ロック・オン Rock On
【歌・演奏】
ハンブル・パイ/Humble Pie
【リリース】
1971年3月
【録 音】
1971年1月 オリンピック・スタジオ(イングランド ロンドン)
【プロデューサー】
グリン・ジョンズ & ハンブル・パイ/Glyn Johns & Humble Pie
【エンジニア】
グリン・ジョンズ/Glys Johns
【レーベル】
A&M レコード/A&M Records
【収 録 曲】(☆=シングル①)
side:A
☆① シャイン・オン 3:00
Shine On(Peter Frampton)
② サワー・グレイン 2:40
Sour Grain(Peter Frampton, Steve Marriott)
③ 79番街と夕陽 3:01
79th and Sunset(Steve Marriott)
④ ストーン・コールド・フィーヴァー 4:09
Stone Cold Fever(Greg Ridley, Steve Marriott, Jerry Shirley, Peter Frampton)
⑤ ローリング・ストーン 6:00
Rollin' Stone(Muddy Waters arranged by Humble Pie)
side:B
⑥ ジェニーに捧げし歌 2:35
A Song for Jenny (Steve Marriott)
⑦ ザ・ライト 3:15
The Light (Peter Frampton)
⑧ ビッグ・ジョージ 4:08
Big George(Greg Ridley)
⑨ ストレンジ・デイズ 6:36
Strange Days(Humble Pie words by Steve Marriott)
⑩ レッド・ネック・ジャンプ 3:06
Red Neck Jump(Steve Marriott)
【録音メンバー】
◆ハンブル・パイ
スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, guitar①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, piano⑨⑩, electric-piano⑥⑦, organ①⑦⑨, Percussions②③, harmonica④⑤)
ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①~⑩, guitars①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, piano③, percussions④⑨)
グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①~⑩, percussions④⑨, vocals③④⑤⑦⑧⑩)
ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, piano③, percussions①②④⑦⑨, vocals⑩)
◆ゲスト・ミュージシャン
B. J. コール/B. J. Cole(pedal steel guitar②③⑥)
ボビー・キーズ/Bobby Keys(sax⑧)
アレクシス・コーナー/Alexis Korner(vocals⑩)
ソウル・シスターズ/Soul Sisters(vocals①⑥)
(P. P. アーノルド/P. P. Arnold, クラウディア・レニアー/Claudia Lennear, ドリス・トロイ/Doris Troy)
【チャート】
1971年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)118位 カナダ87位
【メ モ】
ハンブル・パイの4枚目のアルバム。初めて全米チャート入りを果たした出世作である。
ピーター・フランプトンはよりアコースティックな音楽性を追求するべく、このアルバムを最後にハンブル・パイから脱退して、ソロ活動に転じた。
ピーター・フランプトン作の①「シャイン・オン」は、フランプトンが1976年リリースした大ヒット・ライヴ・アルバム「フランプトン・カムズ・アライヴ」にも収録されている。
⑥「ジェニーに捧げし歌」はスティーヴ・マリオット作のバラード。最初の妻ジェニー・ライランスのために書かれた曲である。
⑩「レッド・ネック・ジャンプ」には、アレクシス・コーナーがコーラスで参加している。
大地と海の歌 Humble Pie
【歌・演奏】
ハンブル・パイ/Humble Pie
【リリース】
1970年7月
【録 音】
1970年 オリンピック・スタジオ(イングランド ロンドン)
【プロデューサー】
グリン・ジョンズ/Glyn Johns
【エンジニア】
グリン・ジョンズ/Glyn Johns
【レーベル】
A&M レコード/A&M Records
【収 録 曲】
side:A
① リヴ・ウィズ・ミー 7:55
Live with Me(Humble Pie)
② オンリー・ア・ローチ 2:49
Only a Roach(Jerry Shirley)
③ スネイク・ルンバ 2:51
One Eyed Trouser Snake Rumba(Humble Pie)
④ 大地と海の歌 6:18
Earth and Water Song(Peter Frampton)
side:B
⑤ アイム・レディー 4:59
I'm Ready(Humble Pie words by Willie Dixon)
⑥ スキントのテーマ 5:43
Theme from Skint (See You Later Liquidator)(Steve Marriott)
⑦ レッド・ライト・ママ、レッド・ホット! 6:16
Red Light Mama, Red Hot! (Humble Pie words by Steve Marriott)
⑧ スウィート・ヴァイン 5:46
Sucking on the Sweet Vine(Greg Ridley)
【録音メンバー】
◆ハンブル・パイ
スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals①②③⑤⑥⑦, guitar①③⑤⑥⑦, piano②, electric-piano①④⑧, organ④, drums⑥, harmonica⑦)
ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①②③④⑤⑥⑦, guitars②③④⑤⑥⑦⑧, organ①)
グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①~⑧, guitar⑧, vocals①②③⑤⑥⑦⑧)
ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums①③④⑤⑦⑧, piano⑥, percussions②⑥⑦, vocals②)
◆ゲスト・ミュージシャン
B. J. コール/B. J. Cole(pedal steel guitar②⑥⑧)
ウィリー・ウィルソン/Willie Wilson(drums②)
【チャート】
1970年週間アルバム・チャート 圏外
【メ モ】
ハンブル・パイのサード・アルバム。
イミディエイト・レコードの倒産にともない、本作よりA&Mレコードからリリースされている。
プロデューサーのグリン・ジョンズは、スティーヴ・マリオットとピーター・フランプトンのふたりの特長をしっかりと出すため、ヴォーカルはマリオット、ギターはフランプトン、と役割をはっきりさせて制作した。
