FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

岩洞湖ボート釣り禁止!嗚呼レジャー後進県、岩手県・・・

2011-11-18 | 釣り
 どうやら2011年11月12日から、岩手県の岩洞湖におけるボートを使用した釣りが、全面禁止になったようです。
 岩洞湖での湖面利用でボートを使用する場合は、ダム管理者である岩手県企業局への届出が必要なのですが、今回の『ボート釣り禁止』は企業局ではなく、岩洞湖漁協で一方的に決められたようです。
 理由の詳細はまったく流されておりません・・・。

 ちなみにボート使用の企業局からの届出書には、「5 水面使用中における事故については、使用者がその責任を負うこと。」と、事故などに対する自己責任が明記されていますので、「遊漁者の安全のためのボート釣り禁止」ではないでしょう。

 水上オートバイが届出で可能な水域なのに、釣りでは動力船禁止(エレキも禁止)のようですので、遊漁者の安全なんか考えてないし、環境汚染防止のためでもありませんよね?
 ボートで怖いのは天候の急変による風と波です。万が一の時に、手漕ぎで帰着するのとエレキで帰着できるのとでは、安心感も雲泥の差があります。「ボート釣りでエレキも禁止」と言うのはまったく理解できないし、納得できません。岩手県内のダム湖ではほとんどの水系で、ボート釣り可能でも手漕ぎオンリーの所ばかりです。エンジン船禁止は環境汚染防止と言う事で納得できますけど。

 となると、あとは「資源保護」のためですかねー・・・。漁協が運営している、『ワカサギドーム船』との競合を避ける意味合いが強いのかな?と思われます。

 もし、ボート釣り禁止の理由に資源保護を挙げるならば、もっと先にやるべきことがあるのではないでしょうか。
 過去記事にも他県から移住してきた私が、釣りにおいてガッカリさせられた事を記述してますが、キャッチ&イート派(釣ったら喰う派)が圧倒的に多いのですよ、岩手県は。釣ったら釣っただけ持って帰る(魚を殺処分してる)釣り人が多い・・・。
 資源保護を謳うとするなら、『遊漁における匹数制限』を設けるべきです。これを言うと匹数制限反対派は「釣り客が来なくなる!」と言う方が多いのですが、全国で成功している漁協の多くはキャッチ&リリース奨励や匹数制限を設けて資源保護を行っています。
 何故?てっ、釣れただけ持ち帰られると、あっという間に釣れない釣り場になってしまって、結果釣り人も来なくなるから。 
 それと、成功している漁協について外せない理由はもう一つ、『必要最低限のルールで、そこに釣りに来る釣り人のモラルも高い方々が多いから』というのも付け加えさせていただきます。

 せっかく岩洞湖の年券買って、ボートも引っ張り出して準備してたのに・・・。もう、岩手県はガッカリさせられることばかりです・・・
 年券買っちゃったから、氷上釣り解禁まで待ちますけど・・・。規則や釣り人にとっての足かせを増やせば増やすほど、結局ボート釣りを楽しんでいた方々の足が遠のいて、釣り場として寂れていく(釣り客が減る)だけだって早く気づいて欲しいものです・・・。

リールカスタムその①『04’リベルトピクシー SLP WORKSハイギアチューン』

2011-08-15 | 釣り
 さて、ピクシーのハイギアチューンはダイワ(グローブライト社)の子会社である「スポーツライフプラネッツ社」http://www.sl-planets.co.jp/home/workstune/index.htmlに依頼しました。リールのクリーニング&メンテ込みで10,000円(税抜き)でした。見出し画像の「メカニカルブレーキつまみ」に刻印された『SLP WORKS』の文字がその証です
 このチューニングは、04’ピクシーに現行PX68のドライブギアとピニオンギアやシャフト、レベルワインドを組み込み(換装)して、ギア比5.8:1→6.8:1へとハイギア化するものです。
画像の右上のリング以外が交換されたパーツです。これでドラグとスプール以外はPX68と同じ状態になりました。

