05年10月9日金山大堤、サイズは53センチくらいです。
釣り方は①と同じですが、テキサスのシンカーは3.5gに変えた直後に出た一本です。場所は流れ込みの岸際です。
5gシンカーで3本ほど釣れたあと、反応が悪くなりました。10分ほど場休めをしたあと、シンカーを3.5gに変えてじっくり沖目からズル引きし、岸際で粘り強くステイ&シェイク、ロッドティップに違和感を感じ、ティップ下げると同時にリールを巻いて糸フケをとり、一気に真上にロッドを跳ね上げフッキング。重量感とともに暴れる暴れる・・・。さんざん暴れさせておとなしくなったところで気づきました。「足場高っ!水面まで1m以上あるなぁ・・・」ロッドで抜くのは諦め、ラインを手に巻いてゆっくり引き上げランディング成功
このやりとりを一部始終見ていた、男女・アベック(死語?)アングラーが近寄ってきて声を掛けてくれました。
彼氏「すごいですねー。こんなの初めて見ました。」
彼女「すっごーい、こんな大きいの初めてー」と。
彼女の方の一言に、みょーに照れてしまうオッサンでした(笑)
聞けば「最近バス釣り始めて、この金山大堤には初めて来た。」とのことだったので、金山の情報を伝え、この流れ込みポイントを譲りました。
①からの続きですが、たった1.5g、シンカーを変えることで、魚の反応が変わりました。このライトなりグを扱うには、Mパワーでは硬すぎ、MLでハリのあるロッドが必要になってきます。Lパワーでもリグの扱いはOKですが、オカッパリだと大きい魚をかけるとロッドをのされてしまい、寄せ切れずにバラす事が多くなります。
前にも情報を載せましたが、この金山大堤というフィールドは06年秋と07年秋の2年連続水抜きを行っており、現在はバスもフナもいないと思います。昔の釣果を振り返るにつけ、残念でなりません・・・