ジャケットに使用されたイラストは、日本の木版画に影響を受けた作家として知られるオーブリー・ビアズリーの「The Stomach Dance」。「サロメ」の挿絵として描いたものである。そのためこのアルバムは、ファンからは「ビアズリー・アルバム」と呼ばれることが多い。
1970年夏に先行シングル「ビッグ・ブラック・ドッグ」がリリースされているが、②「オンリー・ア・ローチ」はそのB面にカップリングされている。これは大麻への賛歌で、珍しくジェリー・シャーリーがリード・ヴォーカルを取っている。
ゼアズ・ア・ボンド・ビトゥイーン・アス There's a Bond Between Us
【歌・演奏】
グレアム・ボンド・オーガニゼイション/Graham Bond Organisation
【リリース】
1965年11月
【プロデューサー】
ロバート・スティグウッド/Robert Stigwood
【レーベル】
コロンビア・レコード/Columbia Records
【収 録 曲】
side:A
① フーズ・アフレイド・オブ・ヴァージニア? 2:05
Who's Afraid of Virginia Woolf?(Don Kirkpatrick, Kevin Knox)
② ヒア・ミー・コーリング・ユア・ネーム 2:37
Hear Me Calling Your Name(Jack Bruce)
③ ナイト・タイム・イズ・ザ・ライト・タイム 3:01
The Night Time Is the Right Time(Lew Herman)
④ ウォーキン・イン・ザ・パーク 3:30
Walkin' in the Park(Graham Bond)
⑤ ラスト・ナイト 3:00
Last Night(The MarKeys)
⑥ ベイビー・キャン・イット・ビー・トゥルー? 5:04
Baby Can It Be True?(Graham Bond)
side:B
⑦ ホワッド・アイ・セイ? 4:16
What'd I Say?(Ray Charles)
⑧ ディックス・インストゥルメンタル 2:33
Dick's Instrumental(Dick Heckstall-Smith)
⑨ ドント・レット・ゴー 2:43
Don't Let Go(Jesse Stone)
⑩ キープ・ア・ドライヴィン 2:04
Keep A' Drivin'(Chuck Willis)
⑪ ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン? 4:53
Have You Ever Loved a Woman?(Graham Bond)
⑫ キャメルス・アンド・エレファンツ 4:41
Camels and Elephants(Ginger Baker)
【録音メンバー】
グレアム・ボンド/Graham Bond(organ, mellotron, alto-sax)
ディック・ヘクストール=スミス/Dick Heckstall-Smith(baritone-sax, tenor-sax)
ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, harmonica)
ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums)
【チャート】
1966年週間アルバム・チャート 圏外
【メ モ】
グレアム・ボンド・オーガニゼイションのセカンド・アルバム。
録音時にメロトロンを使用した最初のロック・ミュージック・アルバムとされている。
内容は、ファースト・アルバムと同じくR&B色の濃いものである。
④「ウォーキン・イン・ザ・パーク」はのちにコロシアムがアルバム「コロシアム・ファースト」で取り上げている。⑪「ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン?」はフレディ・キングやエリック・クラプトンで知られるブルース・ナンバー。
シングス・ウィ・ライク Things We Like
【歌・演奏】
ジャック・ブルース/Jack Bruce
【リリース】
1970年(UK)
1971年(US)
【録 音】
1968年8月 I.B.C. スタジオ(イングランド ロンドン)
【プロデューサー】
ジャック・ブルース/Jack Bruce
【レーベル】
ポリドール・レコード/Immediate Records(UK)
アトコ・レコード/Records(US)
【収 録 曲】
side:A
① オーヴァー・ザ・クリフ 2:53
Over the Cliff(Jack Bruce)
② スタチューズ 7:33
Statues(Jack Bruce)
③ サム・エンチャンテッド・ディック(メドレー) 7:28
Sam Enchanted Dick(Medley)
(a) サムズ・サック Sam Sack(Milt Jackson)
(b) リルズ・スリルズ Rill's Thrills(Dick Heckstall-Smith)
④ ボーン・トゥ・ビー・ブルー 4:26
Born to Be Blue(Mel Tormé, Robert Wells)
side:B
⑤ HCKHHブルース 8:57
HCKHH Blues(Jack Bruce)
⑥ アーサーのバラード 7:43
Ballad for Arthur(Jack Bruce)
⑦ シングス・ウィ・ライク 3:33
Things We Like(Jack Bruce)
【録音メンバー】
ジャック・ブルース/Jack Bruce(contrabass)
ディック・ヘクストール=スミス/Dick Heckstall-Smith(soprano-sax, tenor-sax)
ジョン・マクラフリン/John McLaughlin(guitar③④⑤⑥⑦⑧)
ジョン・ハイズマン/Jon Hiseman(drums)
【チャート】
1970年週間アルバム・チャート 圏外
【メ モ】
ジャック・ブルースのセカンド・ソロ・アルバム。
ただし、このアルバムを録音したのはまだクリームに在籍していた1968年8月で、ファースト・ソロ・アルバム「ソングス・フォー・ア・テイラー」の録音(1969年4月~5月)よりも早い。
ブルース唯一のインストゥルメンタル・アルバムで、ブルースが1955年に作曲したという曲がほとんど収録されている。
このアルバムはジャズ・アルバムであり、ブルースはコントラバスを使用している。
本作に起用されたジョン・マクラフリンとディック・ヘクストール=スミスは、グラハム・ボンド・オーガニゼイションでブルースと共演している。またジョン・ハイズマンはブルースの脱退後にグラハム・ボンド・オーガニゼイションに加入している。
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ハーモニー・ロウ Harmony Row
【歌・演奏】
ジャック・ブルース/Jack Bruce
【リリース】
1971年7月
【録 音】
1971年1月 コマンド・スタジオ(イングランド ロンドン)
【プロデューサー】
ジャック・ブルース/Jack Bruce
【エンジニア】
バリー・アインスワース/Barry Ainsworth
【レーベル】
ポリドール・レコード/Immediate Records(UK)
アトコ・レコード/Records(US)
【収 録 曲】(☆=シングル ⑪)
side:A
① キャン・ユー・フォロー 1:32
Can You Follow?(Peter Brown, Jack Bruce)
② ロイヤル・ウッドへ逃げて 3:44
Escape to the Royal Wood (On Ice)(Peter Brown, Jack Bruce)
③ テーブルズ・オン・ミー 3:49
You Burned the Table on Me(Peter Brown, Jack Bruce)
