08年5月17日、北陸・富山に越して来てから2ヶ月半、やっと初釣行です。
写真は部長の40UPです。手前に写ってるのは友人Tです。
場所は琵琶湖。初フィールドです。スケジュール的に、かなりの強行軍でした。
仕事終わって帰宅したのが、17日(土)AM1:30。30分で身支度して、
AM2:00出発しました。ナビでは目的地の琵琶湖大橋まで300kmと表示
されてます・・・「遠いなぁ」。なんか、昔から土曜の釣行は徹夜明けが多い・・・。
高速道を順調に走り、AM5:10に無事到着。秋田から飛行機で前乗りしている
「友人T」と、中京在住で会社の元上司「部長」の2人を待ちます。AM6:00、
ボート屋さん開くのとほぼ同時に2人が到着。「久しぶりです。」と挨拶もそこそこに
乗船手続き済ませ、いざ出航。借りたのは17フィート、20馬力船外機付きの
ボートでした。
ここで、軽く同船者の紹介。秋田の友人Tは、前回にも紹介しているので割愛します。
んで、「部長」ですが秋田時代の上司で、ホントに会社の部長です。得意技は「サターンワームのダウンショット」です。今回はこのセコリグがキーポイントになります。
では、 状況:南湖(琵琶湖大橋周辺)はスポーニング終わってました。
先週までは釣れておったそうですが、出航前にボート屋の人に尋ねると「いっぱい釣れるよ。子バスばっかりになっちゃったけど。」と、朝からガッカリ情報を聞き、不安のまま湖上へ。
ゲーム進行は「Mr.SHIN」に言われた予測通りに、部長ダウンショット、私は
巻物といきなりリズム合わず・・・。フットエレキ操作、部長でスタート。朝一に入った葦原のシャローでワカサギらしき群れが水面で何かついばんでる所を発見。私、すかさずスピニングでミノーをキャスト、3投目のボート際で「グンッ」とティップ引きこまれ、合わせるも抜けてしまいました。「抜けたー」とうな垂れると、部長「移動しよ
うか。」と。こんなに小魚のライズ波紋出てるのに・・・。気づいていないようです。で、移動。
今度は岬の横、ウェーダーマンが一杯立ち込んでいるシャローへ。
回遊待ちの大場所で、爆発することもあるそうですが、見たとこ誰も釣れてない様子。最初の所のような生命感皆無。早々に場所移動。
次は「名鉄前」とか言う、有名ポイント。ここもワンドのシャロー帯でしたが、スポーニングは終わっているようで、魚探にも反応無く、偏光越しにも魚見えず。ここで、部長「魚探の見方分からない。」と発覚。フットエレキも使い慣れていないようで、操船が・・・。
で、次は私がエレキ操船役になり、部長がエンジン操舵に交代し移動。
朝一の葦原シャローへもどり、私のエレキ操船で釣り開始。小魚の群れは居なくなってました (-_-#)
が、ここで部長のサターンダウンショットに好反応。立て続けに釣ってました。反応なくなり、移動。
ボート屋前、琵琶湖大橋の橋脚の間は水通し良く、ウィードあり、ブレイクありの好ポイントになってました。ここでも部長、40UP1本、35位1本、20センチ台は数知れずと大爆発。サターンワームダウンショットも「それのみを極めれば、それも有りかな。」と思いました。
私は今回ライトタックルを想定していなかったので、沈黙のまま。
移動して対岸の橋脚横の葦際を攻めて、私も何とか一本(20センチ)。
その後は、またボート屋前に戻り、私はギル2本。部長、子バス一杯。
友人T、バス2本(20センチ)。
最後は岬横のシャローへ。私はスピナベ引き倒すもノーバイト。部長ダウンショットで子バス一杯。友人Tラバジでノーバイトと、部長の一人舞台で幕を閉じました f(^_^)
ボート屋戻るとこんな状況でも55UPを釣ってる人がいて、桟橋で検量してました。たしかバスボートで、北湖に向かって行った人です。やはり、季節は進み北のが良かったようです。
情報では東日本と違って、西日本・琵琶湖のスポーニングは例年より早かったそうです。
葦原のシャロー帯には白い直径30センチ位のスポーニングベットが多数見られましたが、守っているはずの親バスは見当たりませんでした。釣り揚げられたか、プレッシャーでベッド放棄したか・・・多分、前者だと思います。
リリ禁で、毎年スポーン期にベッドの親バス抜かれていったら、そのうち本当にバス完全駆除されてしまいそうで怖いものがありますね
毎年、バス釣りはアフタースポーンからスタートするので、いい思いができません。今回、かなりのハードスケージュールで、「琵琶湖はもういいや・・・、リリ禁だし。」というのが正直な感想です f(^_^) 。
今回、大枚はたいて長時間の遠征でしたが、「安く・近く・時間短くても、楽しめる釣りが一番だなぁ」と思いました。往復600km、徹夜明け日帰り釣行、釣果1本+ギル2匹と「何だかなー・・・」と疲れだけ残りました f(^_^)