 んで、これに『I'ZEファクトリーPX68フィネススペシャルスプール』を組みました。


 さらに、旧型ピクシーの泣き所『チープなドラグ性能』の改善にも着手。『ハイパートーナメントドラグ化』ですね。方法は簡単で、PX68用のドラグワッシャーやディスクワッシャーを追加で組み込むだけ。パーツはこんな感じです。

 このワッシャーやリングをサイドプレート外して、順番に組むだけです。
これで最大ドラグ力3kg→4kgに!!パーツ代は全部で1,200円(税抜き)。

 旧型ピクシーのオーナーの皆様も、「良いリールだけど、ドラグだけはいただけない・・・」と感じている方が多いのではないでしょうか?簡単に改善できますよ

 今回のピクシーバージョンアップはダイワのお客様を大切にする、旧型商品愛用者を見捨てない素晴らしいアップグレードサービス『ピクシーハイギアチューン』のおかげです。ハイギア化は換装したパーツがあれば、個人でも出来そうですが、そこは商売ですから・・・、ドライブギア単品でのパーツ販売はしておりません。このパーツは『修理のみ対応』となってます。でも先ほど書いたように、商売として見れば当たり前の事で、私は納得してます
 
 ドラグの『ハイパートーナメントドラグ化』については、『ハイギアチューンのついでに、スポーツライフプラネッツ社でやって頂けないものか・・・』をダイワお客様相談センターに電話で確認しましたが、「メーカーとして推奨していない修理(改造・チューニング)なので、お受けいたしかねます。」と言う事でした。
 「ならば!」と、自分でドラグのパーツを調べて地元の上州屋さんにパーツを注文して自分でやっちゃいました
 過去の記事で、「地元の釣具屋、対応がダメダメ・・・」と批判したことがありましたが、店員さんも入れ替わりが有った様で、メチャメチャ対応が良かったです。ドラグパーツとスプールは注文してから3日で納品されましたし、ハイギアチューンも当初「1ヶ月くらかかりそう・・・」と言われてましたが、2週間で仕上がってきました。

 そして肝心の実際の使用感ですが、キャストフィールは元々良かった04’ピクシーですが、軽量スプールのおかげでさらにフィーリング良好となりました。
 ドラグ性能については・・・、テスト釣行ホゲてますから・・・。またの機会と言うことで

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ

『リールのカスタム』と『テスト釣行』

2011-08-14 | 釣り
 またまた期間が開いちゃいました・・・
 7月はせっせとリールの改造(カスタム)に励んでおりました

 前回の6月釣行で「次は湖上に浮かんでみよっかな」と言っておりましたが、カスタムリールのテストのために行って参りました。
 結果から申しますと、『ホゲました』(天の声=テストになってないじゃん
 えぇ~と・・・まあ、ダメダメ野郎ですから、基本的に
 徹夜明けで某リザーバー(エリアA)に着いたのが、午前4時40分。局地的な集中豪雨があった翌日と言うこともあり、6月よりも水位は1.5メートルほど増水してました。
 フローターで浮いたのが午前4時55分。投げても巻いても無反応な時間が1時間ほど続き、何か目が回ると感じていたら吐き気がしてきて、遂にはチャミング(撒き餌=吐いちゃいました
 まさかの『フローターで船酔い』。ダサすぎです、我ながら・・・。船酔いで吐いたのは小学校の修学旅行、北海道へ渡る際の青函連絡船(天の声=若い人には分からないんじゃない?青函連絡船って・・・。)以来でした

 んで、リールのカスタムについてですが、全部で3台手がけちゃいました。
 その①が『04’リベルトピクシー SLP WORKSハイギアチューン+PX68フィネススペシャルスプール+ドラグバージョンアップ』
 その②が『ZPI TDジリオン・USトレイル用ベイトフィネスリング+リベルトピクシーノーマルスプール』
 その③が『Avail コンクエスト51用マイクロキャストスプール(CNQ5027)+マイクロキャストブレーキ(SHSC-05A)』