④ ゼアズ・ア・フォレスト 1:44
There's a Forest(Peter Brown, Jack Bruce)
⑤ 朝のストーリー 4:55
Morning Story(Peter Brown, Jack Bruce, Janet Godfrey)
⑥ フォーク・ソング 4:20
Folk Song(Peter Brown, Jack Bruce)
side:B
⑦ 笑いと怒り 6:05
Smiles and Grins(Peter Brown, Jack Bruce)
⑧ ポスト・ウォー 4:20
Post War(Peter Brown, Jack Bruce)
⑨ 感謝の手紙 2:54
A Letter of Thanks(Peter Brown, Jack Bruce)
⑩ ヴィクトリア・セイジ 5:02
Victoria Sage(Peter Brown, Jack Bruce)
☆⑪ 夕陽の領事館 4:14
The Consul at Sunset(Peter Brown, Jack Bruce)
*1971年リリース
【録音メンバー】
ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, basses, piano, organ, cellos, harmonica)
クリス・スペディング/Chris Spedding(guitars)
ジョン・マーシャル/John Marshall(drums)
【チャート】
1971年週間アルバム・チャート 圏外
【メ モ】
・ジャック・ブルースのサード・ソロ・アルバム。
アルバム・タイトルは、ブルースが育ったグラスゴーのアパート街「ハーモニー・ロウ通り」に由来している。この通りは1マイル以上もあり、当時ヨーロッパで最も長い家並みとして有名だった。(のち取り壊されている)
このアルバムはブルース自身の過去をモチーフとしており、全曲ピーター・ブラウンが作詞、ブルースが作曲している。
・ブラウン、ブルースとともに⑤「朝のストーリー」を共作したジャネット・ゴドフリーは、ブルースの最初の妻である。
・⑪「The Consul at Sunset」はマルコム・ローリーの小説「Under the Volcano」にインパイアされて作った曲である。
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アット・ヒズ・ベスト At His Best
【歌・演奏】
ジャック・ブルース/Jack Bruce
【リリース】
1972年
【録 音】
1968年(「シングス・ウィ・ライク」C⑫)
1969年(「ソングス・フォー・ア・テイラー」A①③⑤ B⑧ C⑪⑬⑭ D⑮⑰)
1971年(「ハーモニー・ロウ」A②④ B⑥⑦⑨ C⑩ D⑯⑱⑲)
【プロデューサー】
ジャック・ブルース/Jack Bruce(「シングス・ウィ・ライク」C⑫ 「ハーモニー・ロウ」A②④ B⑥⑦⑨ C⑩ D⑯⑱⑲)
フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi(「ソングス・フォー・ア・テイラー」A①③⑤ B⑧ C⑪⑬⑭ D⑮⑰)
ロバート・スティグウッド/Robert Stigwood
【エンジニア】
アンディ・ジョンズ/Andy Johns
バリー・アインスワース/Barry Ainsworth ②④⑥⑦⑩⑯⑱⑲
【レーベル】
ポリドール・レコード/Polydor Records
【収 録 曲】
side:A
① 彼女は調子っぱずれ 3:41
Never Tell Your Mother She's Out of Tune(Pete Brown, Jack Bruce)
② 朝のストーリー 4:55
Morning Story(Pete Brown, Janet Godfrey, Jack Bruce)
③ イマジナリー・ウェスタン 3:30
Theme for an Imaginary Western(Pete Brown, Jack Bruce)
④ ポスト・ウォー 4:20
Post War(Peter Brown, Jack Bruce)
⑤ 滝へのチケット 3:00
Tickets to Waterfalls(Peter Brown, Jack Bruce)
side:B
⑥ フォーク・ソング 4:20
Folk Song(Peter Brown, Jack Bruce)
⑦ テーブルズ・オン・ミー 3:49
You Burned the Table on Me(Peter Brown, Jack Bruce)
⑧ リッチモンド 3:35
He the Richmond(Peter Brown, Jack Bruce)
⑨ ヴィクトリア・セイジ 5:02
Victoria Sage(Peter Brown, Jack Bruce)
side:C
⑩ 感謝の手紙 2:54
A Letter of Thanks(Peter Brown, Jack Bruce)
⑪ クリアーアウト 2:35
The Clearout(Peter Brown, Jack Bruce)
⑫ HCKHHブルース 8:57
HCKHH Blues(Jack Bruce)
⑬ ボストン・ボール・ゲーム 1:45
Boston Ball Game, 1967(Peter Brown, Jack Bruce)
⑭ 月への縄ばしご 2:53
Rope Ladder to the Moon(Peter Brown, Jack Bruce)
side:D
⑮ ハーミストンの運命 2:22
Weird of Hermiston(Peter Brown, Jack Bruce)
⑯ 笑いと怒り 6:05
Smiles and Grins(Peter Brown, Jack Bruce)
⑰ アイゼンガード 5:27
To Isengard(Peter Brown, Jack Bruce)
⑱ 夕陽の領事館 4:14
The Consul at Sunset(Peter Brown, Jack Bruce)
⑲ キャン・ユー・フォロー 1:32
Can You Follow?(Peter Brown, Jack Bruce)
【録音メンバー】
ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, electric-bass, contrabass, piano, organ, guitar, cello, harmonica)
<from「ソングス・フォー・ア・テイラー」A①③⑤ B⑧ C⑪⑬⑭ D⑮⑰>
ディック・ヘクストール=スミス/Dick Heckstall-Smith(soprano-sax, tenor-sax③⑬)
クリス・スペディング/Chris Spedding(guitar ③⑤⑪⑮⑰)
ジョン・ハイズマン/Jon Hiseman(drums ①③⑤⑪⑬⑮⑰)
ジョン・マーシャル/John Marshall(drums⑧⑭)
/Art Themen(soprano-sax① tenor-sax⑬)
ハリー・ベケット/Harry Becket(trumpet ①⑬)
ヘンリー・ロウザー/Henry Lowther(trumpet ①⑬)
ジョン・マムフォード/John Mumford(trombone⑬)
フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi(vocals⑭⑰ guitar⑰)
<from「シングス・ウィ・ライク」C⑫>
ジャック・ブルース/Jack Bruce(contrabass)
ディック・ヘクストール=スミス/Dick Heckstall-Smith(soprano-sax, tenor-sax)
