私は、毎日、ステロイドの錠剤を4mgか5mg飲んでいます。病気が分かったときに、たくさんのステロイド液を静脈注射してから、ずっとステロイド剤を飲んでいます。
最初はステロイドのせいで体調が悪くなったのだと思っていました。いつも体がだるく感じられていました。ステロイドを飲む量が減ると、きっと元気になるだろうと思っていたのです。
ステロイドはだんだん減りましたが、体調がよくなることはなく、ステロイドが4mg に減ると、足に力が入らなくなって、立つのが難しくなりました。ステロイドのせいで、体調が悪くなったというのは間違いでした。反対にステロイドのせいで、体調を保っていたのかもしれません。
ステロイドを長くたくさん飲んでいるので、体が自分でステロイドを作らなくなっているそうで、一度にやめてしまうと、体が炎症を起こすこともあるようです。
それでも、ステロイドは全部減らした方が良いと医者は言っています。ステロイドにはいろいろな副作用があり、感染症を起こしやすくなり、骨がもろくなり(骨密度が減少し)、圧迫骨折や大腿骨頸部骨折などが起こりやすくなります。出血を止める働きをする血小板の機能が亢進するため、血管の中で血液が固まってしまう血栓症が起こりやすくなります。
それ以外にも、糖尿病、消化性潰瘍、精神症状、満月様顔貌(ムーンフェイス)、中心性肥満、動脈硬化、高脂血症、 高血圧症、むくみ、 白内障(ステロイド白内障)、緑内障(ステロイド緑内障) などが起こることがあります。
そんなに強い薬なので減らす方が良いのでしょう。でも、少し減らしても、体はステロイドを作らないので、具合が悪くなります。今は、5mg と4mgを1日おきに飲んでいます。そうすると、体が慣れてくるということらしいです。
4mgの日は、少し具合が悪く足が立ちにくくなります。気のせいかとも思いますが、1mgのステロイドは、かなり強烈な作用があるように思うのです。
こんな風な強い薬を毎日飲み、体がだるいので、トアラセットという鎮痛剤を1日5錠飲んでいます。それからしびれ止め、高血圧の薬、血液をサラサラにする薬、胃薬。1週間に一度、骨の薬も飲んでいます。それ以外に、病気のためにヌーカラという薬を、1か月に1回3本おなかに注射しています。
自分でも薬を見ると、こんなに飲まなくてはならない私の体は、もう尋常ではないと思います。こんなにしてまで、生きているのは、なぜ、とも思います。
ステロイドは減るかもしれませんが、ほかの薬は減ることはないのだろうと思います。いろいろな薬を飲んでも、普通に暮らすことも難しいほどだるいのです。でも、薬を飲まなければ、きっと毎日の時間が変わってしまうだろうと思うのです。
医療の発達は、人間にとって、良いことだと確信していますが、自分の生にとってはどうなんだろうと思い悩むことです。
大変ですね。
私もたくさんのお薬を飲んでいますから理解できます。
歩いていてもフラフラしたりするのはお薬のせいだと思います。
ですから主治医の先生にはできるだけお薬を減らしてくださいとお願いしていますが、心臓の弁が機械弁ですからワーファリンなどは欠かすことができません。
でも、心臓弁膜症の手術をしていただいて20年、こうして生かしていただいているだけでも有り難いことかもしれないと思いながら生きています。
beautiful・sunsetさんも頑張ってくださいませ。
たくさんの薬で生きているというのは、やはり大変なことですね。健康で長生きするのなら、とても素敵なことですが、医療や介護やなどを使って生きるというのは、本当に幸せなことなのかと思います。
あまり長い闘病は、心が疲れてしまいますね。楽しいこともなく、希望がない日々は、もういいかなと思うこともしばしばです。まあ生きているのだから、自分の時間をできるだけ濃密にと考えています。
1948219suisenさんも、頑張って治療して、お元気でお過ごしください。
beautiful-sunsetさんの体調、あまりよくないようですね。病気になるということは、薬と付き合うということでもあり、その付き合いも悩ましいことですね。効果がはっきりわかる薬はいいですが、予防のための薬になると、効果が実感しにくいのもありますし。。。
私自身は薬に弱くトアラセットはダメなので、リリカだけで後はあきらめています。6年以上前に骨粗鬆症と診断されていますが、すすめられた予防薬は断りました。
先日かかりつけ医に、長年の胸の痛みを話したら「ヘルベッサーを試すか...」と言ってからすぐに「イヤ、あなたの場合、冒険は止めとこう」で終わりました。私が薬に弱いのがわかってきたのでしょう。
妙な話ですが、この1年で、あの世とこの世のあいだを漂っている感じが、さらに強くなりました。いつその日がくるかも。。。という気持が常にあります。でもかえってある意味、らくになってきました。
もうすぐご主人様のご命日ですね。
悩ましいこと、いろいろおありと思いますが、どうかゆっくり、ゆっくりで。
空さんは、トアラセットはだめですか。私は以前は、ロキソニンを処方されていたのですが、全然きかなくて、体がだるくて仕方ありませんでした。トアラセットを処方されたとき、病院から出てすぐ飲んだところ、アッこれは効く、ということがわかりました。薬のありがたさが分かったときでした。トアラセットは強い薬のようですね。これを飲まないと普通に動けないというのが、情けないことです。
私も、あまりこの世にこだわることがなくなってしまってきています。だから、余計にこの世にこだわっているという気がします。私自身の強い思いを今までより私らしく眺めているような気がします。今自分が死を迎えても、あまり動揺しないような気がしています。
夫の1周忌を先日済ませました。私は宗教を必要としていないのですが、いろいろな世の中のしきたりに少ししたがっています。もうすぐ、夫が亡くなってから1年ですが、今も施設に行けば、会えるような気がしていますし、庭を歩いてくる夫の姿など目に見えるようです。存在は薄れることなく、私の周りにいてくれます。
お互い、おっしゃるようにゆっくりとこれからを過ごしていきましょう。できれば痛みがないことを祈りながら。厳しい夏ですが、お身体大切に。