 「一気に書き上げよう!」と思っていたのですが、長くなりそうなので・・・、次回から順番にご報告いたします

ベイトフィネス市場、熱いですね

2011-07-03 | 釣り
 昨今流行のベイトフィネス、製品市場もかなり盛り上がっているようですねぇー
 釣具業界、特に受注に生産が追いつかない人気商品を抱えているメーカーは、嬉しい悲鳴を上げていることでしょう

 新製品に目がない私としても、気になる商品や欲しい商品が結構あります。まずはリール、アブLTXは現時点ではまだ発売されていませんが、スペックだけ見てもそそられます。ベイトフィネス市場のリールに関しては、今年一人勝ちとなりそうですね。ネットショップをかなりチェックしましたが、予約受付→完売終了のショップだらけです
 こういう製品が発売されると、市場だけでなく各メーカーの開発も刺激されて、さらに良い商品が作られていくことでしょう。個人的には軽量ルアーのキャストはスプールの軽さ(重量)よりも、スプール径が重要と思っているので、スペックで言うと『スプール径30mm、リール重量150~180g台、糸巻き量80cm/1回転』なんて商品を期待しちゃいます。きっと即買いです

 そしてロッド。ベイトフィネス対応と称して、各メーカーから新商品が次々と発売されています。価格的に私には高嶺の花的な商品が多いのですが、ダイコー好きな私はやはりエスクワイア66Lが気になります。
 サイラス60ML+リベルトピクシー(04モデル)が主戦ロッドの私としては、6フィート2インチ~6フィート4インチのもっとキャティングゲームに特化したベイトのライトモデルの登場を切に願っております。
 メーカーのダイコーさんには、『是非バロウズ64L(スパイラルガイド)のコンセプトをエスクワイアシリーズで復活させて頂きたい』と切に切にお願い申し上げたいです

 現在でもそそられる商品は多々ありますが、もっと良い商品が開発→発売されるまでは、しばし静観(我慢・がまん)ですね(お金が無いだけでしょ!=天の声)

約1年ぶり!!自分の釣行記

2011-06-22 | 釣り
 いやー、見捨てずにご覧頂いている皆様、ホントにありがとうございます。おかげさまで仕事にも慣れてきまして、約1年ぶりに釣りのフィールドへ帰って参りました
 んでは、早速ご報告!

 2011年6月20日(月)岩手県のとあるリザーバーへと行って参りました。仮に「エリアA」とさせていただきます。このダム湖は山上のリザーバーで、水色はクリアで薄いメロンウォーター系、けっこう古くからバスは生息しているようです。天気はドピーカン、岸際の水温は21度でした。
 今回は久しくやっていなかった「釣り」のリハビリとベイトタックルの左手キャスト・右巻きの修行、さらには日光浴(実はメインは日光浴だったりする)を兼ねて、タックルは「スミス バトラックスタイガー611UML+リョービ バリウス200+ナイロン10ポンド」の1本のみ。
 13時30分に釣り場に到着するとゴムボートの先行者が一人、湖上に浮いてました。駐車場で準備をしていると、先行者がゴムボートを担いで上がってきました。

ぷあパパ「こんにちは。釣れました?」と、こちらから挨拶すると、
先行者「ええ、なんぼか。少し前まではカバーもあって釣れてたんですけど、すぐそこで43センチとか。今日はもう大分減水してて・・・。」との情報を頂きました。

 減水の情報から「フィネスっぽいかな~?スピニング持ってくるべきだったか・・・。」と思いつつ、最初に結んだルアーはスラーボディブローFで、キャスト→いきなりバックラ→ルアーはほっとけ状態→バイト!→アワセなんか出来る訳も無くバラシ・・・
 このルアーは軽すぎてベイトじゃ無理、ラインも10ポンドではバランス悪すぎで、すぐにルアーチェンジ。
 お次はジャッカルのSK-POP。「トップでイケル!」と思ってしまい、結んで見たのですが、投げても投げても無反応。またルアーチェンジ。
 「やっぱりフィネスか!」と、次は困った時のカットテール、しかも3.5インチ。タックルバランスは完全無視の掟破り的な、と言うより「やる気あんのか」と怒られそうなセッティング。「ライン太すぎでしょ!」
 さすがにノーシンカーはキャストきつ過ぎるので、3グラムのシンカーつけてスプリットショットリグでキャスト→ボトムをズル引き→すぐにバイト!で、巻頭画像の魚、30センチ弱。シャッター押す直前に身を翻して、こんな分かりにくい画像に・・・
 

