ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

日本の食、それは、素晴らしいっ☆

2012-02-27 13:59:34 | 一時帰国。
一時帰国、たっくさん、たくさんの人に会いました。
もちろん、会えなかった人もたくさんいて、、、ごめんなさい。
次回は必ず!です。

日々、話まくり、食べまくり、飲んだくれてたんですが、
やっぱり、日本って、楽、ですね。笑
日本語なのは、もちろんですが、
お店に行っても、店員さんがビックリするほど、ものすごおおおおく丁寧で。苦笑。
とにかく、居心地がよかったです。ハイ。笑

そして、やっぱり、日本って、食べ物がおーいしーーーい☆
なんていうか、いわゆる「和食」以外のモノもたっくさんあって、
それぞれがそれぞれにウマイ。そして、極めているモノが多い。

ミシュランの星の数は、フランスが世界で一番多いそうですが、
星のカテゴリーの多さは、日本が一番だ、というのもうなづけますね。

こんなに食のバラエティーが豊富な日本。改めてその素晴らしさを実感です。


で、ここでは、そんな素晴らしい、日本フード。いや、日本キュイジーヌ。
私が一時帰国中に食べたモノを一覧的に振り返りたいと思います。
(蟹とかの旅行中のご馳走は、ナシで)



まずは、地元名古屋メシ。

やっぱり、櫃まぶしだがね!ってことで、櫃まぶしを2点!
しら河のと、


いば昇。


鰻はやっぱり、名古屋以西で食べないかんがね☆笑


そして、手羽先はうまいがね!ってことで。
風来坊の手羽先です。




日帰りな大阪編。
大阪はやっぱり、粉モンですな。
味乃家のお好み焼きはフッワフワ☆
お隣はネギ焼。


もち、明石焼きも。










そして、東京編。

焼津か熱海にありそうな、干物中心に出すお店がなぜか新宿に。
白銀屋

まぐろのトロスジ炙り。


これは、金目鯛の開き・・・だと思う。


いやー、マジでうまかった。いつまでも骨までもしゃぶっていたい。。。笑
猫のキモチ♪




そして、これは、NYから東京(東銀座)に出店している百百川の麦とろから揚げランチ。
上品な麦とろでから揚げもイイ感じ。ランチ価格も◎。
お店の感じが適度にカジュアルっぽいので、夜にいちど使ってみたいっすな。




恵比寿にある女子後輩おススメのお刺身がウマイ店!
魚竹
掘りごたつのあるお部屋もサイコーでしたね。女子トーク炸裂的な!



タラの芽の天ぷら☆うーん、日本の春の息吹を感じるぅ


焼きオニ!うまいなー♪




R2929会での肉。これは、タンの盛合せ。
七輪という三ノ輪の店でしたが、超ウマでした!
明日もう一度来てもイイっ!
そして、明日という日が来るのが怖くない!って感じ。笑


もちろん、他のお肉も食べましたが。〆は大好きなイチボでした♪
日本で美味しい焼肉って、ほんっと、日本でしか食べられないんですよ~!
そういった意味でも、これは、日本食。ですな。


これは、0次会も1次会も同じ店に入ってしまった記念的な一品(笑)
海老のアヒージョ。
地中海の食べ物をここで食べんでもいーんじゃ?笑。
でも、こーいったモノも日本はウマイよね。改めて感心です。



外苑前でマダム的にランチ!
RIVIERA AOYAMA。落合シェフ監修のお店。
これも美味しかった!野菜がおいしー。
お店の雰囲気もすごくよくて、なんにせよ、スタッフの教育が行き届いている感じもかなりイイ。



そして、定番のホルモンのもりちゃん!でも、ホルモンの写真、食べるのに必死で撮ってへん~♭



そして、焼き鳥。でも、一番感動したのは、「銀杏」。笑




もちろん、もつ鍋。
こよなく愛す「牛家」のもつ鍋。
くじら料理もいいけど、やっぱりこの店のこのもつ鍋とそして、〆のおじやは食べとかないと!





女子な和cafeで最近話題の青家でもランチ!
わらび餅も美味しい。素朴な、京ばんざいな感じが体にしみじみ。





六本木ヒルズ内のジョエル・ロブションのランチと、バースディープレート☆
素材を生かしたお味と素敵な盛り付け。目も舌も満足♪






そしてー、私が愛してやまない、とある喫茶店の「ベーコンレタストーストサンド」です。
最後に食べれてよかった~☆
マスター、再会出来て、ほんま、嬉しーです。




で、番外編?
もちろん、カレー!BONDYの欧風カレー。これは、一番お気に入りの野菜カレー。
何が欧風なのかは、聞かないで。



さかもっちゃんちでCAVA avec chocolat Belge!



