テーマは「ゆめ あい NANBU」第30回なんぶトリムマラソンは昨日、3月18日、糸満市の西崎総合運動公園陸上競技場をスタート・ゴールに8777人がエントリー、参加者はハーフマラソンや10キロトリム、5キロトリム、ファミリーなど6コースに爽やかな汗を流した。30年の節目を迎えて主催団体は一定の役割を果たしたとの判断で今回が最終大会となったが、県内では唯一残っていた車イスコースが消えることになり、大会を目指してトレーニングに励んだ選手には重い現実が突き付けられたようだ。一部検討する向きもあるようだが、障がい者も共に参加するイベントは継続してもらいたいね。思い入れのある大会であるのは、30回大会の半数以上も広報など運営方で携わっていたためだ。早朝、暗い中から会場入りして場内アナウンスの手配から運営と随分長きに亘り関わってきたもんだ、終りに際して尽きない思い出が巡って感慨深いよ。