ジョン・マクラフリン/John McLaughlin(guitar)
ジョン・ハイズマン/Jon Hiseman(drums)
<from「ハーモニー・ロウ」A②④ B⑥⑦⑨ C⑩ D⑯⑱⑲>
ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, basses, piano, organ, cellos, harmonica)
クリス・スペディング/Chris Spedding(guitars)
ジョン・マーシャル/John Marshall(drums)
【チャート】
1972年週間アルバム・チャート 圏外
【メ モ】
ジャック・ブルースの2枚組コンピレーション・アルバム。
3枚のソロ・アルバムからの選曲であるが、大半は「ソング・フォー・ア・テイラー」と「ハーモニー・ロウ」から選曲されている。
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アウト・オブ・ザ・ストーム Out of the Storm
【歌・演奏】
ジャック・ブルース/Jack Bruce
【リリース】
1974年11月
【録 音】
1974年 レコード・プラント(アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州サンフランシスコ)
【プロデューサー】
ジャック・ブルース/Jack Bruce
アンディ・ジョンズ/Andy Johns
【エンジニア】
アンディ・ジョンズ/Andy Johns
オースティン/Austin
【レーベル】
RSOレコード/RSO Records
【収 録 曲】(☆=シングル ⑤)
side:A
① 心のかけら 5:39
Pieces of Mind(Pete Brown, Jack Bruce)
② 黄金の日々 5:14
Golden Days(Pete Brown, Jack Bruce)
③ ランニング 4:14
Running Through Our Hands(Pete Brown, Janet Godfrey, Jack Bruce)
④ キープ・オン・ワンダリング 3:10
Keep on Wondering(Pete Brown, Jack Bruce)
side:B
☆⑤ キープ・イット・ダウン 3:46
Keep It Down(Pete Brown, Jack Bruce)
⑥ 嵐の中へ 4:45
Into the Storm(Pete Brown, Jack Bruce)
⑦ ワン 5:03
One(Pete Brown, Jack Bruce)
⑧ タイムスリップ 6:33
Timeslip(Pete Brown, Jack Bruce)
【録音メンバー】
ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, bass, piano, electric-piano, organ, clarinet, harmonium, harmonica)
スティーヴ・ハンター(electric-guitars, acoustic-guitars)
ジム・ケルトナー/Jim Keltner(drums②③④⑤⑥)
ジム・ゴードン/Jim Gordon(drums①⑦⑧)
【チャート】
1974年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)160位
【メ モ】
ジャック・ブルースの4枚目のスタジオ・ソロ・アルバム。
「ウェスト・ブルース&レイング」が解散した後にソロ活動を再開したブルースが1974年にリリースした。
このアルバムは、プロデューサー兼エンジニアのアンディ・ジョンズの提案で、ロサンゼルスとサンフランシスコでレコーディングされたが、ブルースの薬物摂取の影響でアルバム制作は遅滞をきたしたという。
・1974年12月7日のビルボード・アルバム・チャートに183位で初登場し、12月14日に166位、12月21日には160位を記録したのちチャートから姿を消した。
・③で共作者としてクレジットされているジャネット・ゴドフリーは、ジャック・ブルース夫人である。
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ハウズ・トリックス How's Tricks
【歌・演奏】
ジャック・ブルース・バンド/Jack Bruce Band
【リリース】
1977年3月
【録 音】
1976年10月~12月 マナー・スタジオ(イングランド オックスフォードシャー)
【プロデューサー】
ビル・ハルヴァーソン/Bill Halverson
【レーベル】
RSOレコード/RSO Records
【収 録 曲】
side:A
① ウィズアウト・ア・ワード 5:26
Without a World(Pete Brown, Jack Bruce)
② ジョニーB '77 3:23
Johnny B '77(Pete Brown, Jack Bruce)
③ タイムス 4:49
Times(Pete Brown, Jack Bruce, Hughie Burns)
④ ベイビー・ジェーン 2:37
Baby Jane(Hughie Burns)
side:B
⑤ ロスト・インサイド・ア・ソング 4:04
Lost Inside a Song(Pete Brown, Jack Bruce, Hughie Burns)
⑥ ハウズ・トリックス 4:12
How's Tricks(Pete Brown, Jack Bruce)
⑦ マッドハウス 3:45
Madhouse(Pete Brown, Jack Bruce)
⑧ ウェイティング・フォー・ザ・コール 5:48
Waiting for the Call(Pete Brown, Jack Bruce)
⑨ アウトサイダーズ 2:57
Outsiders(Pete Brown, Jack Bruce)
⑩ サムシング・トゥ・リヴ・フォー 5:19
Something to Live For(Pete Brown, Tony Hymas)
【録音メンバー】
ジャック・ブルース/Jack Bruce(vocals, bass, harmonica)
ヒューイ・バーンズ/Hughie Burns(guitars, lead-vocals④, backing-vocals)
トニー・ハイマス/Tony Hymas(keyboards, vibraphone, backing-vocals)
サイモン・フィリップス/Simon Phillips(drums, glockenspiel, backing-vocals)
【チャート】
1977年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)153位
【メ モ】
・ジャック・ブルースの5枚目のスタジオ・ソロ・アルバム。1977年5月7日付ビルボード・アルバム・チャートに171位で登場、5週間チャート入りして最高153位を記録した。
・このアルバムは、ブルースがロバート・スティグウッドのマネージメントのもとでリリースした最後のアルバムになった。1978年にはスティグウッドのレーベル「RSO」から外れたが、これによってブルースがグラハム・ボンド・オーガニゼイションに加入した1963年に始まったブルースとスティグウッドの提携は、15年でピリオドが打たれた。
Eleven Sides of Baker
【演 奏】
ジンジャー・ベイカー & フレンズ/Ginger Baker
【リリース】
1976年
【録 音】
ランポート・スタジオ(イングランド ロンドン)
【プロデューサー】
ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker
【レコーディング・エンジニア】
Cyrano
【レーベル】
マウンテン・レコード/Mountain Records
【収 録 曲】
side:A
① Ginger Man 2:37
(Traditional:arr. Ginger Baker, Mr. Snips)
② Candlestick Taker 2:37
(Ginger Baker)
③ High Life 1:45
(Mr. Snips)
④ Don Dorango 2:26
(Ginger Baker)
⑤ Little Bird 4:34
(Ginger Baker)
⑥ N'Kon Kini N'Kon N'Kon 3:55
(Ransome Kuti, Ginger Baker)
side:B
⑦ Howlin' Wolf 4:43
(Ginger Baker, Mr. Snips)
⑧ Ice Cream Dragon 3:57
(Ginger Baker)
⑨ The Winner 2:03
(Ginger Baker)
⑩ Pampero 4:45
(Ginger Baker)
⑪ Don't Stop the Carnival 3:53
a (Sonny Rollins)
b (Ginger Baker)
【録音メンバー】
ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums, percussions)
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クリス・スペディング/Chris Spedding(guitar)
マイク・ディーコン/Mike Deacon(keyboards①②③④⑤⑨)
デライル・ハーパー/Delisle Harper(bass⑥)
ハービー・フラワーズ/Herbie Flowers(bass⑨)
クマ原田/Kuma Harada(bass④⑦⑧⑩⑪)
リック・グレッチ/Rick Grech(bass①②③⑤, violin①)
Kofi Osapanin(percussions⑥⑦⑩⑪)
Koji Osapanin(percussions⑥⑩)
Olu George(percussions⑥⑦⑨⑩⑪)
イアン・ハマー/Ian Hamer(②③④⑤⑧⑨⑪ trumpet, Flugelhorn)
アラン・スキッドモア/Alan Skidmore(tenor-sax②④⑤⑧)
スタン・スルツマン/Stan Sulzmann(tenor-sax③⑨⑪)
ジェフ・デイリー/Jeff Daly(②④⑤⑧ baritone-sax, alto-sax)
エディー・モルデュー/Eddie Mordue(baritone-sax③⑨⑪)
デレク・ワズワース/Derek Wadsworth(trombone⑪)
ウォーリー・スミス/Wally Smith(trombone②③④⑤⑧⑨)
スーザン・シェパード/Susan Sheppard(cello⑤)
Mr. Snips(vocals)
Eunice A. Green(vocals)
Louise Arthurworrey(vocals)
【チャート】
1976年週間アルバム・チャート 圏外
【メ モ】
ジンジャー・ベイカーのソロ・アルバム。
クリス・スペディング(guitar、元ニュークリアス、元シャークス、元トリガー)を起用して、ジャズ・ロック・テイストあふれる作品に仕上げている。
そのほかSnips(vocal、元シャークス)、マイク・ディーコン(keyboard、元グレイテスト・ショウ・オン・アース、元ヴィネガー・ジョー、元キキ・ディー・バンド、元スージー・クアトロ・バンド)、ハービー・フラワーズ(bass、元ブルー・ミンク、元Rumplestiltskin)、リック・グレッチ(bass、元ブラインド・フェイス、元ジンジャー・ベイカーズ・エア・フォース)、クマ原田(bass、元ジョナサン・ケリーズ・アウト・サイド)らがレコーディングに参加している。
⑥「N'Kon Kini N'Kon N'Kon」は、フェラ・クティと共作したアフロ・ロック・ナンバー。
ライヴ・クリーム Vol.2 Live Cream Ⅱ
【歌・演奏】
クリーム/Cream
【リリース】
1972年3月2日
【録 音】
1968年3月9日 ウィンターランド(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ)
1968年3月10日 ウィンターランド(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ)
1968年10月4日 オークランド・コロシアム・アリーナ(アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド)
【プロデューサー】
フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi
【レコーディング・エンジニア】
トム・ダウド/Tom Dowd
ビル・ハルバーソン/Bill Halverson
【レーベル】
ポリドール・レコード/Immediate Records(UK)
アトコ・レコード/Records(US)
【収 録 曲】
side:A
① 荒れ果てた街 4:33
Deserted Cities of the Heart(pete Brown, Jack Bruce)※1968年10月4日、オークランド・コロシアム・アリーナでの録音
② ホワイト・ルーム 5:40
White Room(Pete Brown, Jack Bruce)※1968年10月4日、オークランド・コロシアム・アリーナでの録音
③ 政治家 5:08
Politician(Pete Brown, Jack Bruce)※1968年10月4日、オークランド・コロシアム・アリーナでの録音
④ 英雄ユリシーズ 4:46
Tales of Brave Ulysses(Eric Clapton, Martin Sharp)※1968年3月10日、ウィンターランドでの録音
side:B
⑤ サンシャイン・ラヴ 7:25
Sunshine of Your Love(Pete Brown, Jack Bruce, Eric Clapton)※1968年3月9日、ウィンターランドでの録音
⑥ ステッピン・アウト 13:38
Steppin' Out(James Bracken)※1968年3月10日、ウィンターランドでの録音
【録音メンバー】
エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, vocals)
ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, harmonica, vocals)
ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums)
【チャート】
1972年週間アルバム・チャート:アメリカ(ビルボード)27位 イギリス15位 ノルウェイ15位 カナダ30位 フランス27位
【メ モ】
クリームの通算6枚目、2枚目のライヴ・アルバム。
⑥「ステッピン・アウト」は、オリジナルLPでは「Hideaway」と誤記されている。
ライヴ・クリーム Live Cream
【歌・演奏】
クリーム/Cream
【リリース】
1970年4月
【録 音】
1967年5月 アトランティック・スタジオ(アメリカ合衆国ニューヨーク)
1968年3月7日 フィルモア・ウェスト(アメリカ合衆国サンフランシスコ)
