ROCKSTARS

all about my favorite Rocks.

『ロック・オン』(ハンブルパイ)

2024-10-06 03:15:00 | albums

ロック・オン Rock On

【歌・演奏】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【リリース】
  1971年3月

【録  音】
  1971年1月 オリンピック・スタジオ(イングランド ロンドン)

【プロデューサー】
  グリン・ジョンズ & ハンブル・パイ/Glyn Johns & Humble Pie

【エンジニア】
  グリン・ジョンズ/Glys Johns

【レーベル】
  A&M レコード/A&M Records

【収  録  曲】(☆=シングル①)
  side:A
  ☆① シャイン・オン 3:00
     Shine On(Peter Frampton)
   ② サワー・グレイン 2:40
     Sour Grain(Peter Frampton, Steve Marriott)
   ③ 79番街と夕陽 3:01
     79th and Sunset(Steve Marriott)
   ④ ストーン・コールド・フィーヴァー 4:09
     Stone Cold Fever(Greg Ridley, Steve Marriott, Jerry Shirley, Peter Frampton)
   ⑤ ローリング・ストーン 6:00
     Rollin' Stone(Muddy Waters arranged by Humble Pie)
  side:B
   ⑥ ジェニーに捧げし歌 2:35
     A Song for Jenny (Steve Marriott)
   ⑦ ザ・ライト 3:15
     The Light (Peter Frampton)
   ⑧ ビッグ・ジョージ 4:08
     Big George(Greg Ridley)
   ⑨ ストレンジ・デイズ 6:36
     Strange Days(Humble Pie words by Steve Marriott)
   ⑩ レッド・ネック・ジャンプ 3:06
     Red Neck Jump(Steve Marriott)
     
【録音メンバー】
 ◆ハンブル・パイ
  スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, guitar①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, piano⑨⑩, electric-piano⑥⑦, organ①⑦⑨, Percussions②③, harmonica④⑤)
  ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①~⑩, guitars①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, piano③, percussions④⑨)
  グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①~⑩, percussions④⑨, vocals③④⑤⑦⑧⑩)
  ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, piano③, percussions①②④⑦⑨, vocals⑩)
 ◆ゲスト・ミュージシャン
  B. J. コール/B. J. Cole(pedal steel guitar②③⑥)
  ボビー・キーズ/Bobby Keys(sax⑧)
  アレクシス・コーナー/Alexis Korner(vocals⑩)
  ソウル・シスターズ/Soul Sisters(vocals①⑥)
   (P. P. アーノルド/P. P. Arnold, クラウディア・レニアー/Claudia Lennear, ドリス・トロイ/Doris Troy)

【チャート】
  1971年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)118位 カナダ87位

【メ  モ】
  ハンブル・パイの4枚目のアルバム。初めて全米チャート入りを果たした出世作である。
  ピーター・フランプトンはよりアコースティックな音楽性を追求するべく、このアルバムを最後にハンブル・パイから脱退して、ソロ活動に転じた。

  ピーター・フランプトン作の①「シャイン・オン」は、フランプトンが1976年リリースした大ヒット・ライヴ・アルバム「フランプトン・カムズ・アライヴ」にも収録されている。
  ⑥「ジェニーに捧げし歌」はスティーヴ・マリオット作のバラード。最初の妻ジェニー・ライランスのために書かれた曲である。
  ⑩「レッド・ネック・ジャンプ」には、アレクシス・コーナーがコーラスで参加している。


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『大地と海の歌』(ハンブル・パイ)

2024-10-05 10:29:33 | albums

大地と海の歌 Humble Pie

【歌・演奏】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【リリース】
  1970年7月

【録  音】
  1970年 オリンピック・スタジオ(イングランド ロンドン)

【プロデューサー】
  グリン・ジョンズ/Glyn Johns

【エンジニア】
  グリン・ジョンズ/Glyn Johns 

【レーベル】
  A&M レコード/A&M Records

【収  録  曲】
  side:A
   ① リヴ・ウィズ・ミー 7:55
     Live with Me(Humble Pie)
   ② オンリー・ア・ローチ 2:49
     Only a Roach(Jerry Shirley)
   ③ スネイク・ルンバ 2:51
     One Eyed Trouser Snake Rumba(Humble Pie)
   ④ 大地と海の歌 6:18
     Earth and Water Song(Peter Frampton)
  side:B
   ⑤ アイム・レディー 4:59
     I'm Ready(Humble Pie words by Willie Dixon)
   ⑥ スキントのテーマ 5:43
     Theme from Skint (See You Later Liquidator)(Steve Marriott)
   ⑦ レッド・ライト・ママ、レッド・ホット! 6:16
     Red Light Mama, Red Hot! (Humble Pie words by Steve Marriott)
   ⑧ スウィート・ヴァイン 5:46
     Sucking on the Sweet Vine(Greg Ridley)
     
【録音メンバー】
 ◆ハンブル・パイ
  スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals①②③⑤⑥⑦, guitar①③⑤⑥⑦, piano②, electric-piano①④⑧, organ④, drums⑥, harmonica⑦)
  ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①②③④⑤⑥⑦, guitars②③④⑤⑥⑦⑧, organ①)
  グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①~⑧, guitar⑧, vocals①②③⑤⑥⑦⑧)
  ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums①③④⑤⑦⑧, piano⑥, percussions②⑥⑦, vocals②)
 ◆ゲスト・ミュージシャン
  B. J. コール/B. J. Cole(pedal steel guitar②⑥⑧)
  ウィリー・ウィルソン/Willie Wilson(drums②)

【チャート】
  1970年週間アルバム・チャート 圏外

【メ  モ】
  ハンブル・パイのサード・アルバム。
  イミディエイト・レコードの倒産にともない、本作よりA&Mレコードからリリースされている。

  プロデューサーのグリン・ジョンズは、スティーヴ・マリオットとピーター・フランプトンのふたりの特長をしっかりと出すため、ヴォーカルはマリオット、ギターはフランプトン、と役割をはっきりさせて制作した。

  ジャケットに使用されたイラストは、日本の木版画に影響を受けた作家として知られるオーブリー・ビアズリーの「The Stomach Dance」。「サロメ」の挿絵として描いたものである。そのためこのアルバムは、ファンからは「ビアズリー・アルバム」と呼ばれることが多い。

