FREEDOM~陽だまり探し~

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Mr.Shinの亀山釣行記(09年8月7日)

2009-08-09 | 釣り
 関東在住のMr.Shinから、夏の亀山ダム釣行リポートが届きました
 現在、引きこもり中の私「ぷあパパ」は、最近フィールドからも遠ざかっているので、ブログネタも乏しく、釣果情報は大助かりです
 んでは、『真夏の亀山釣行記』をどうぞ


 行ってきました、8月の亀山。
8/7(金)、平日とは言え、すでに夏休み。しかも高速道路は1,000円、そしてアクアラインは片道800円と人は多そうな予感を感じながらも、3ヶ月ぶりの釣りに興奮していたのか、前日はあまり眠れず、2時30分には起きてしまい、3時過ぎに出発し、出船の1時間前に亀山に着いてしまいました。。。。

 本日の戦略はシャロークランクとディープクランクをメインに幅広く探りながら、フォローでタフッた時のダウンショット。『できればワームはあまり使いたくないなぁ・・・。』と思いつつも、『真夏で活性が下がっていたら仕方がない。』と思っておりました。

 思った以上に人の出は少なく、自分の思うような釣りができそうな予感を感じつつ、朝一はつばきもと前のシャローでクランクから開始。いつもであればここで1本とってから、ほかの場所に移動するところが、本日はまったくのアタリすらなし。
少々焦りつつ、「つぼりとの岩盤」に移動。シャロークランクで攻めるも、1発着水後に“バフッ”と出たものの、乗らず、「医院下」に向かって、流しはじめました。

 水温は、「つばきもと前」で26度後半。『案外水温高くないな。』と思いつつ、水質はアオコ。しかし、思っていた以上に悪すぎることもなく、夏場には珍しく、水位は満水に近い状況。
 「医院下」に向かえば向かうほど、水温は高くなり、水質も悪化。水の表面に緑の粉が浮かびはじめました。しかし、生命感は反比例して、多くなり、ドンツキに到着する頃には魚探も鳴りっぱなしになりました。
1.5~2メートルレンジにステイしつつ、全方位にキャストしながら、フィーディングにシャローに上がってきているグッドサイズをキャッチすべく、シャロークランクを投げるも、反応なし。。。投げているのは、オークションで落とし、針をヤスリで研いだ、「ソニーB」。
 時間は6時を回り、『いつもであらば、ここらで最低1本は上げているはずなのに。。。』と、焦る程にリールを回すスピードが速くなる気が。。。『夏はやはり厳しいか?』と思っていたところ、6時10分ようやく、立ち木に絡んだ場所で、子バスが1本かかりました。(冒頭画像の魚です)

 一段落し、『ホッ』としたところで、ダウンショットでワームを投入、すぐにもう1本30センチを追加。やはりいることはいるんだ。と思いつつも、ワームではサイズが選べんなと思いながら、再度、クランクにチェンジ。レイダウンを「ソニーB」で流しながら、ストレッチを戻りはじめました。
「ソニーB」→「リトルPT」→「ポーのRC-1」とローテーションする間、「ソニーB」で子バスをかけるもバラシ。

 8:00を過ぎ、「スタンフォード スモーキンシャッド」に変更。距離は3メート程度のショートピッチで流していた数投目、竹のレイダウンから黒い影がルアーに向かって、突進するのが見えました!!「スモーキンシャッド」のワイドウォブルの子気味良い振動から、竿がひったくられるようなバイト!!ヒット!!急ぎ、ネットに手を伸ばしている間、若干テンションが緩んだと感じた瞬間、ジャンプ!!でかい!!そして、バラシ!!!!
 今年初めてのバラシがあからさまにでかい1本!!!思わず、大声で「クソッ!!!」と大声で毒づいてしまいました。
 後悔の理由は2つ。「ネットに手を伸ばす前に、フッキングを確認しておかなかった」こと。そして2つ目は、「なぜ、フックを交換していなかったのか」。アメリカンクランクはほとんど、ポイントが甘く、通常ならば、日本製のフックに交換しなければいけないところ、ヤスリで研いだのみ、どんなに丁寧にヤスリで研ごうと、新品のフックと比べた差は歴然で、その差がバラシにつながっていたんでしょう。。。「ソニーB」でばらしたときにメンドくさがらず、フックを変えとくべきだった。。。。
 ハードベイトで押し通している限り、そのチャンスは少なく、確実に取っていかないと次はないことは十分知っていたはずなのに。。。