 さて、ここで今回のリグ、スプリットショットリグ(ちなみにキャロライナリグも基本的に同じ考えです)と、フィネスな釣りや波動についての私的考察。
 まず、フィネスの釣りをあからさまに馬鹿にしていらっしゃる方も多いよう(でかいルアーで釣った方がエライ的な)ですが、わたくし的には「ルアーやフライの釣りは、フィネスになるほどシビアで難しく、技術と経験が必要」と思ってます。ずっと昔の記事で「シンカーの重さを変えただけで魚の反応が変わった」みたいな事を書きましたが、ルアーは小さくなるほど・水に与える波動が小さくなればなるほどラインやフックサイズ、ワームへの針の刺し方、ロッドとリールまでセッティングバランスがシビアになります。この事は、私の勝手な思い込みである重要な釣りの基本の一つ、「波動=音」が関わってきます。
 その基本とは、『ルアーまたはフライの波動>ラインの波動』と言う事で、ラインが魚から見え易い・見えにくいと言うこともあると思いますが、「ルアーの波動がラインの波動より大きい方が、魚に与える違和感やプレッシャーが低い」というものです。言い換えれば「ラインの波動をルアーの波動でごまかす」ということです。
 これには大きく二つの方向性があります。一つは『同じルアーでラインをより細くする』こと。もう一つは「逆もまた真なり」で、『同じラインでルアーを大きくする』ことです。この考えでいくと一見、対極にあるようなフィネスな釣りとビッグベイトの釣りは、実は、『ルアーまたはフライの波動>ラインの波動』と言う面では同じだと思ってます。
 ここで大昔のエピソードを二つ。
 昔・昔のはるか昔、まだ「バス釣りのタックルの目安はベイトはMパワーのロッドに16ポンドライン、スピニングはMLかLパワーのロッドに6ポンドライン」と言われていた時代、河口湖へ釣りに行ったときの話です。ある溶岩帯の釣り人だらけのワンド、魚はラインが近づくとサッと逃げ出す状態。カットテールで釣りをしていたのですが、他の釣り人が同じカットテールで20分に1本ペースで釣っている中、私は一人10分に2本ペースで釣れちゃってました。違いはラインの太さだけで、おそらく他の釣り人は6ポンドライン、私はトラウト用の3ポンドフロロを使っていました。つまり『同じルアーでラインをより細くする』ことがアドバンテージとなったのだと思ってます。
 また、これも昔の話ですが、あるトラウトの管釣りで、当時は「エリアトラウトの基本は3ポンドラインに2.5グラムスプーン」などと言われていた時代。日中の釣れない時間帯、水色はスーパークリア、魚は尾びれ側にラインが沈んでいくだけで逃げていく状態。他の釣り人が苦戦する中、2.5グラムのスプーンから同じ3ポンドラインに4グラムスプーンへチェンジして、一人釣れまくったことがありました。つまり、『同じラインでルアーを大きくする』ことが功を奏したのだと思っています。
 とかくルアーそのもののアピール・アクションや波動、カラーなどに目を奪われがちですけど、ルアーに組み合わせるタックル、ロッドやラインやリグなんかを変えることで、「巷で噂の人気ルアーを買ってみたけどちっとも釣れない。このルアーとは相性悪い。」なんてルアーがタックルボックスに眠っていたら、ラインを細くしたりロッドを柔らかめに変えてみたり、あるいはその逆をやってみると眠らせていたルアーがいきなりフェイバリットルアーに変わるかもしれませんよ

