FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

今までの経験から、スローライフへの格言?

2009-11-17 | スローライフへの道
 厳しい経済環境の中で、自分自身の棚卸しの為に今までの人生を振り返ってみました。自戒の意味を込めて、格言風に書き連ねたいと思います。

①生活費まで借金するな!
 これは、27歳までフリーターだった時の経験から言える事です。私は生活費を借金した事が無い訳ではなく、20代前半には友人から借りたこともあります。しかし、生活費を借金してしまうと、仕事をしてから返済した時に精神的ダメージがあります。これがクルマを買った借金とかだと、手元にクルマがありますからお金を返済しても何のダメージも無いのですけど、生活費の場合は返済金が消えてしまうだけで、何も手元に残りません。これは、その後の労働意欲をかなり削がれてしまいます。給料日の翌日には気持ち真っ暗です
 借金については前述の通り、クルマを買ったりとかはアリです。自分の好きなものを手に入れる事は、労働意欲の高揚に効果テキメンですから

②手取りの1割以上は貯蓄しろ!
 フリーターだった頃の手取りは、大体15万円~18万円/月でした。当時の私の部屋代は26,000円/月と格安だった事もあるのですが、『気持ちの上では』毎月の預金額を8万円としてました。『気持ちの上では』と言うのは、実際に預金できてたのは3万円~5万円/月といった所だったからです。(根性なし!=天の声)
でも大体、手取りの20%以上は貯蓄に回してました

③命銭(いのちぜに)を確保しろ!
 これは自分に対する保険です。その時々の生活レベルと年齢によって、ある程度の期間、何もしなくても(収入が無くても)生きていけるだけの金額を設定し、『すぐに現金化できる』預金をしておく事。『すぐに現金化できる』と言うのがポイントで、間違ってもすぐに現金化できる保障が無い株とかの投資はダメです。
 金額と無収入期間の目安として、独身の私の場合は20代の頃で60万円・6ヶ月、30代の頃で300万円・1年間、会社を辞める直前の40歳の時で400万円・1年6ヶ月位と考えてました。

④自分の器と身の程を知ろう!
 幸いと言いますか、私は若い頃によくギャンブルをやってました。十代の頃はマージャンに凝りまして、雀荘のメンバーとかやってました。20代後半からは競馬にハマッてましたねぇ・・・。いくら消えたか分かりません
 で、お金を浪費して何が『幸い』なのか?と申しますと、自分のツキとか運がどれ程に脆弱か知ることが出来た事です。雀荘では、それこそ色んな人を見てきました。若くして身を持ち崩し、学校を辞めて実家に連れ戻される大学生とか、その筋の世界でズルく立ち回る汚い大人とか、目標を無くしてあがいてる人とか、進路に悩む若者とか、書き切れないくらいの事例を目の当たりにして、自分自身ギャンブルでは食えなくなったことも有り、マージャンは21歳で止めました。
 人間にはどうにもできない、生まれ持ったツキの器があり、どうあがいてもその器以上には勝てないし、たまたま勝っても続く事は無いと悟りました。ツキの器が自分より大きい相手には、結局最後は負けると知りました。若いうちに気づいて良かったです
 競馬も今では、年末の有馬記念を買うくらいです。

⑤人も物も大切に。でも吟味は怠るな!
 人は大事です。短い人の人生で、出会う人の数などたかが知れています。しかし、出会う人の中には自分にマイナスとなる人も確実におります。悪意のある人は分かりやすいのですが、問題は相手方に悪意はないのだが、結果として自分の足を引っ張る人です。これは2~3回足を引っ張られる状況にならないと気づかない事が多いし、相手には悪意が無いので厄介です。例えば、子供の頃に友達だと思っていた人が、陰では自分の悪口言ってたり(悪意が有る場合が多い)、親友だと思っていて自分の悩みや秘密を打ち明けたら、陰で他の人に笑い話にされてたり(悪意有り・無しが半々くらい)とかがこれにあたります。えっ?「そんな経験一度もないなぁ。」てっ??そう言う方はきっと神様に愛されてます!毎日、神様に感謝しましょう!!(笑)
 物についても、一時の気持ちの盛り上りで飛びつくと後悔することが多いです。特に高額な物は、よく考えてから購入するように気をつけてます。でも、これは未だに失敗してます・・・

⑥両親と御先祖様に感謝!
 長く社会で生きていて、両親や御先祖様には本当に頭が下がります。『情報も物も教育も満足ではなかった時代に、自分に・現在に生きる人達に命を繋いだんだなぁ・・・。』と思う。
 遠い昔に亡くなっているが、人生を振り返ってみると、見えないチカラに『守られてたのだろうな』と思うことが沢山ある。「よくあの時死ななかったな」とか、「あと3センチずれてたら、あのとき友人の片目を潰すところだった」とか、守ってもらったと感じる瞬間がいくつも有りました。無職の現在も「よく生き延びてるな、俺」といつも思ってます。『父さん、母さん、御先祖様、ありがとうございます
 両親と御先祖様に感謝の心を忘れずに!(あっ、ちなみに私はどこの宗教団体にも入ってませんから!念のため!!)

 まあ以上なんですけど、「何で突然こんな事を書いてるのか?」と申しますと、たまたま職務経歴書を書いてたら昔を思い出したので、冒頭で申しましたとおり『自分自身の棚卸し』をして見たくなったのでした。お粗末ですっ!


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