 朝一のゴールデンタイムが過ぎ、意気消沈し、10:00にまたつばきもと前に戻ってきました。。。
 水温は30度を越え、すでに朝のフィーディングの時間は終了し、シャローの反応は薄く、別のパターンを探る為、タックルはディープクランクに変更。ルアーは国産ディープクランクの名品「マッドペッパーマグナム」、その中でも、フックのポイントがもっとも鋭い物に変えてある「レッドヘッドクリアカラー」を選択、カラーよりも、掛けることを優先したルアーチョイスをしました。
 7メーター弱にボートポジションを取り、シャロー側にルアーをフルキャスト、ブレイクを狙うイメージでリーリングを開始後、数投目、リールを巻くハンドルに鈍い重さが加わりました!!今回は慎重にやり取りし、右に左に魚をいなし、フックが両方掛かったのを確認してから、ゆっくりとネットイン!!40アップをキャッチ!!

 極端には大きくありませんが、狙いどうりのディープクランクで取った1本なので、かなり満足。掛けた魚が40センチくらいあると、「マッドペッパーマグナム」もあまり大きく感じませんね。


 その後、新たな展開を探る為に、岬、橋脚を攻めつつ、ダムサイトに向かって、進んでいきました。
 真夏の真昼間はさすがに厳しく、まったく反応なし。強烈な日差しに肌を焼かれながらも、だんだんと風が出てきているのが唯一の救いで、2時過ぎに、本湖に到着、到着した頃には風の勢いも強くなりました。

 ちょうどウインディーサイドがトキタボートの辺りから、ダムサイトに続く護岸された岸際。ウインディーサイドをセオリー通り、クランクで流すも、操船とキャストがうまく決まらない。
 さらに風は強まり、動くのが厳しくなった、時間は3時前、操船をあきらめ、2~3メートルのポジションをとりつつ、風上に向かってステイしていると、魚探に明確な反応が!!急ぎ、ダウンショットでシューティング気味に狙い、ピックアップする瞬間、バスが水面から飛び掛りました。フッキングはしなかったものの、この場所は確実にフィーディングに入っている個体がいると感じ、もう一度、ダウンショットを軽くキャスト、リアクション気味に狙いつつ、竿先でテゥイッチ気味にはじくようにアクションを加えているとジジジジとドラグがなりました!!慎重にランディングすると、またも40センチのグッドサイズ(ただし、お腹はぺゃんこ)!!

 写真を撮ってからもう一度、キャストすると、1投目でまたヒット!!今度は一気にサイズダウン。。。そうこうしている間に風も収まり、魚探の反応も薄くなりました。。。

 一瞬だけの活性が上がるタイミングを捕えられ、かなり満足。時間はまだ、4時前でしたが、本日は切り上げることにしました。

 クランクで5バイト→4ヒット→2キャッチ。ダウンショットで3バイト→3ヒット→3キャッチ。クランクをメインとしながらもまずまずの釣果でしょと我ながら満足しながら、家路に着きました。
 
 ちなみに今の亀山は1日ワームで通したら、何匹つれるか判らないくらい活性が高そうです(サイズは選べないけど。。。)。

 次週、お盆の真っ只中、再度亀山に突入します!!!

 
 Mr.Shin、ありがとうございました
一日の実釣の中でも、『時間帯や状況変化に合わせたポイント移動』が、やはり重要なのですね 勉強になります
 次週も亀山釣行とのことで、また良い釣りを期待しております


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