来年5月15日に沖縄は復帰50年を迎える、早いものだ。当時はアメリカの信託統治下で生活はドルで賄っていた。道路は右側通行、アメリカナイズされた食生活ではカロリー高めのハンバーガーなどが人気であったね。さて、ドルから円への通貨交換は交渉を経て1ドル=360円換算で取り決められた。国内で唯一、円以外での生活から円に移行する沖縄。そりゃあ混乱するでしょ、復帰に際して基地は撤去されず、真の意味での復帰ではなかった。歳月が過ぎ、ドルの換算は114円、かつてのレートから三分の一に下がった。アメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントンの肖像が刻まれた紙幣である。
本日のラジオ クラシック番組で作曲家 芥川也寸志に触れている。文豪 芥川龍之介の三男、かつて国交のないロシアに単身で入国。ショスタコーヴィチやハチャトリアンらに会い、自らの作品を彼の地から出版したという。ロシアでは歓迎されていたというから知名度は高かった筈。生前の作曲家はテレビ画面で拝見した覚えがあり、スマートな方だと認識していた。さて、奄美市は市長選挙が済み、若い世代が台頭したね。その奄美市から頂いた世界自然遺産登録記念缶、飲むのが勿体ない。
深夜ラジオからロシアの作曲家、セルゲイ- ラフマニノフの楽曲を特集している。目覚めに宜しい楽曲の数々。ピアノ協奏曲第2番、最初に聴いたのは何時?だったか覚えてないが名曲。以前、ロシアを代表する作曲家は?と聞かれてピョートル -イリーチ- チャイコフスキーとセルゲイ -ラフマニノフと答えたっけ。
秋季高校野球九州大会。決勝戦に臨んだ大島高校は福岡代表九州国際大学付属に12対6で敗れて準優勝。ダブルスコアを与えてワンサイドぎみの試合展開ではあったが、最終回にスリーランホームランなど一挙5点を追加した粘りは見応えあり。7年前に続いて甲子園球場、選抜の舞台に奄美代表が登場する。稲すり節が高らかに甲子園を揺るがし、ディの掛け声が銀傘にこだまする光景が目に浮かぶ。島人は応援で仕事が手につかなかったかもや⚾️