 今回のタックル10ポンドラインに3.5インチカットテールは、バランス無視のとんでもないセッティングなのですけど、キャストが出来るようにする事と、ラインの波動のプレッシャーを軽減する努力がスプリットショットリグの選択でした。
 ちなみに、私がべジテーションなどの障害物が乏しいリザーバーの釣行で、本気で「何が何でも釣ってやる!」といったガチンコモードのスイッチが入ってる時(滅多に入らないけど)は、フィネス用タックルとしてスピニングのUL~XLパワーのロッドに、ラインは2.5ポンドフロロを使います
 さて今回のリグでは、ロッドティップから着底したシンカーまでのラインは角度が大きく「水の抵抗を大きく受ける=波動が強くでる」、シンカーからフックまでのライン(キャロでいうとリーダー部分)はほぼ水平で、シンカーをボトムズル引きで引っ張ってくると「水の抵抗は小さい=波動は弱い」というイメージになります。
 で、一本目を釣ったあとに色々と試して見ました。シンカーの位置を変えて、フックからシンカーまでのライン(キャロでいうとリーダー部分)の長さを変えてみました。フックアイにシンカーが付いてる状態(リーダー0センチ)のジグヘッド状態ではアタリなし。10センチでもアタリなし。20センチでもアタリなし。30センチで何度かアタリ始めて、40センチでさらにアタリ頻発し、50センチでもっとアタってフィッシュオン!体長は30センチ強といったサイズ。
 
 最初の魚もそうだったのですが、ここの魚はメッチャ綺麗!ヒレピンで肌と言うかウロコと粘膜の質感がきめ細かくて、引きも強い。画像では分かりにくいのですが、腹ビレと尻ビレの縁がくっきり白く輝いていて、「さすが山上湖育ち!」といったカンジです。平野部のフィールド、例えば八郎潟とかだとヒレピンの魚は少ないし、肌の質感も粗い(と言うよりボロボロの魚が多い)カンジがするんですよねー、サイズは大きくて魅力ですけど
 ちょっと話が逸れてしまいましたが、何が言いたいかと言うと「フック(ワーム付いてます)から、波動の大きいティップ~シンカー部分のラインが遠いほど魚は反応してきた」と言う事です。
 ラインが魚から良く見える・見えないというファクターも勿論あるとは思いますが、私はフィッシングプレッシャーの高いフィールドで、「魚はラインの波動の方に、より神経質となってる場合が多い」と思っています。
 んで、この後はフックを大きくしてジャンボグラブに変えてサイズアップを狙って見たのですが、フックからシンカーまでの長さ50センチでアタリは頻発なんですけど、アワセてもアワセてもワームがズレて上がってくるだけで、乗せられませんでした
 15時20分、釣行終了。(日焼けで肩が痛くなっちゃって・・・
 
 『次は湖上に浮かんでみよっかな

人気ブログランキングへ

 

自粛?過剰な自粛は良い事なのか??

2011-03-30 | スローライフへの道
 東日本大震災から20日目。岩手県盛岡市でも、不要不急のガソリン『パニック給油』現象は収まりつつあり、本日震災後初めてのガソリン給油に行ってまいりました。
 まだ震災直後の『10リッターまで給油制限』があった頃に行列に並んだ知人たちから聞いた話で「10リッター制限販売で、8リッターとか9リッターとか給油してる奴らが沢山居てさー、あいつらスタンドをハシゴして満タンになるまで入れてるみたいなんだよねぇ~。」と言うのがあり「なんだそれ、こんな状況下でそんなバカがいっぱい居るの?信じらんねー!パニック給油の給油待ち行列になんか、意地でも並ぶかよと思っておりましたが、さすがに背に腹は代えられず1時間ほど行列に並び給油してきました。私のクルマのタンク容量50リットルに対して今回の給油量は44リットルと、燃費を考えるとあと50kmも走れない状況でした。ヤバかったー・・・