 1970年夏に先行シングル「ビッグ・ブラック・ドッグ」がリリースされているが、②「オンリー・ア・ローチ」はそのB面にカップリングされている。これは大麻への賛歌で、珍しくジェリー・シャーリーがリード・ヴォーカルを取っている。


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『ゼアズ・ア・ボンド・ビトゥイーン・アス』(グレアム・ボンド・オーガニゼイション)

2024-09-26 14:10:44 | albums

ゼアズ・ア・ボンド・ビトゥイーン・アス There's a Bond Between Us


【歌・演奏】
  グレアム・ボンド・オーガニゼイション/Graham Bond Organisation

【リリース】
  1965年11月

【プロデューサー】
  ロバート・スティグウッド/Robert Stigwood

【レーベル】
  コロンビア・レコード/Columbia Records

【収  録  曲】
  side:A
   ① フーズ・アフレイド・オブ・ヴァージニア? 2:05
     Who's Afraid of Virginia Woolf?(Don Kirkpatrick, Kevin Knox)
   ② ヒア・ミー・コーリング・ユア・ネーム 2:37
     Hear Me Calling Your Name(Jack Bruce)
   ③ ナイト・タイム・イズ・ザ・ライト・タイム 3:01
     The Night Time Is the Right Time(Lew Herman) 
   ④ ウォーキン・イン・ザ・パーク 3:30
     Walkin' in the Park(Graham Bond)
   ⑤ ラスト・ナイト 3:00
     Last Night(The MarKeys)
   ⑥ ベイビー・キャン・イット・ビー・トゥルー? 5:04
     Baby Can It Be True?(Graham Bond)
  side:B
   ⑦ ホワッド・アイ・セイ? 4:16
     What'd I Say?(Ray Charles)
   ⑧ ディックス・インストゥルメンタル 2:33
     Dick's Instrumental(Dick Heckstall-Smith)
   ⑨ ドント・レット・ゴー 2:43
     Don't Let Go(Jesse Stone)
   ⑩ キープ・ア・ドライヴィン 2:04
     Keep A' Drivin'(Chuck Willis)
   ⑪ ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン? 4:53
     Have You Ever Loved a Woman?(Graham Bond)
   ⑫ キャメルス・アンド・エレファンツ 4:41
     Camels and Elephants(Ginger Baker)
     
【録音メンバー】
  グレアム・ボンド/Graham Bond(organ, mellotron, alto-sax)
  ディック・ヘクストール=スミス/Dick Heckstall-Smith(baritone-sax, tenor-sax)
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, harmonica)
  ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums)

【チャート】
  1966年週間アルバム・チャート  圏外

【メ  モ】
  グレアム・ボンド・オーガニゼイションのセカンド・アルバム。
  録音時にメロトロンを使用した最初のロック・ミュージック・アルバムとされている。
  内容は、ファースト・アルバムと同じくR&B色の濃いものである。
  ④「ウォーキン・イン・ザ・パーク」はのちにコロシアムがアルバム「コロシアム・ファースト」で取り上げている。⑪「ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン?」はフレディ・キングやエリック・クラプトンで知られるブルース・ナンバー。


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ジャック・ブルース ソロ・アルバム 1970~1979

2024-09-22 01:29:17 | albums

シングス・ウィ・ライク Things We Like



【歌・演奏】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce

【リリース】
  1970年(UK)
  1971年(US)

【録  音】
  1968年8月 I.B.C. スタジオ(イングランド ロンドン)

【プロデューサー】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce

【レーベル】
  ポリドール・レコード/Immediate Records(UK)
  アトコ・レコード/Records(US)

【収  録  曲】
  side:A
   ① オーヴァー・ザ・クリフ 2:53
     Over the Cliff(Jack Bruce)
   ② スタチューズ 7:33
     Statues(Jack Bruce)
   ③ サム・エンチャンテッド・ディック(メドレー) 7:28
     Sam Enchanted Dick(Medley)
    (a) サムズ・サック Sam Sack(Milt Jackson)
    (b) リルズ・スリルズ Rill's Thrills(Dick Heckstall-Smith) 
   ④ ボーン・トゥ・ビー・ブルー 4:26
     Born to Be Blue(Mel Tormé, Robert Wells)
  side:B
   ⑤ HCKHHブルース 8:57
     HCKHH Blues(Jack Bruce)
   ⑥ アーサーのバラード 7:43
     Ballad for Arthur(Jack Bruce)
   ⑦ シングス・ウィ・ライク 3:33
     Things We Like(Jack Bruce)
     
【録音メンバー】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(contrabass)
  ディック・ヘクストール=スミス/Dick Heckstall-Smith(soprano-sax, tenor-sax)
  ジョン・マクラフリン/John McLaughlin(guitar③④⑤⑥⑦⑧)
  ジョン・ハイズマン/Jon Hiseman(drums)

【チャート】
  1970年週間アルバム・チャート  圏外

【メ  モ】
  ジャック・ブルースのセカンド・ソロ・アルバム。
  ただし、このアルバムを録音したのはまだクリームに在籍していた1968年8月で、ファースト・ソロ・アルバム「ソングス・フォー・ア・テイラー」の録音(1969年4月~5月)よりも早い。

  ブルース唯一のインストゥルメンタル・アルバムで、ブルースが1955年に作曲したという曲がほとんど収録されている。
 
  このアルバムはジャズ・アルバムであり、ブルースはコントラバスを使用している。

  本作に起用されたジョン・マクラフリンとディック・ヘクストール=スミスは、グラハム・ボンド・オーガニゼイションでブルースと共演している。またジョン・ハイズマンはブルースの脱退後にグラハム・ボンド・オーガニゼイションに加入している。


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ハーモニー・ロウ Harmony Row



【歌・演奏】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce

【リリース】
  1971年7月

【録  音】
  1971年1月 コマンド・スタジオ(イングランド ロンドン)

【プロデューサー】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce

【エンジニア】
  バリー・アインスワース/Barry Ainsworth

【レーベル】
  ポリドール・レコード/Immediate Records(UK)
  アトコ・レコード/Records(US)