1968年3月9日~3月10日 ウィンターランド(アメリカ合衆国サンフランシスコ)
【プロデューサー】
フェリックス・パパラルディ/Felix Pappalardi ①②④⑤
アーメット・アーティガン/Ahmet Ertegun ③
ロバート・スティグウッド/Robert Stigwood③
【エンジニア】
エイドリアン・バーバー/Adrian Barber(recording & re-mix engineer)
トム・ダウド/Tom Dowd(recording engineer)
ビル・ハルバーソン/Bill Halverson(recording engineer)
【レーベル】
ポリドール・レコード/Immediate Records(UK)
アトコ・レコード/Records(US)
【収 録 曲】(◆=ライヴ録音 ◇=スタジオ録音 ☆=シングル③)
side:A
◆① N.S.U. 10:15
N.S.U.(Jack Bruce)※1968年3月10日、ウィンターランドでの録音
◆② スリーピィ・タイム 6:52
Sleepy Time Time(Jack Bruce, Janet Godfrey)※1968年3月9日、ウィンターランドでの録音
☆◇③ ロウディ・ママ 2:46
Lawdy Mama(Traditional:arr. Eric Clapton)※1967年5月、アトランティック・スタジオでの録音
*1970年7月リリース カナダ79位
Side:B
◆④ スウィート・ワイン 15:16
Sweet Wine(Ginger Baker, Janet Godfrey)※1968年3月10日、ウィンターランドでの録音
◆⑤ ローリン・アンド・タンブリン 6:42
Rollin' and Tumblin'(McKinley Morganfield)※1968年3月7日、フィルモア・ウェストでの録音
【録音メンバー】
エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, vocals)
ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, harmonica, vocals)
ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums)
【チャート】
1970年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)15位 イギリス4位
フィンランド10位 カナダ13位 フランス15位 ノルウェイ15位 オーストラリア20位 ドイツ30位
【メ モ】
クリームの通算5枚目にして、初のライヴ・アルバム。解散後の1970年にリリースされた。
BPI(UK)公認のプラチナ・アルバムである。
1968年のライヴ録音4曲と、1969年のスタジオ録音1曲の、計5曲が収録されている。
タウン・アンド・カントリー Town and Country
【歌・演奏】
ハンブル・パイ/Humble Pie
【リリース】
1969年11月
【録 音】
1969年 オリンピック・スタジオ(ロンドン)
【プロデューサー】
アンディ・ジョンズ/Andy Johns
【エンジニア】
アンディ・ジョンズ/Andy Johns
ジョン/John
ロブ/Rob
ハッピー・キース/Happy Keith
【レーベル】
イミディエイト・レコード/Immediate Records
【収 録 曲】(☆=シングル②)
side:A
① テイク・ミー・バック 4:52
Take Me Back(Peter Frampton)
☆② サッド・バック・オブ・シェイキー・ジェイク 2:59
The Sad Bag of Shakey Jake(Steve Marriott)
*1969年12月12日リリース
③ ライト・オブ・ラヴ 3:00
The Light of Love(Greg Ridley)
④ コールド・レディ 3:22
Colde Lady(Jerry Shirley)
⑤ ダウン・ホーム・アゲイン 2:56
Down Home Again(Steve Marriott)
⑥ オリー・オリー 0:50
Ollie Ollie(Peter Frampton, Steve Marriott, Greg Ridley, Jerry Shirley, Andy Johns)
side:B
⑦ エヴリ・マザーズ・サン 5:43
Every Mother's Son (Steve Marriott)
⑧ ハートビート 2:33
Heartbeat(Bob Montgomery, Norman Petty)
⑨ オンリー・ユー・キャン・シー 3:38
Only You Can See(Peter Frampton)
⑩ シルヴァー・タン 3:20
Silver Tongue(Steve Marriott)
⑪ ホーム・アンド・アウェイ 5:55
Home and Away(Steve Marriott, Peter Frampton, Greg Ridley)
【録音メンバー】
◆ハンブル・パイ
スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals②④⑤⑦⑧⑩, guitar②④⑦⑧⑩, piano②⑪, sitar③, drums⑨, percussions①②)
ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①②③④⑤⑧⑨⑪, guitars①②③⑤⑦⑧⑨⑩⑪, bass③, piano⑨, drums④)
グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①②④⑤⑧⑨⑩⑪, guitar③, percussions①, vocals②③④⑤⑧⑪)
ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums②⑤⑧⑩⑪, piano④, percussions①②③④)
【チャート】
1969年週間アルバム・チャート 圏外
【メ モ】
ハンブル・パイのセカンド・アルバム。
ファースト・アルバムに比べると、フランプトンの個性がはっきりと出ている。
⑧「ハートビート」はバディ・ホリーのカヴァー。
このアルバムはファースト・アルバムのリリースから3ヵ月後に発表された。
当時イミディエイト・レコードは経営危機に陥っていたため、会社が破産する前にセールスを上げるべくアルバムのリリースを急いだ。しかし宣伝のための予算がなかったことに加え、当時バンドはアメリカ・ツアーを行っていたにもかかわらずこのアルバムはアメリカではリリースされなかったため、チャートには姿を現すことができなかった。しかしFM局のオンエアでは好意的な反応が見られ、セールス的には期待外れだったが、バンドの評判は高まった。
アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ As Safe As Yesterday Is
【歌・演奏】
ハンブル・パイ/Humble Pie
【リリース】
1969年8月
【録 音】
1969年 オリンピック・スタジオ(ロンドン)
【プロデューサー】
アンディ・ジョンズ/Andy Johns
【マスタリング・エンジニア】
デイヴ・クロフォード/Dave Crawford
【レーベル】
イミディエイト・レコード/Immediate Records
【収 録 曲】
side:A
① デスペレイション 6:28
Mother Nature(John Kay)
② スティック・シフト 2:22
Call It a Day(Peter Frampton)
