルバム。これを彼らの最高傑作とする声も多い。
 アメリカではビルボードで最高21位を記録し、5作連続(ライブ・アルバムを含めると6作連続)して全米トップ40入りを果たした。
 またヨーロッパではとくに好評をもって迎えられており、デンマークで4位、スウェーデンで5位、フィンランドとオーストリアで6位、ノルウェーで8位、オランダで9位を記録している。
 ⑧「ファイアーズ」にヴォーカルとして参加しているクリスチャンヌ・ルグランは、ミシェル・ルグランの実姉である。
 このアルバムの完成を間近にひかえた1972年9月に、デイヴ・ボール(guitar)が脱退したため、後任のミック・グラバムがギター・ソロをオーヴァー・ダビングした。


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