【収  録  曲】(☆=シングル ⑪)
  side:A
   ① キャン・ユー・フォロー 1:32
     Can You Follow?(Peter Brown, Jack Bruce)
   ② ロイヤル・ウッドへ逃げて 3:44
     Escape to the Royal Wood (On Ice)(Peter Brown, Jack Bruce)
   ③ テーブルズ・オン・ミー 3:49
     You Burned the Table on Me(Peter Brown, Jack Bruce)
   ④ ゼアズ・ア・フォレスト 1:44
     There's a Forest(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑤ 朝のストーリー 4:55
     Morning Story(Peter Brown, Jack Bruce, Janet Godfrey)
   ⑥ フォーク・ソング 4:20
     Folk Song(Peter Brown, Jack Bruce)
  side:B
   ⑦ 笑いと怒り 6:05
     Smiles and Grins(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑧ ポスト・ウォー 4:20
     Post War(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑨ 感謝の手紙 2:54
     A Letter of Thanks(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑩ ヴィクトリア・セイジ 5:02
     Victoria Sage(Peter Brown, Jack Bruce)
  ☆⑪ 夕陽の領事館 4:14
     The Consul at Sunset(Peter Brown, Jack Bruce)
     *1971年リリース
     
【録音メンバー】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, basses, piano, organ, cellos, harmonica)
  クリス・スペディング/Chris Spedding(guitars)
  ジョン・マーシャル/John Marshall(drums)

【チャート】
  1971年週間アルバム・チャート  圏外

【メ  モ】
 ・ジャック・ブルースのサード・ソロ・アルバム。
  アルバム・タイトルは、ブルースが育ったグラスゴーのアパート街「ハーモニー・ロウ通り」に由来している。この通りは1マイル以上もあり、当時ヨーロッパで最も長い家並みとして有名だった。(のち取り壊されている)
  このアルバムはブルース自身の過去をモチーフとしており、全曲ピーター・ブラウンが作詞、ブルースが作曲している。

 ・ブラウン、ブルースとともに⑤「朝のストーリー」を共作したジャネット・ゴドフリーは、ブルースの最初の妻である。

 ・⑪「The Consul at Sunset」はマルコム・ローリーの小説「Under the Volcano」にインパイアされて作った曲である。


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アット・ヒズ・ベスト At His Best



【歌・演奏】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce

【リリース】
  1972年

【録  音】
  1968年(「シングス・ウィ・ライク」C⑫)
  1969年(「ソングス・フォー・ア・テイラー」A①③⑤ B⑧ C⑪⑬⑭ D⑮⑰)
  1971年(「ハーモニー・ロウ」A②④ B⑥⑦⑨ C⑩ D⑯⑱⑲)

【プロデューサー】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(「シングス・ウィ・ライク」C⑫ 「ハーモニー・ロウ」A②④ B⑥⑦⑨ C⑩ D⑯⑱⑲)
  フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi(「ソングス・フォー・ア・テイラー」A①③⑤ B⑧ C⑪⑬⑭ D⑮⑰)
  ロバート・スティグウッド/Robert Stigwood

【エンジニア】
  アンディ・ジョンズ/Andy Johns
  バリー・アインスワース/Barry Ainsworth ②④⑥⑦⑩⑯⑱⑲

【レーベル】
  ポリドール・レコード/Polydor Records

【収  録  曲】
  side:A
   ① 彼女は調子っぱずれ 3:41
     Never Tell Your Mother She's Out of Tune(Pete Brown, Jack Bruce)
   ② 朝のストーリー 4:55
     Morning Story(Pete Brown, Janet Godfrey, Jack Bruce)
   ③ イマジナリー・ウェスタン 3:30
     Theme for an Imaginary Western(Pete Brown, Jack Bruce)
   ④ ポスト・ウォー 4:20
     Post War(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑤ 滝へのチケット 3:00
     Tickets to Waterfalls(Peter Brown, Jack Bruce)
  side:B
   ⑥ フォーク・ソング 4:20
     Folk Song(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑦ テーブルズ・オン・ミー 3:49
     You Burned the Table on Me(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑧ リッチモンド 3:35
     He the Richmond(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑨ ヴィクトリア・セイジ 5:02
     Victoria Sage(Peter Brown, Jack Bruce)
  side:C
   ⑩ 感謝の手紙 2:54
     A Letter of Thanks(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑪ クリアーアウト 2:35
     The Clearout(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑫ HCKHHブルース 8:57
     HCKHH Blues(Jack Bruce)
   ⑬ ボストン・ボール・ゲーム 1:45
     Boston Ball Game, 1967(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑭ 月への縄ばしご 2:53
     Rope Ladder to the Moon(Peter Brown, Jack Bruce)
  side:D
   ⑮ ハーミストンの運命 2:22
     Weird of Hermiston(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑯ 笑いと怒り 6:05
     Smiles and Grins(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑰ アイゼンガード 5:27
     To Isengard(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑱ 夕陽の領事館 4:14
     The Consul at Sunset(Peter Brown, Jack Bruce)
   ⑲ キャン・ユー・フォロー 1:32
     Can You Follow?(Peter Brown, Jack Bruce)
     
【録音メンバー】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, electric-bass, contrabass, piano, organ, guitar, cello, harmonica)

 <from「ソングス・フォー・ア・テイラー」A①③⑤ B⑧ C⑪⑬⑭ D⑮⑰>
  ディック・ヘクストール=スミス/Dick Heckstall-Smith(soprano-sax, tenor-sax③⑬)
  クリス・スペディング/Chris Spedding(guitar ③⑤⑪⑮⑰)
  ジョン・ハイズマン/Jon Hiseman(drums ①③⑤⑪⑬⑮⑰)
  ジョン・マーシャル/John Marshall(drums⑧⑭)
  /Art Themen(soprano-sax① tenor-sax⑬)
  ハリー・ベケット/Harry Becket(trumpet ①⑬)
  ヘンリー・ロウザー/Henry Lowther(trumpet ①⑬)
  ジョン・マムフォード/John Mumford(trombone⑬)
  フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi(vocals⑭⑰ guitar⑰)
 <from「シングス・ウィ・ライク」C⑫>
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(contrabass)
  ディック・ヘクストール=スミス/Dick Heckstall-Smith(soprano-sax, tenor-sax)
  ジョン・マクラフリン/John McLaughlin(guitar)
  ジョン・ハイズマン/Jon Hiseman(drums)
 <from「ハーモニー・ロウ」A②④ B⑥⑦⑨ C⑩ D⑯⑱⑲>
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, basses, piano, organ, cellos, harmonica)
  クリス・スペディング/Chris Spedding(guitars)
  ジョン・マーシャル/John Marshall(drums)