③ バター・ミルク・ボーイ 4:22
Butter Milk Boy(Steve Marriott)
④ グロウイング・クローサー 3:12
Growing Closer(Ian McLagan)
⑤ アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ 6:06
As Safe as Yesterday Is(Steve Marriott, Peter Frampton)
side:B
⑥ バン! 3:24
Bang!(Steve Marriott)
⑦ アラバマ'69 4:37
Alabama '69(Steve Marriott)
⑧ アイル・ゴー・アローン 6:17
I'll Go Alone(Peter Frampton)
⑨ ア・ニフティ・リトル・ナンバー・ライク・ユー 6:11
A Nifty Little Number Like You(Steve Marriott)
⑩ ホワット・ユー・ウィル 4:20
What You Will(Steve Marriott)
【録音メンバー】
◆ハンブル・パイ
スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals①~⑩, guitars①③⑤⑥⑨⑩, acoustic-guitar⑦, slide-guitar②, organ②③⑤⑨⑩, piano⑥, harmonica④⑦, tablas④)
ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①~⑩, guitars①②③④⑤⑥⑧⑨⑩, slide-guitar⑦, organ①, piano③⑧⑩, tablas⑤⑦)
グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①~⑩, percussions⑤, vocals①③④⑤⑥⑦⑩)
ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums①②③④⑤⑥⑧⑨⑩, percussions④⑤⑦, tabla⑦, harpsichord⑧, piano⑤)
◆ゲスト・ミュージシャン
リン・ドブソン/Lyn Dobson(flute④⑦, sitar④)
【チャート】
1969年週間アルバム・チャート イギリス32位 オランダ6位
【メ モ】
ハンブル・パイのファースト・アルバム。全英アルバム・チャートでの最高位は、1969年9月6日付の32位である。
同時期にリリースされたデビュー・シングル「Natural Born Bugie」(邦題「あいつ」)は全英シングル・チャート最高4位のヒットを記録した。この曲はもともとマリオットがスモール・フェイセスのために書いたものである。アルバムのアメリカ盤は、「Natural Born Bugie」を「Natural Born Woman」と改題し、「グロウイング・クローサー」と差し替えて収録している。
①「デスペレイション」はステッペン・ウルフのカヴァーである。
マイク・ハリスン Mike Harrison
【歌・演奏】
マイク・ハリスン/Mike Harrison
【リリース】
1971年10月
【録 音】
アイランド・スタジオ(ロンドン)
【プロデューサー】
マイク・ハリスン/Mike Harrison
【エンジニア】
リチャード・ディグビー・スミス/Richard Digby Smith
【レーベル】
アイランド・レコード/Island Records
【収 録 曲】
side:A
① Mother Nature(Peter Batey) 2:05
② Call It a Day(Peter Batey, Mike Harrison, Ian Herbert, Kevin Iverson) 6:25
③ Damian(Mike Harrison, Ian Herbert) 3:22
④ Pain(Ian Herbert, Kevin Iverson, Frank Kenyon) 3:30
side:B
⑤ Wait Until Morning(Griffin, Mike harrison) 4:26
⑥ Lonely People(Peter Batey) 2:33
⑦ Hard Headed Woman(Cat Stevens) 6:36
⑧ Here Comes The Queen(Luther Grosvenor) 2:29
【録音メンバー】
マイク・ハリスン/Mike Harrison(vocals, piano, organ, harmonica)
◆ジャンクヤード・エンジェル
イアン・ハーバート/Ian Herbert(guitars, piano, organ, vibes, backing-vocals)
フランク・ケニオン/Frank Kenyon(guitars, backing-vocals)
ピーター・ベイティ/Peter Batey(bass, percussions)
ケヴィン・アイヴァーソン/Kevin Iverson(drums, percussions, backing-vocals)
◆ゲスト・ミュージシャン
アーサー・ベルチャー/Arthur Belcher(tenor-sax⑦)
【チャート】
圏 外
【メ モ】
スプーキー・トゥースのリード・シンガーだったマイク・ハリスンの、ファースト・ソロ・アルバム。
スプーキー・トゥースは、1970年にアルバム「ラスト・パフ」を制作したが、リリース前に解散した。このアルバムはその後に制作された。
このアルバムでハリスンのバック・バンドを務めているのは、ハリスンの故郷カーライルのバンド「ジャンクヤード・エンジェル」である。メンバーのフランク・ケニオン(guitar)は、ハリスンのV.I.P.'s時代のバンド・メイト。またイアン・ハーバート(bass)は、1972年にスプーキー・トゥースの再結成に参加し、ハリスンのバンド・メイトとなる。
スモークスタック・ライトニング Smokestack Lightning
【歌・演奏】
マイク・ハリスン/Mike Harrison
【リリース】
1972年11月
【録 音】
マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ(アメリカ合衆国アラバマ州シェフィールド)
【プロデューサー】
マイク・ハリスン/Mike Harrison
クリス・ブラックウェル/Chris Blackwell
【エンジニア】
ジェリー・マスターズ/Jerry Masters
【レーベル】
アイランド・レコード/Island Records
【収 録 曲】
side:A
① Tears(Jimmy Stevens) 4:12
② Paid My Dues(Jimmy Stevens) 4:19
③ What a Price(Murphy Maddux, Jack Jessup, Fats Domino) 5:52
④ Wanna Be Free(Joe Tex) 4:14
side:B
⑤ Turning Over(Mike Harrison, Luther Grosvenor) 6:31
⑥ Smokestack Lightning(Chester Burnett) 12:28
【録音メンバー】
マイク・ハリスン/Mike Harrison(vocals, harmonica)
ピート・カー/Pete Carr(guitar)
ジミー・ジョンソン/Jimmy Johnson(guitar)
ウェイン・パーキンス/Wayne Perkins(slide-guitar)
ルーサー・グロヴナー/Luther Grosvenor(acoustic-guitar)
