さあー、絵を描くぞと気持ち弾んでいたのに、転んでしまいました。
私は、左足股関節に器具を入れていて、転んだ時、ひねったようで痛みがきりりと走りました。
そのあと、歩けるし、大丈夫かなと思っていたのですが、やっぱり心配で、妹に病院へ連れて行ってもらいました。
レントゲンの結果は、股関節の器具や周りは異常なし、他に骨折もなし、ただ尻もちのせいで、骨にひびが入っていることもあるが、治療の方法はないということでした。
痛みはひどいものでしたが、足にも骨にも異常なしなので、安心しました。妹が泊まり込みで、家事をしてくれて、本当に感謝しています。
転んだのは、ブロックを敷いている場所の、5mmくらいの段差に躓いたためです。できるだけ足を高く上げて歩くようにしていますが、だんだんそのあげ具合が低くなっているのです。
足に力がなく、溜めが効かないという気がします。以前、リハビリ入院から帰ったときに、しょっちゅう転んでいたのですが、この頃は、あまり転ばなくなりました。足に力もついてきたのだと、ちょっと安心していたのですが、今回の転倒で、まったく自信がなくなりました。
年は取るし、ステロイドは減るしで、なかなか体調を維持するのは難しいです。
転んだ時に、誰にも助けてもらえないという状態でした。母が外を見てくれるといいのだけれどと思い、しりもちをついたまま炎天下の中、少しずつ動いていたのですが、なかなか家にたどり着きません。
少したって、えっ、転んだの、と母が来てくれました。30cmくらいの高さの椅子を持ってきてもらい、私は支柱につかまり、母が後ろから引き揚げてくれて、必死の力でずり上がり、後ろの椅子に座れました。それからは、何とか、立ち上がることができました。
母の力は弱くても、私が必至でずり上がったとしても、母がいなければ、私はどうなっていただろうと思います。母は98才です。
母と妹、二人に助けてもらいました。二人は私の大切な家族です。助け合う家族のいることを、今とても感謝しています。
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