【チャート】
  1972年週間アルバム・チャート  圏外

【メ  モ】
  ジャック・ブルースの2枚組コンピレーション・アルバム。
  3枚のソロ・アルバムからの選曲であるが、大半は「ソング・フォー・ア・テイラー」と「ハーモニー・ロウ」から選曲されている。


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アウト・オブ・ザ・ストーム Out of the Storm



【歌・演奏】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce

【リリース】
  1974年11月

【録  音】
  1974年 レコード・プラント(アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州サンフランシスコ)

【プロデューサー】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce
  アンディ・ジョンズ/Andy Johns

【エンジニア】
  アンディ・ジョンズ/Andy Johns
  オースティン/Austin

【レーベル】
  RSOレコード/RSO Records

【収  録  曲】(☆=シングル ⑤)
  side:A
   ① 心のかけら 5:39
     Pieces of Mind(Pete Brown, Jack Bruce)
   ② 黄金の日々 5:14
     Golden Days(Pete Brown, Jack Bruce)
   ③ ランニング 4:14
     Running Through Our Hands(Pete Brown, Janet Godfrey, Jack Bruce)
   ④ キープ・オン・ワンダリング 3:10
     Keep on Wondering(Pete Brown, Jack Bruce)
  side:B
  ☆⑤ キープ・イット・ダウン 3:46
     Keep It Down(Pete Brown, Jack Bruce)
   ⑥ 嵐の中へ 4:45
     Into the Storm(Pete Brown, Jack Bruce)
   ⑦ ワン 5:03
     One(Pete Brown, Jack Bruce)
   ⑧ タイムスリップ 6:33
     Timeslip(Pete Brown, Jack Bruce)
     
【録音メンバー】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, bass, piano, electric-piano, organ, clarinet, harmonium, harmonica)
  スティーヴ・ハンター(electric-guitars, acoustic-guitars)
  ジム・ケルトナー/Jim Keltner(drums②③④⑤⑥)
  ジム・ゴードン/Jim Gordon(drums①⑦⑧)

【チャート】
  1974年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)160位

【メ  モ】
  ジャック・ブルースの4枚目のスタジオ・ソロ・アルバム。
  「ウェスト・ブルース&レイング」が解散した後にソロ活動を再開したブルースが1974年にリリースした。
  このアルバムは、プロデューサー兼エンジニアのアンディ・ジョンズの提案で、ロサンゼルスとサンフランシスコでレコーディングされたが、ブルースの薬物摂取の影響でアルバム制作は遅滞をきたしたという。

 ・1974年12月7日のビルボード・アルバム・チャートに183位で初登場し、12月14日に166位、12月21日には160位を記録したのちチャートから姿を消した。

 ・③で共作者としてクレジットされているジャネット・ゴドフリーは、ジャック・ブルース夫人である。


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ハウズ・トリックス How's Tricks



【歌・演奏】
  ジャック・ブルース・バンド/Jack Bruce Band

【リリース】
  1977年3月

【録  音】
  1976年10月~12月 マナー・スタジオ(イングランド オックスフォードシャー)

【プロデューサー】
  ビル・ハルヴァーソン/Bill Halverson

【レーベル】
  RSOレコード/RSO Records

【収  録  曲】
  side:A
   ① ウィズアウト・ア・ワード 5:26
     Without a World(Pete Brown, Jack Bruce)
   ② ジョニーB '77 3:23
     Johnny B '77(Pete Brown, Jack Bruce)
   ③ タイムス 4:49
     Times(Pete Brown, Jack Bruce, Hughie Burns)
   ④ ベイビー・ジェーン 2:37
     Baby Jane(Hughie Burns)
  side:B
   ⑤ ロスト・インサイド・ア・ソング 4:04
     Lost Inside a Song(Pete Brown, Jack Bruce, Hughie Burns)
   ⑥ ハウズ・トリックス 4:12
     How's Tricks(Pete Brown, Jack Bruce)
   ⑦ マッドハウス 3:45
     Madhouse(Pete Brown, Jack Bruce)
   ⑧ ウェイティング・フォー・ザ・コール 5:48
     Waiting for the Call(Pete Brown, Jack Bruce)
   ⑨ アウトサイダーズ 2:57
     Outsiders(Pete Brown, Jack Bruce)
   ⑩ サムシング・トゥ・リヴ・フォー 5:19
     Something to Live For(Pete Brown, Tony Hymas)
     
【録音メンバー】
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, bass, harmonica)
  ヒューイ・バーンズ/Hughie Burns(guitars, lead-vocals④, backing-vocals)
  トニー・ハイマス/Tony Hymas(keyboards, vibraphone, backing-vocals)
  サイモン・フィリップス/Simon Phillips(drums, glockenspiel, backing-vocals)

【チャート】
  1977年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)153位

【メ  モ】
 ・ジャック・ブルースの5枚目のスタジオ・ソロ・アルバム。1977年5月7日付ビルボード・アルバム・チャートに171位で登場、5週間チャート入りして最高153位を記録した。
 ・このアルバムは、ブルースがロバート・スティグウッドのマネージメントのもとでリリースした最後のアルバムになった。1978年にはスティグウッドのレーベル「RSO」から外れたが、これによってブルースがグラハム・ボンド・オーガニゼイションに加入した1963年に始まったブルースとスティグウッドの提携は、15年でピリオドが打たれた。


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『イレヴン・サイド・オブ・ベイカー』(ジンジャー・ベイカー&フレンズ)

2024-09-16 14:00:10 | albums

Eleven Sides of Baker

【演  奏】
  ジンジャー・ベイカー & フレンズ/Ginger Baker

【リリース】
  1976年

【録  音】
  ランポート・スタジオ(イングランド ロンドン)