 さてさて、そんな買占め的現象もあれば、今回私が気になった『何でもかんでも自粛』的現象もあり、近い将来かなり危機的状況になりそうな不安を書いてみたいと思います。

 自粛も必要なものと不要なものがあると思います。
 必要なものは、計画停電に代表される様な絶対的に不足しているものを使ったり買占めたりするのを自粛すること。
 あんまり自粛するべきで無いのは、本当に自粛が必要なこと以外は『普段の生活』をすることだと思うのです。
 殆どの人は『普段の生活』で買占めなんかしないだろうし、スタンドに8時間とか徹夜したりとかして行列作って、給油制限があったりしたら意地でもスタンドを何件もハシゴして満タンになるまで行列に並び続けたりとかしないと思います

 そして多くの団体・行政や人々が、震災の被災者の方々への後ろめたさから、様々なイベント中止や自分の趣味を自粛している状況が見受けられます。「不謹慎だ!」とか「非国民め!」などとさえ言われてしまう現状は、今後の経済において「危ないんじゃない?」と心配になります。
 何でもかんでも「自粛しろ!困ってる人達が大勢居るのに、イベントや遊びなんか不謹慎だ!」と、声高に叫んでいる方々は『復興には、お金がかかる』という大前提を理解しておるのでしょうか?復興にかかる資金は、外国や様々な団体や個人からの義援金、あるいは国庫からの拠出で賄えるとでも??

 何でもかんでも自粛してしまっては、経済が破綻します。「お金は天下のまわりもの」、ちょっと乱暴な表現ですが『今こそ、お金と物と人の循環=経済を動かし続けなければいけない時』ではないでしょうか。自粛はその循環を停滞させてしまいます。

 私の趣味に例えると、たとえばゴルフ。みんなが自粛したとします。ゴルフ場やゴルフ用品店・ゴルフメーカー、メーカーの下請け企業が潰れます。そこで働いている方々が収入を失います。その方々が生活で遣っていたお金が市場経済にまわらなくなります。まわらなくなった金額分の経済活動が縮小し、ゴルフ関係以外の業種も売上減少します。
 たとえば釣り。釣りが趣味の人達みんなが、釣りに行くことを自粛したとします。釣具店や釣具メーカー・メーカーの下請け企業、釣り船屋が潰れます。そこで働いている方々が収入を失います。その方々が生活で遣っていたお金が市場経済にまわらなくなります。まわらなくなった金額分の経済活動が縮小し、釣り関係以外の業種も売上減少します。

 私の趣味を引き合いに出しましたが、その他の業種も同じことです。経済社会は様々な業種が複雑に繋がっているのです。『こんな経済の縮小スパイラルは作り出してはなりません。』 不幸にも被災して職を失った方々も、いずれ収入を得るために働かなければなりません。『経済が停滞してしまっては、その方々の再就職先さえ無くなってしまいかねないのです。』 
 お金を遣える状況の人達は、堂々と普段どおりの生活を送るべきです。イベントやお祭り、桜の花見だって、どんどん開催すれば良いし遊園地などテーマパークも営業するべきだし、ゴルフだって釣りだって、それを楽しめる人達は遠慮することなく楽しむべきです。
 必要な自粛は我慢して受け入れ、それ以外は『普段の生活、普段の行動』をしたいですね

 

2011年1月8日Mr.Shinの釣果報告

2011-01-11 | 釣り
 『さてさて、本日、買ったボイジャーバッテリーの調子を確認しがてら、初バスフィッシングに行ってきました!!

 今までの昼過ぎにはたれるお疲れバッテリーと違い、4:00の終了まで、元気に動いてくれました!!これで何の憂いもなく、長時間フィッシングが出来ます!!心強いパートナーです!!
で、釣果ですが。。

 新年早々3フィッシュゲット!!
40弱2本にニジー1本、全て午後にゲットです!!
ダウンショットでバス1本とニジー、メタルでバス1本と、なんだか出来すぎの1日でした。



 ではまた!!


