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『モーグル・スラッシュ』(モーグル・スラッシュ)

2023-05-24 09:34:31 | albums

モーグル・スラッシュ Mogul Thrash
 ※旧邦題『炸裂!モーグル・スラッシュ』


【歌・演奏】

  モーグル・スラッシュ/Mogul Thrash

【リリース】
  1971年

【録音】
  1970年6月 アドヴィジョン・スタジオ(ロンドン)

【プロデューサー】
  ブライアン・オーガー/Brian Auger

【エンジニア】
  エディ・オフォード/Eddy Offord

【レーベル】
  RCA


     


【録音メンバー】
 <モーグル・スラッシュ>
   ジェームズ・リザーランド/James Litherland(guitar, vocals)

   ジョン・ウェットン/John Wetton (bass, guitar, vocals)
   ビル・ハリスン/Bill Harrison(drums)
   ロジャーボール/Roger Ball(alto-sax, baritone-sax, soprano-sax)
   マルコム・ダンカン/Malcom Duncan(tenor-sax)
   マイケル・ローゼン/Michael Rosen(trumpet, mellophone, guitar)
 <ゲスト・ミュージシャン>

   ブライアン・オーガー/Brian Auger(piano⑤)


【収録曲】(brass Arranged by Roger Ball)
 side:A
  ① サムシング・サッド 7:36
    Something Sad(Roger Ball)
  ② エレジー 9:36
    Elegy(James Litherland)
  ③ ガラスと砂の夢 5:09
    Dreams of Glass and Sand(James Litherland, Pete Brown)
 side:B  

  ④ 北へ、西へ 12:01
    Going North, Going West(James Litherland, Pete Brown)
  ⑤ 聖ピーター 3:39
    St. Peter(Alan Gorrie, John Wetton)
  ⑥ 不思議な声 7:13
    What's This I Hear(James Litherland, Michael Rosen)


【メ  モ】
 イギリスのプログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンド、モーグル・スラッシュが唯一リリースしたアルバム。
 ブルースとジャズのエッセンスを保ちつつも、ハード・ロックにも通ずるパワフルなサウンドを展開している。
 ジョン・ウェットンのベースは、当時としてはジャック・ブルースやティム・ボガードらにも匹敵する自由度の大きさを誇っている。
 ジェームス・リザーランドのギターとヴォーカルが前面に出ていること、ベースとドラムが自由度の高い演奏を繰り広げていること、ホーン・セクションを活かしたアレンジなど
、コロシアムを彷彿とさせるサウンドである。


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