【プロデューサー】
  ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker

【レコーディング・エンジニア】
  Cyrano

【レーベル】
  マウンテン・レコード/Mountain Records

【収  録  曲】
  side:A
   ①  Ginger Man 2:37
     (Traditional:arr. Ginger Baker, Mr. Snips)
   ②  Candlestick Taker 2:37
     (Ginger Baker)  
   ③  High Life 1:45
     (Mr. Snips)
   ④  Don Dorango 2:26
     (Ginger Baker)
   ⑤  Little Bird 4:34
     (Ginger Baker)
   ⑥  N'Kon Kini N'Kon N'Kon 3:55
     (Ransome Kuti, Ginger Baker)
  side:B
   ⑦  Howlin' Wolf 4:43
     (Ginger Baker, Mr. Snips)
   ⑧  Ice Cream Dragon 3:57
     (Ginger Baker)
   ⑨  The Winner 2:03
     (Ginger Baker)
   ⑩  Pampero 4:45
     (Ginger Baker)
   ⑪ Don't Stop the Carnival 3:53
    a (Sonny Rollins)
    b (Ginger Baker)
     
【録音メンバー】
  ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums, percussions)
  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -
  クリス・スペディング/Chris Spedding(guitar)
  マイク・ディーコン/Mike Deacon(keyboards①②③④⑤⑨)
  デライル・ハーパー/Delisle Harper(bass⑥)
  ハービー・フラワーズ/Herbie Flowers(bass⑨)
  クマ原田/Kuma Harada(bass④⑦⑧⑩⑪)
  リック・グレッチ/Rick Grech(bass①②③⑤, violin①)
  Kofi Osapanin(percussions⑥⑦⑩⑪)
  Koji Osapanin(percussions⑥⑩)
  Olu George(percussions⑥⑦⑨⑩⑪)
  イアン・ハマー/Ian Hamer(②③④⑤⑧⑨⑪ trumpet, Flugelhorn)
  アラン・スキッドモア/Alan Skidmore(tenor-sax②④⑤⑧)
  スタン・スルツマン/Stan Sulzmann(tenor-sax③⑨⑪)
  ジェフ・デイリー/Jeff Daly(②④⑤⑧ baritone-sax, alto-sax)
  エディー・モルデュー/Eddie Mordue(baritone-sax③⑨⑪)
  デレク・ワズワース/Derek Wadsworth(trombone⑪)
  ウォーリー・スミス/Wally Smith(trombone②③④⑤⑧⑨)
  スーザン・シェパード/Susan Sheppard(cello⑤)
  Mr. Snips(vocals)
  Eunice A. Green(vocals)
  Louise Arthurworrey(vocals)
  

【チャート】
  1976年週間アルバム・チャート  圏外

【メ  モ】
  ジンジャー・ベイカーのソロ・アルバム。
  クリス・スペディング(guitar、元ニュークリアス、元シャークス、元トリガー)を起用して、ジャズ・ロック・テイストあふれる作品に仕上げている。 
  そのほかSnips(vocal、元シャークス)、マイク・ディーコン(keyboard、元グレイテスト・ショウ・オン・アース、元ヴィネガー・ジョー、元キキ・ディー・バンド、元スージー・クアトロ・バンド)、ハービー・フラワーズ(bass、元ブルー・ミンク、元Rumplestiltskin)、リック・グレッチ(bass、元ブラインド・フェイス、元ジンジャー・ベイカーズ・エア・フォース)、クマ原田(bass、元ジョナサン・ケリーズ・アウト・サイド)らがレコーディングに参加している。
  ⑥「N'Kon Kini N'Kon N'Kon」は、フェラ・クティと共作したアフロ・ロック・ナンバー。
  


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『ライヴ・クリーム Vol.2』(クリーム)

2024-09-16 12:40:42 | albums

ライヴ・クリーム Vol.2 Live Cream Ⅱ

【歌・演奏】
  クリーム/Cream

【リリース】
  1972年3月2日

【録  音】
  1968年3月9日 ウィンターランド(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ)
  1968年3月10日 ウィンターランド(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ)
  1968年10月4日 オークランド・コロシアム・アリーナ(アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド)

【プロデューサー】
  フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi

【レコーディング・エンジニア】
  トム・ダウド/Tom Dowd
  ビル・ハルバーソン/Bill Halverson

【レーベル】
  ポリドール・レコード/Immediate Records(UK)
  アトコ・レコード/Records(US)

【収  録  曲】
  side:A
   ① 荒れ果てた街 4:33
     Deserted Cities of the Heart(pete Brown, Jack Bruce)※1968年10月4日、オークランド・コロシアム・アリーナでの録音
   ② ホワイト・ルーム 5:40
     White Room(Pete Brown, Jack Bruce)※1968年10月4日、オークランド・コロシアム・アリーナでの録音
   ③ 政治家 5:08
     Politician(Pete Brown, Jack Bruce)※1968年10月4日、オークランド・コロシアム・アリーナでの録音
   ④ 英雄ユリシーズ 4:46
     Tales of Brave Ulysses(Eric Clapton, Martin Sharp)※1968年3月10日、ウィンターランドでの録音 
  side:B
   ⑤ サンシャイン・ラヴ 7:25
     Sunshine of Your Love(Pete Brown, Jack Bruce, Eric Clapton)※1968年3月9日、ウィンターランドでの録音
   ⑥ ステッピン・アウト 13:38
     Steppin' Out(James Bracken)※1968年3月10日、ウィンターランドでの録音
     
【録音メンバー】
  エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, vocals)
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, harmonica, vocals)
  ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums)

【チャート】
  1972年週間アルバム・チャート:アメリカ(ビルボード)27位 イギリス15位 ノルウェイ15位 カナダ30位 フランス27位

【メ  モ】
  クリームの通算6枚目、2枚目のライヴ・アルバム。
  ⑥「ステッピン・アウト」は、オリジナルLPでは「Hideaway」と誤記されている。 


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『ライヴ・クリーム』(クリーム)

2024-09-16 11:21:36 | albums

ライヴ・クリーム Live Cream

【歌・演奏】
  クリーム/Cream

【リリース】
  1970年4月

【録  音】
  1967年5月 アトランティック・スタジオ(アメリカ合衆国ニューヨーク)
  1968年3月7日 フィルモア・ウェスト(アメリカ合衆国サンフランシスコ)
  1968年3月9日~3月10日 ウィンターランド(アメリカ合衆国サンフランシスコ)

