もうじき彼岸の入り。本日のラジオ番組録音で生産農家と共同で出荷作業に努める方のお話を伺った。今年前半は降雨の影響もあり、小菊の出荷や選別に労を要したが、後半は晴天にも恵まれて生産高が上向き、出荷のピークを迎えている。沖縄産の小菊は全国シェアの99%に達しているから驚きで、まさに小菊生産の一大産地に成長した。彼岸シーズンは葉ものや小菊など需要が高まるため、トラック1台につき600ケースの出荷で延べ225,000ケースを計画。陸送を始め航空機は臨時のコンテナ便を手配して全国の需要に対応している。プロ野球春季キャンプも然りだが、温暖な気候は沖縄の売りなのだ。彼岸入りから遅れて沖縄では清明を迎える、ウートートー。