バリー・ベケット/Barry Beckett(keyboards)
クレイトン・アイヴィー/Clayton Ivey(keyboards)
デヴィッド・フッド/David Hood(bass)
ロジャー・ホーキンス/Roger Hawkins(drums)
ハリスン・キャロウェイ/Harrison Calloway(trumpet)
マイク・ステーシー/Mike Stacey(trumpet)
ハーヴェイ・トンプソン/Harvey Thompson(tenor-sax)
ロナルド・イーデス/Ronald Eades(baritone-sax)
チャールズ・ローズ/Charles Rose(trombone)
【チャート】
圏 外
【メ モ】
マイク・ハリスンのセカンド・ソロ・アルバムである。
この作品は、アラバマ州のマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオで、マッスル・ショールズのリズム・セクションとともに制作された。レコーディングに参加したバリー・ベケット(keyboards)、デヴィッド・フッド(bass)、ロジャー・ホーキンズ(drums)の3人は、本作がリリースされた直後の1973年1月にトラフィックに加入している。
レインボウ・ライダー Rainbow Rider
【歌・演奏】
マイク・ハリスン/Mike Harrison
【リリース】
1975年
【録 音】
グッドイヤー・スタジオ(アメリカ合衆国テネシー州ナッシュヴィル)
【プロデューサー】
クリス・キムジー/Chris Kimsey
【エンジニア】
クリス・キムジー/Chris Kimsey
【レーベル】
アイランド・レコード/Island Records
【収 録 曲】(☆=シングル)
side:A
☆① Maverick Woman Blues(Don Nix) 3:42
② You and Me(Will Jennings, Troy Seals) 2:40
③ I'll Keep It With Mine(Bob Dylan) 4:19
④ Like a Road(Leading Home)(Don Nix, Dan Penn) 4:40
⑤ We Can Work It Out(John Lennon, Pau McCartney) 3:24
side:B
⑥ Okay Lay Lady Lay(Luther Grosvenor, Mike Harrison) 6:40
⑦ Easy(Aitkin, Brown, Mike Harrison) 4:30
⑧ Somewhere Over the Rainbow(Harold Arlen, Edgar Yipsel Harburg) 2:36
⑨ Friend(Arthur Belcher, Mike Harrison) 4:40
【録音メンバー】
マイク・ハリスン/Mike Harrison(vocals, harmonica)
ミック・ジョーンズ/Mick Jones(guitar)
ボブ・コーエン/Bob Cohen(guitar)
カーク・ロレンジ/Kirk Lorange(slide-guitar)
モーガン・フィッシャー/Morgan Fisher(keyboards, synthesizer)
ノーバート・パットナム/Norbert Putnam(bass)
ケネス・バットリー/Kenneth Buttrey(drums, percussions)
アーサー・ベルチャー/Arthur Belcher(sax)
ザ・メンフィス・ホーンズ/The Memphis Horns(Horns)
コロナ・ステージ・スクール/Corona Stage School(choir)
20センチュリー・シンガーズ/20th Century Singers(choir)
【チャート】
圏 外
【メ モ】
マイク・ハリスンのサード・ソロ・アルバムである。
ナッシュヴィルで録音されたこのアルバムには、当時モット・ザ・フープルのメンバーだったモーガン・フィッシャーや、元スプーキー・トゥースのミック・ジョーンズをはじめ、ナッシュヴィルの腕利きミュージシャンが参加している。
プロデューサーのクリス・キムジーは、ローリング・ストーンズの1971年のアルバム「スティッキー・フィンガーズ」のエンジニア、そしてビル・ワイマンの1974年のソロ・アルバム「モンキー・グリップ」のプロデューサーである。
レイト・スターター Late Starter
【歌・演奏】
マイク・ハリスン/Mike Harrison
【リリース】
2006年
【録 音】
グランジ・スタジオ/The Grange Studio(イングランド ノーフォーク州)
【プロデューサー】
マイク・ハリスン/Mike Harrison
マーク・スティーヴンス/Mark Stevens
【エンジニア】
デイヴ・ウィリアムス/Dave Williams
【レーベル】
ハロー・レコード/Halo Records
【収 録 曲】(☆=シングル)
side:A
☆① Out of the Rain(Tony Joe White)
② A Fool in Love(Frankie Miller)
③ Jealous Kind(Delbert McClinton)
④ Come Back Baby(Ray Charles)
⑤ I Can Give You Everything(Terry Anderson)
⑥ Don't Touch Me(Hank Cochran)
⑦ You Were Never Mine(Delbert McClinton, Gary Nicholson, Benmont Tench)
⑧ Night Time(Roosevelt Sykes)
⑨ You Good Thing Is About to End(Isaac Hayes, David Porter)
⑩ The Rock(Jim Varsos)
⑪ Sinner's Prayer(Lowell Fulson, Lloyd Glenn)
⑫ Drown In My Own Tears(Henry Glover)
⑬ Let's Go Get Stoned(Ashford & Simpson, Jo Armstead)
⑭ I've Got Dreams to Remember(Otis Redding)
【録音メンバー】
マイク・ハリスン/Mike Harrison(lead-vocals)
ラルフ・レーマン/Ralf Lehmann(guitars, backing-vocals)
アクセル・ファーマン/Axel Fuhrmann(organ, backing-vocals)
ミシュカ/Mischka(piano, backing-vocals)
トロッター・シュミット/Trotter Schmidt(bass, backing-vocals)
ハンス・ウォールバウム/Hans Wallbaum(drums, percussions, backing-vocals)
リエッタ・オースティン/Rietta Austin(backing-vocals)
【チャート】
圏 外
【メ モ】
マイク・ハリスンの、31年ぶり4枚目のソロ・アルバムである。
ハンブルグ・ブルース・バンドの演奏を聴いたハロー・レコードのオーナー、マイケル・マスリンは、当時同バンドのヴォーカリストだったハリスンの歌声に大きな感銘を受けた。スプーキー・トゥースのファンでもあったマスリンは、ハリスンにソロ・アルバムを制作するよう説得した。本作はこうした経緯でリリースされたものである。レコーディングには「マイク・ハリスン・トラスト」のメンバーが参加している。
このアルバムは、主にソウルやブルースのカヴァー・コレクションで、非常に好意的な評価を得ている。