【プロデューサー】
  フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi ①②④⑤
  アーメット・アーティガン/Ahmet Ertegun ③
  ロバート・スティグウッド/Robert Stigwood③

【エンジニア】
  エイドリアン・バーバー/Adrian Barber(recording & re-mix engineer)
  トム・ダウド/Tom Dowd(recording engineer)
  ビル・ハルバーソン/Bill Halverson(recording engineer)

【レーベル】
  ポリドール・レコード/Immediate Records(UK)
  アトコ・レコード/Records(US)

【収  録  曲】(◆=ライヴ録音 ◇=スタジオ録音 ☆=シングル③)
  side:A
  ◆① N.S.U. 10:15
     N.S.U.(Jack Bruce)※1968年3月10日、ウィンターランドでの録音
  ◆② スリーピィ・タイム 6:52
     Sleepy Time Time(Jack Bruce, Janet Godfrey)※1968年3月9日、ウィンターランドでの録音
 ☆◇③ ロウディ・ママ 2:46
     Lawdy Mama(Traditional:arr. Eric Clapton)※1967年5月、アトランティック・スタジオでの録音
     *1970年7月リリース カナダ79位
  Side:B
  ◆④ スウィート・ワイン 15:16
     Sweet Wine(Ginger Baker, Janet Godfrey)※1968年3月10日、ウィンターランドでの録音 
  ◆⑤ ローリン・アンド・タンブリン 6:42
     Rollin' and Tumblin'(McKinley Morganfield)※1968年3月7日、フィルモア・ウェストでの録音
     
【録音メンバー】
  エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, vocals)
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, harmonica, vocals)
  ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums)

【チャート】
  1970年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)15位 イギリス4位
                 フィンランド10位 カナダ13位 フランス15位 ノルウェイ15位 オーストラリア20位 ドイツ30位

【メ  モ】
  クリームの通算5枚目にして、初のライヴ・アルバム。解散後の1970年にリリースされた。
  BPI(UK)公認のプラチナ・アルバムである。
  1968年のライヴ録音4曲と、1969年のスタジオ録音1曲の、計5曲が収録されている。


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『タウン・アンド・カントリー』(ハンブル・パイ)

2024-09-13 04:45:40 | albums

タウン・アンド・カントリー Town and Country

【歌・演奏】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【リリース】
  1969年11月

【録  音】
  1969年 オリンピック・スタジオ(ロンドン)

【プロデューサー】
  アンディ・ジョンズ/Andy Johns

【エンジニア】
  アンディ・ジョンズ/Andy Johns
  ジョン/John
  ロブ/Rob
  ハッピー・キース/Happy Keith 

【レーベル】
  イミディエイト・レコード/Immediate Records

【収  録  曲】(☆=シングル②)
  side:A
   ① テイク・ミー・バック 4:52
     Take Me Back(Peter Frampton)
  ☆② サッド・バック・オブ・シェイキー・ジェイク 2:59
     The Sad Bag of Shakey Jake(Steve Marriott)
     *1969年12月12日リリース
   ③ ライト・オブ・ラヴ 3:00
     The Light of Love(Greg Ridley)
   ④ コールド・レディ 3:22
     Colde Lady(Jerry Shirley) 
   ⑤ ダウン・ホーム・アゲイン 2:56
     Down Home Again(Steve Marriott)
   ⑥ オリー・オリー 0:50
     Ollie Ollie(Peter Frampton, Steve Marriott, Greg Ridley, Jerry Shirley, Andy Johns)
  side:B
   ⑦ エヴリ・マザーズ・サン 5:43
     Every Mother's Son (Steve Marriott)
   ⑧ ハートビート 2:33
     Heartbeat(Bob Montgomery, Norman Petty)
   ⑨ オンリー・ユー・キャン・シー 3:38 
     Only You Can See(Peter Frampton)
   ⑩ シルヴァー・タン 3:20
     Silver Tongue(Steve Marriott)
   ⑪ ホーム・アンド・アウェイ 5:55
     Home and Away(Steve Marriott, Peter Frampton, Greg Ridley)
     
【録音メンバー】
 ◆ハンブル・パイ
  スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals②④⑤⑦⑧⑩, guitar②④⑦⑧⑩, piano②⑪, sitar③, drums⑨, percussions①②)
  ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①②③④⑤⑧⑨⑪, guitars①②③⑤⑦⑧⑨⑩⑪, bass③, piano⑨, drums④)
  グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①②④⑤⑧⑨⑩⑪, guitar③, percussions①, vocals②③④⑤⑧⑪)
  ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums②⑤⑧⑩⑪, piano④, percussions①②③④)

【チャート】
  1969年週間アルバム・チャート 圏外

【メ  モ】
  ハンブル・パイのセカンド・アルバム。
  ファースト・アルバムに比べると、フランプトンの個性がはっきりと出ている。
  ⑧「ハートビート」はバディ・ホリーのカヴァー。

  このアルバムはファースト・アルバムのリリースから3ヵ月後に発表された。
  当時イミディエイト・レコードは経営危機に陥っていたため、会社が破産する前にセールスを上げるべくアルバムのリリースを急いだ。しかし宣伝のための予算がなかったことに加え、当時バンドはアメリカ・ツアーを行っていたにもかかわらずこのアルバムはアメリカではリリースされなかったため、チャートには姿を現すことができなかった。しかしFM局のオンエアでは好意的な反応が見られ、セールス的には期待外れだったが、バンドの評判は高まった。


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『アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ』(ハンブル・パイ)

2024-09-12 14:29:06 | albums

アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ As Safe As Yesterday Is

【歌・演奏】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【リリース】
  1969年8月

【録  音】
  1969年 オリンピック・スタジオ(ロンドン)