 追伸、寒いのはつらいですねぇ。。

 ちなみに、先日の亀山は朝一の6:30の段階で気温マイナス4度!!
ティップはシェイクするとガイドが氷つき、1シェイクごとに水に付けて氷を溶かして釣りしとりました。。。
グローブのオープン部分の親指・人差し指・中指の3本が只今霜焼けになってます。。
ま、名誉の負傷ですかね(笑)』


 新年早々、アツいですねぇー
 そのフィシャーマン・マインドが羨ましかったりする、今日この頃のぷあパパでした


2010年11月13日Mr.Shinの釣果報告

2011-01-10 | 釣り
 このところ更新滞っていてスミマセン・・・
雪掻きで疲れきってしまって、パソコン開くのも億劫になってました

 関東在住のMr.Shinの釣果報告、久々に参ります。んでは、どうぞ


 『こんばんは。
先日メールした釣行の報告です。

結論はまだまだ修行が足らない!!

11/13(土)亀山 水温13度~14度
スーパースレッジで800g 1本:野村ボート前シャロー 10:00
ギル 1本:トキタ岬 13:00

朝からディープクランク巻くも当然不発。ダウンショットでスローダウンするも集中力が続かず。。改めて、スレッジ巻いて、交通事故で1本。


11/20(土)利根川 水温12度
完封。。

仕事の取引先のC社のAさんが仕事をしながら利根川のTBCに参戦している強者であることが話の中で発覚。バスボートでの利根川釣行が実現!
C社のKさんと合わせて3人で釣行開始。ただし、気温下降で渋々。。。エリート5の主戦場佐原の水門前でようやく生命反応。Kさんのみフットボールで2本。私は当然、慣れないフットボールではあたりが取れず、坊主。。。


12/4(土)亀山 水温13度
ダウンショット 子バス3本:水深7メートル フラット&立ち木がらみ 10:00 14:00

朝一からダウンショットで狙うも集中力続かず。。バッテリーの電圧上がらず(フットエレキ買った時のバッテリーなんで寿命です。。)しかただないので、ボート屋でバッテリーをレンタルし再スタート。
9時を過ぎた段階で前回釣行を一緒に行った、Kさんと出会う。
亀山はKさんの主戦場で、Kさんはボート屋のオープントーナメントに継続的に参加している亀山マスターです。冬場のポイントを紹介してもらいながら、一緒に釣ることに。
水深4メートルから落ち込む道路跡をダウンヒルでダウンショットで狙って行きます。
ノー感じだなと思っていると、Kさんは3本立て続けにヒット!!900gを筆頭に目の前で連荘モード突入!!ハイシーズンではなく、12月なのに。。。凄すぎ。。。
見てると、とにかくルアーの動かし方が丁寧。自分の動かし方と比較すると、私が3投する間でまだ1投を丁寧に動かしている感じ。まねして限界まで丁寧に探るとようやく1本子バスがヒット。そうしてる間にKさんは2本追加!!情けでベストポジションを譲ってもらい、ようやく自分ももう1本追加。。。
その後、色々回り、立ち木にダウンショットを絡めながらで出会い頭の1本を午後に追加ただし子バス。。


とにもかくにもまだまだまだ修行が足りないようです。。。このごろ、巻物ばっかで、釣りが雑になっており、集中力も欠如しているみたいです。。。
丁寧に、あたりを取れるワームの扱い方を覚える事、そしてキャスティングの精度を上げる事を来年の抱負にして2010年度のバス釣りを締めくくろうと思います。
来年の冬は練習あるのみです!!』


 ありがとうございますMr.Shin
 しばらくShinさんの釣果報告で引っ張りたいと思います

就職して2週間。人それぞれの生き方だけど・・・

2010-11-23 | スローライフへの道
 働き始めて2週間が経ちました。就職先は老人福祉施設なので、シフト制で勤務時間帯が変動するところが、まだペース掴めません。ある日は朝5時起き、またある日は9時起きだったりします

