浦添市立図書館から4冊借りた、何れも沖縄関連本。「南大東島の人と自然」、以前 南も北も大東は訪ねた。絶海の孤島が八丈島の玉置半右エ門らによって開拓されて100年という節目を迎える前に取材したのだ。開拓者の子孫が代々繋がり、苗字が沖縄的名称とは異なる方がいて、江戸相撲が残り、テレビでは関東のチャンネルが映るという摩訶不思議なコミュニティ。南大東島で竿を借りて釣りをさせて貰ったが、サビキにカンパチが掛かって やった!30センチ越えの魚は島の居酒屋にお願いして刺身におろしてもらった。そんな島を再確認すべく沖縄関連本の棚から借りた。勿論、奄美関連本も借りている。
ラジオチャリティミュージックソン、音の出る信号機は牧志公園北交差点に信号6個を設置。先ほど沖縄県視覚障害者福祉協会関係者も立ち会いのもと、渡り初め、カッコーカッコーの音声が鳴り響く。生憎、小雨ちらつく天候ではあったが、予定通りに終えた。嬉しいのは県警からチャリティで設置された旨を打ち込んだラミネート版が信号機分電盤に貼られたことだ。34年関わって初めてのこと。高さがあるので気付きにくいが、心配りが嬉しいじゃあないですか。
昨日のブログはアルコールが入った状態で書いてて正常な思考ではなかったね、文章の意味合いが良く読み込めなかった、反省。さて、目の不自由な方へ音の出る信号機を贈ろう・・ラジオ・チャリティ・ミュージックソン。今回の取組は35回を数えた。が、今年はコロナ禍の影響もあり、従来より規模を縮小して明日24日正午から25日正午まで24時間生放送で実施する。パレット久茂地前放送本部はありません。本社マスターがメインで1階で募金を受け付け。ブルーシール牧港店と名護ファーマーズが拠点となる。この企画は北海道STVラジオから岩手放送、ラジオ福島、ニッポン放送、広島放送、九州朝日放送などと同時に取り組む。始まった当初は欽ちゃんこと萩本欽一さんが募金の声掛けした歴史あるチャリティ。沖縄では沖縄県視覚障害者福祉協会と歩調を合わせて、各地で浄財を募り音の出る信号を信号機に設置する募金を集めてきた。県内の視覚障害者は数千人といわれており、住い近辺の交通状況は不便な環境、信号機の普及は未だなのだ。民間からラジオから呼びかけることで障害者福祉の一助に繋げるとの思いである。長く信号機設置の仕事に関わっていて、今でも設置された信号機の個所が分かる。最近はセンサーやタイマー内蔵で早朝深夜は音が出ないとか小さめになるとか、信号機を巡る環境も変化してきた。点字ブロックはほぼ行き渡っている感はあるが交通弱者へ手を差し伸べる手立てを弱めてはいけない。黄色い募金箱を見かけたらご協力をお願いします。写真は昨年の放送本部。
奄美島唄は伝統に裏打ちされて島の根源に位置する根強い文化を内外に誇る。独特の裏声で発声、三線は沖縄と同じ蛇皮が張られてはいるが、弦が異なるし、キーは高い。その島唄の継承発展を目指して毎年のように開かれていた奄美民謡大賞。来年のコンテストがコロナ禍を懸念して中止になった。主催する南海日日新聞社が21日に公表した。これは残念、だって過去の大賞受賞者は何れも全国でも高い評価を受けてきたからだ。最近では少年の部から還暦以上の高年の部まで100名近い応募でレベルの高い大会に成長しており、公開審査が注目を集めていたからだ。ま、残念ではあるが、次年度に延びたと思えば次回に期待しましょう。