【プロデューサー】
  アンディ・ジョンズ/Andy Johns

【マスタリング・エンジニア】
  デイヴ・クロフォード/Dave Crawford

【レーベル】
  イミディエイト・レコード/Immediate Records



【収  録  曲】
  side:A
   ① デスペレイション 6:28
     Mother Nature(John Kay)
   ② スティック・シフト 2:22
     Call It a Day(Peter Frampton)
   ③ バター・ミルク・ボーイ 4:22
     Butter Milk Boy(Steve Marriott)
   ④ グロウイング・クローサー 3:12
     Growing Closer(Ian McLagan) 
   ⑤ アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ 6:06
     As Safe as Yesterday Is(Steve Marriott, Peter Frampton)
  side:B
   ⑥ バン! 3:24
     Bang!(Steve Marriott)
   ⑦ アラバマ'69 4:37
     Alabama '69(Steve Marriott)
   ⑧ アイル・ゴー・アローン 6:17
     I'll Go Alone(Peter Frampton)
   ⑨ ア・ニフティ・リトル・ナンバー・ライク・ユー 6:11
     A Nifty Little Number Like You(Steve Marriott)
   ⑩ ホワット・ユー・ウィル 4:20
     What You Will(Steve Marriott)
     
【録音メンバー】
 ◆ハンブル・パイ
  スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals①~⑩, guitars①③⑤⑥⑨⑩, acoustic-guitar⑦, slide-guitar②, organ②③⑤⑨⑩, piano⑥, harmonica④⑦, tablas④)
  ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①~⑩, guitars①②③④⑤⑥⑧⑨⑩, slide-guitar⑦, organ①, piano③⑧⑩, tablas⑤⑦)
  グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①~⑩, percussions⑤, vocals①③④⑤⑥⑦⑩)
  ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums①②③④⑤⑥⑧⑨⑩, percussions④⑤⑦, tabla⑦, harpsichord⑧, piano⑤)
 ◆ゲスト・ミュージシャン
  リン・ドブソン/Lyn Dobson(flute④⑦, sitar④)

【チャート】
  1969年週間アルバム・チャート イギリス32位 オランダ6位

【メ  モ】
  ハンブル・パイのファースト・アルバム。全英アルバム・チャートでの最高位は、1969年9月6日付の32位である。
  同時期にリリースされたデビュー・シングル「Natural Born Bugie」(邦題「あいつ」)は全英シングル・チャート最高4位のヒットを記録した。この曲はもともとマリオットがスモール・フェイセスのために書いたものである。アルバムのアメリカ盤は、「Natural Born Bugie」を「Natural Born Woman」と改題し、「グロウイング・クローサー」と差し替えて収録している。
  ①「デスペレイション」はステッペン・ウルフのカヴァーである。


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マイク・ハリスン ソロ・アルバム

2024-08-30 12:17:53 | albums


マイク・ハリスン 
Mike Harrison

【歌・演奏】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【リリース】
  1971年10月

【録  音】
  アイランド・スタジオ(ロンドン)

【プロデューサー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【エンジニア】
  リチャード・ディグビー・スミス/Richard Digby Smith

【レーベル】
  アイランド・レコード/Island Records



【収  録  曲】
  side:A
   ① Mother Nature(Peter Batey) 2:05 
   ② Call It a Day(Peter Batey, Mike Harrison, Ian Herbert, Kevin Iverson) 6:25
   ③ Damian(Mike Harrison, Ian Herbert) 3:22  
   ④ Pain(Ian Herbert, Kevin Iverson, Frank Kenyon) 3:30 
  side:B
   ⑤ Wait Until Morning(Griffin, Mike harrison) 4:26
   ⑥ Lonely People(Peter Batey) 2:33
   ⑦ Hard Headed Woman(Cat Stevens) 6:36 
   ⑧ Here Comes The Queen(Luther Grosvenor) 2:29
     
【録音メンバー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison(vocals, piano, organ, harmonica)

 ◆ジャンクヤード・エンジェル
  イアン・ハーバート/Ian Herbert(guitars, piano, organ, vibes, backing-vocals)
  フランク・ケニオン/Frank Kenyon(guitars, backing-vocals)
  ピーター・ベイティ/Peter Batey(bass, percussions)
  ケヴィン・アイヴァーソン/Kevin Iverson(drums, percussions, backing-vocals)

 ◆ゲスト・ミュージシャン
  アーサー・ベルチャー/Arthur Belcher(tenor-sax⑦)

【チャート】
  圏 外

【メ  モ】
  スプーキー・トゥースのリード・シンガーだったマイク・ハリスンの、ファースト・ソロ・アルバム。
  スプーキー・トゥースは、1970年にアルバム「ラスト・パフ」を制作したが、リリース前に解散した。このアルバムはその後に制作された。
  このアルバムでハリスンのバック・バンドを務めているのは、ハリスンの故郷カーライルのバンド「ジャンクヤード・エンジェル」である。メンバーのフランク・ケニオン(guitar)は、ハリスンのV.I.P.'s時代のバンド・メイト。またイアン・ハーバート(bass)は、1972年にスプーキー・トゥースの再結成に参加し、ハリスンのバンド・メイトとなる。




スモークスタック・ライトニング Smokestack Lightning

【歌・演奏】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【リリース】
  1972年11月

【録  音】
  マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ(アメリカ合衆国アラバマ州シェフィールド)

【プロデューサー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison
  クリス・ブラックウェル/Chris Blackwell

【エンジニア】
  ジェリー・マスターズ/Jerry Masters

【レーベル】
  アイランド・レコード/Island Records

【収  録  曲】
  side:A
   ① Tears(Jimmy Stevens) 4:12
   ② Paid My Dues(Jimmy Stevens) 4:19
   ③ What a Price(Murphy Maddux, Jack Jessup, Fats Domino) 5:52
   ④ Wanna Be Free(Joe Tex) 4:14
  side:B
   ⑤ Turning Over(Mike Harrison, Luther Grosvenor) 6:31
   ⑥ Smokestack Lightning(Chester Burnett) 12:28

【録音メンバー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison(vocals, harmonica)
  ピート・カー/Pete Carr(guitar)
  ジミー・ジョンソン/Jimmy Johnson(guitar)
  ウェイン・パーキンス/Wayne Perkins(slide-guitar)
  ルーサー・グロヴナー/Luther Grosvenor(acoustic-guitar)
  バリー・ベケット/Barry Beckett(keyboards)
  クレイトン・アイヴィー/Clayton Ivey(keyboards)
  デヴィッド・フッド/David Hood(bass)
  ロジャー・ホーキンス/Roger Hawkins(drums)
  ハリスン・キャロウェイ/Harrison Calloway(trumpet)
  マイク・ステーシー/Mike Stacey(trumpet)
  ハーヴェイ・トンプソン/Harvey Thompson(tenor-sax)
  ロナルド・イーデス/Ronald Eades(baritone-sax)
  チャールズ・ローズ/Charles Rose(trombone)

