本日、首相が辞任を表明。間髪空けず新聞社が号外を発行した、勤め先に配布された1枚ものの号外は事実を簡潔に掲載している。それにしても号外が続く。6月はユネスコが定める世界自然遺産に奄美大島、徳之島、沖縄本島北部、西表島が決定の号外。7月は東京オリンピック空手型で県出身喜友名諒の金メダル獲得。そして本日の辞任公表、コロナ禍で世相定まらぬ中、混迷する国の舵取りは如何に?
観光名所の首里や石畳に近く位置する金城ダム、先日歩いてみた。前知識を得ようとネットで検索すると那覇市民の水がめというよりも安里川の洪水を防ぐための調整ダムとのこと。安里川の流域は世帯が多く洪水に耐えられないとの判断から造られたもの。駐車場も隣接して格好の散歩道だけど意外に利用する人は少ない。管理棟があり、警備員が常駐しているが施設はコロナ禍で見学不可のため警備のオジサンは暇をもて余しているよう。
勤め先の同僚、最近見かけないと思ったら本日出会った。案の定、コロナの濃厚接触疑いで自宅待機していて、やっと陰性証明が叶い出社に至ったのだ。聞くと子供が他所の子供から感染、家族全員が濃厚接触を疑われたとのこと。職場の総務部に直ちに連絡、即座に自宅待機を命じられた。沖縄県の感染状況は全国最悪、特に中部方面が突出して多い。考えるに基地が集中する中部はアメリカ兵に由来する感染がある。基地あるが故の事態、統計でも基地内の感染は目立つ。自国ではない、駐留する沖縄でだ。観光客も全員が陰性という証明が示されないまま来沖している。コロナ禍は観光に依存する割合の多い沖縄県にとって脅威、観光をベースにする経済が回らない。県民一人一人の自覚も大事だが、行政はもっと強く動くべき。