 職場の雰囲気は、まあ普通。どこの職場も変わらないことで、「新人で最年長」なんて人間には冷たい方々も少なくない訳で、妙にミスに絡んでくると言いますか、突っ込み厳しいと言いますか、軽いイビリですね。しかし、人間40歳を過ぎると世渡りが上手くなり、一生懸命に流したり・いなしたりと、ある意味ふてぶてしくもなっているわけで、10歳以上歳の離れた方々のストレス解消(他人への八つ当たりやイジメ)に付き合うつもりなど、サラサラ無いのです(これがまたカンに障るみたい)
 やはり心身ともにストレスの多い仕事なので、多かれ少なかれ従業員(職員)の中で不仲な人間関係が出来易い環境ですね、この業界は。

 実際働いてみて、収入(確実に年収200万円を切ります。多少ポジションが上がっても、年収400万円は無いと思われます)と職場環境を考えると離職率の高さも頷けます。20~30歳代の方で、この仕事を頑張っておられる方々は、他業種から転職した私から見ると、『勿体無い』と感じられます。「若いうちにもっと稼げる仕事をすれば良いのに・・・」と
 んで、一般企業からこの業種へ転職した私は、この業種でしか働いたことが無い方々から見ると奇異に感じられるようで、そこもまた私に対して懐疑的で反発的な接し方をしてくる一因のようです。『受容と共感の心が大切』な職種なのに、どうなんでしょうねぇ・・・。

 施設の運営側(上層部)は、この様な職員間の人間関係には危機感を常に持っておられるようで、就職してから部長にアドバイスやお声を掛けて頂いたのですが、その時はまだ職場内環境がまったく分かっていなかったので、ピンと来てませんでしたが、2週間経ちやっとその言葉の真意が分かりました
 この世界は、どこも弱肉強食・適者生存の摂理で成り立ってます。それを考えると、長くこの職種に残っている人は、他人にあたったりイジメたりする人が多い職種と言えると思います。職訓を受けたときの担当者の方が、口癖のようにおっしゃっていた「就職したら、とにかく3年は我慢しなさい。」の言葉も良く分かります。


 さて、ここからは私の戯言です。この職種、男性で家族持ちの方やこれから家族を持つ方々には、私はお勧めいたしません。収入低すぎます

 女性で旦那さまと共稼ぎを考えるなら、この職種は7~8割がた契約社員ですので、福利厚生や社会保険を考えると接客業でパートやアルバイトをするよりもお勧めできます。

 そして、独り身で毎月の日々をとりあえず生きていければ良く、預貯金を貯めたいとか考えていない方にもお勧めできます。
 但し、前段でも申しましたとおり7~8割がた契約社員ですから、社会保険は良いとして、働ける期間に保障はありませんし退職金もありません
 ちなみにユニットリーダーというポジションまで上がっても、本人は「正社員になることを望んでいるが、契約社員で3年以上働いてます。」なんて方はザラにいらっしゃいますから。

さらば!塩漬け株(前職の会社株・・・)

2010-10-28 | スローライフへの道
 ずっと塩漬けにせざるを得ない状態だった株、前の会社の株なんですけど、とうとう手放しました。損失は結局7桁のまま、思い切って売り注文→即、約定(笑)
 これで、前職の面影(ある意味、未練?)を残すものは、全て無くなりました。

 この時期に思い切って処分した理由は、たまたま前日に友人と電話で話していて「見切った方が良いのでは・・・」との意見が出たのと、これもたまたまなんですけど、本日ネットでニュースを見ていたら、この会社にとってマイナスとなる情報が出ていた事です。
 で、慌てて株のサイトを開いて見ると、企業ニュースでは「予想収益を一転、上方修正。増益見込み。」とプラスとなる情報が載っており、株価も競合他社が前日より下げておる中、この会社だけ上がってました。株のサイトの企業ニュースには、まだマイナス要因となる情報は出てませんでした。
 そして決断、「売ってしまおう!」と。7桁の損失は痛かったのですが、これ以上傷を深くする心配を抱えているよりも、精神衛生上良いかなと・・・

 次に買う株も、もうアタリをつけております。応援したい企業で『株主優待制度のある企業』をピックアップしておきました。明日売り注文だす予定です。
 今までは、1000株単位でばかり株を買っていましたが、今回からは100株単位で広く浅く、楽しみたいと思います