【チャート】
  圏 外

【メ  モ】
  マイク・ハリスンのセカンド・ソロ・アルバムである。
  この作品は、アラバマ州のマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオで、マッスル・ショールズのリズム・セクションとともに制作された。レコーディングに参加したバリー・ベケット(keyboards)、デヴィッド・フッド(bass)、ロジャー・ホーキンズ(drums)の3人は、本作がリリースされた直後の1973年1月にトラフィックに加入している。




レインボウ・ライダー Rainbow Rider

【歌・演奏】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【リリース】
  1975年

【録  音】
  グッドイヤー・スタジオ(アメリカ合衆国テネシー州ナッシュヴィル)

【プロデューサー】
  クリス・キムジー/Chris Kimsey

【エンジニア】
  クリス・キムジー/Chris Kimsey

【レーベル】
  アイランド・レコード/Island Records

【収  録  曲】(☆=シングル)
  side:A
  ☆① Maverick Woman Blues(Don Nix) 3:42
   ② You and Me(Will Jennings, Troy Seals) 2:40
   ③ I'll Keep It With Mine(Bob Dylan) 4:19
   ④ Like a Road(Leading Home)(Don Nix, Dan Penn) 4:40
   ⑤ We Can Work It Out(John Lennon, Pau McCartney) 3:24
  side:B
   ⑥ Okay Lay Lady Lay(Luther Grosvenor, Mike Harrison) 6:40
   ⑦ Easy(Aitkin, Brown, Mike Harrison) 4:30
   ⑧ Somewhere Over the Rainbow(Harold Arlen, Edgar Yipsel Harburg) 2:36
   ⑨ Friend(Arthur Belcher, Mike Harrison) 4:40

【録音メンバー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison(vocals, harmonica)
  ミック・ジョーンズ/Mick Jones(guitar)
  ボブ・コーエン/Bob Cohen(guitar)
  カーク・ロレンジ/Kirk Lorange(slide-guitar)
  モーガン・フィッシャー/Morgan Fisher(keyboards, synthesizer)
  ノーバート・パットナム/Norbert Putnam(bass)
  ケネス・バットリー/Kenneth Buttrey(drums, percussions)
  アーサー・ベルチャー/Arthur Belcher(sax)
  ザ・メンフィス・ホーンズ/The Memphis Horns(Horns)
  コロナ・ステージ・スクール/Corona Stage School(choir)
  20センチュリー・シンガーズ/20th Century Singers(choir)

【チャート】
  圏 外

【メ  モ】
  マイク・ハリスンのサード・ソロ・アルバムである。
  ナッシュヴィルで録音されたこのアルバムには、当時モット・ザ・フープルのメンバーだったモーガン・フィッシャーや、元スプーキー・トゥースのミック・ジョーンズをはじめ、ナッシュヴィルの腕利きミュージシャンが参加している。
  プロデューサーのクリス・キムジーは、ローリング・ストーンズの1971年のアルバム「スティッキー・フィンガーズ」のエンジニア、そしてビル・ワイマンの1974年のソロ・アルバム「モンキー・グリップ」のプロデューサーである。




レイト・スターター Late Starter

【歌・演奏】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison

【リリース】
  2006年

【録  音】
  グランジ・スタジオ/The Grange Studio(イングランド ノーフォーク州)

【プロデューサー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison
  マーク・スティーヴンス/Mark Stevens

【エンジニア】
  デイヴ・ウィリアムス/Dave Williams

【レーベル】
  ハロー・レコード/Halo Records

【収  録  曲】(☆=シングル)
  side:A
  ☆① Out of the Rain(Tony Joe White)
   ② A Fool in Love(Frankie Miller) 
   ③ Jealous Kind(Delbert McClinton) 
   ④ Come Back Baby(Ray Charles) 
   ⑤ I Can Give You Everything(Terry Anderson)
   ⑥ Don't Touch Me(Hank Cochran)
   ⑦ You Were Never Mine(Delbert McClinton, Gary Nicholson, Benmont Tench)
   ⑧ Night Time(Roosevelt Sykes)
   ⑨ You Good Thing Is About to End(Isaac Hayes, David Porter)
   ⑩ The Rock(Jim Varsos)
   ⑪ Sinner's Prayer(Lowell Fulson, Lloyd Glenn)
   ⑫ Drown In My Own Tears(Henry Glover)
   ⑬ Let's Go Get Stoned(Ashford & Simpson, Jo Armstead)
   ⑭ I've Got Dreams to Remember(Otis Redding)

【録音メンバー】
  マイク・ハリスン/Mike Harrison(lead-vocals)
  ラルフ・レーマン/Ralf Lehmann(guitars, backing-vocals)
  アクセル・ファーマン/Axel Fuhrmann(organ, backing-vocals)
  ミシュカ/Mischka(piano, backing-vocals)
  トロッター・シュミット/Trotter Schmidt(bass, backing-vocals)
  ハンス・ウォールバウム/Hans Wallbaum(drums, percussions, backing-vocals)
  リエッタ・オースティン/Rietta Austin(backing-vocals)

【チャート】
  圏 外

【メ  モ】
  マイク・ハリスンの、31年ぶり4枚目のソロ・アルバムである。
  ハンブルグ・ブルース・バンドの演奏を聴いたハロー・レコードのオーナー、マイケル・マスリンは、当時同バンドのヴォーカリストだったハリスンの歌声に大きな感銘を受けた。スプーキー・トゥースのファンでもあったマスリンは、ハリスンにソロ・アルバムを制作するよう説得した。本作はこうした経緯でリリースされたものである。レコーディングには「マイク・ハリスン・トラスト」のメンバーが参加している。
  このアルバムは、主にソウルやブルースのカヴァー・コレクションで、非常に好意的な評価を得ている。


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