さかもっちゃんが予約して手に入れてくれた、カンドーの一品。
浅草のケーキハウス タカラヤのオレンジ・チョコレート!
これ、食べたかったんだぁぁぁ~♪
期待以上にウマイ☆



更に!
さかもっちゃんのスイーツ愛に大感動!
2011年のフランスのショコラのミシュラン版と言われる品評会「C.C.C」で、
ミシュランでいうところの三ツ星にあたる評価を獲得した、
今、大注目のショコラティエ、「es KOYAMA」のコンセプト・ショコラ「DNA KYOTO」も!
あまりの感動に写真撮るのを忘れていました。。。
パッケージもすんごく素敵で。
気になる方は、こちらを。
そして、画像検索してみてください。
「es KOYAMA DNA KYOTO」で。クラッとくる感じです。
大徳寺納豆とショコラとの出逢い。
そのHAPPYなマリアージュに勇気が出ます。




そして、ラストは、これ!
博多あまおう♪
イチゴ、大好き☆おいしぃぃ~☆
ベタですが、avec シャンパーニュな感じで♪






で、全て私のお腹の中☆
ごちそうさまでした~♪


















イサム・ノグチ庭園美術館。行きたかったんです。とっても。

2012-02-27 12:56:10 | 一時帰国。
イサム・ノグチを知ってる人は多くいると思いますが、
彼のアトリエは、世界に三カ所あり、その一つが実は香川県にあるのですよー。

その晩年を過ごしたアトリエと住居等を一般公開しているのが、こちら、
「イサム・ノグチ庭園美術館」です。

随分前からとってもとっても行きたかったんですが、
なんせ、ここは、「週に3曜日のみ、1日3ツアーのみ」という入場制限で、予約は必須。
しかも、予約は「往復はがき」なんっすよ。超完全予約制!
うーん、いまどき、往復はがき。。。苔寺な感じですね。
お値段もオトナ2100円と苔寺なみな感じです。
そう、東京にいたりすると、「ちょっとハードル高いよね」的な感じ。

でも、思うのですが、いまどき的に「ネットでサクッと予約しちゃった!」というのじゃないのが、
行く人の「行くぞ!的な真剣な取り組み」になる気もするので、いいかもしれないです。

なんでもかんでも「便利ぃ~!」で済ませない、本気度がイイってことです(笑)


場所は、牟礼(むれ)という町にあり、採石場のふもとにある場所です。
そうそう、思い出しましたが、四国は「石」で有名なんですよね。
日本三大石材産地なんですよ、ここは。
そういえば、京都の重森三玲のお庭も、四国の青石でした。
あれは、確か徳島だったかと思いますが。


で、市内から公共交通機関で行くにはちょいと時間が足りなかったのでタクシー乗っちゃったりしました。

こちらが、受付になっている蔵。です。
これは、美術館が出来た時に、地元の人が、古い蔵を再構築したらしいです。






ここに、まずは予約した人が集合し、
(1)アトリエと展示蔵、
(2)居住した家とその周辺
の2か所を30分ずつ見ることが出来る仕組みです。

ツアーといっても、アトリエや家の門の前で、一通り説明を聞き、
後は自由に体感する、というもの。

作品は、完成品、未完成品の両方があり、
屋外に置いてあるものは、サインが入ってるというのが、完成品だとか。

展示蔵には説明者曰く「イサムが室内に置いて鑑賞してもらいたいもの」を中心に置いてあるとか。

あの有名なドデカイ、エナジー・ヴォイドもその中にありました。
あんなにデカイなのに、なぜ屋内に?
屋内にあるからこそ感じる、その空間とのせめぎあいを感じて欲しかったのでしょうか?

どちらにしろ、囲われた空間によっても、彫刻というのは感じ方が違う、、、とういことをアラタメテ認識です。
そして、どの向きから見るかによっても、とらえるモノが違うんですよね。
それが彫刻の面白いところです。

しかし、彫刻って、「触って」楽しめるという点もあると思うのだけど、
今回の展示品は「手を触れないでください」というものでした。
確かに触ってしまうと、それ自体の完成度は低くなっていくばかりなんですが、
触れてみて感じる、ということの原点を今回は出来なくて残念です。
ま、仕方がないかー!


でも、この空間はとってもよかったですね。
写真撮影も禁止されていて、丸亀の豪商のおうちを移設したという住居も、
とてもイサムっぽいあかりのあしらい方で、ステキでした。
冬はとっても寒そうですが。(苦笑)



家の裏側(?)にしつらえた公園的なスペースも、とってもとても気持ちがイイ。


イサムがおかーさんのために作ったという空間のようです。
おかーさんといえば、あのレオニーさんですよね。
ドゥス昌代さんの「イサム・ノグチ 宿命の越境者」を読んだ私は、いたくうなづくモノがありました。
もし、ここに行かれる機会があるのであれば、事前に本を読むとより面白いかもしれませんね。


でも、全く知識がなくっても、こういった場所って、「パワーが、エネルギーがもらえるっ!」っていうのかな。
息遣いがある感じがして、そして、「屋外」というのも、
その時の天気や温度感や季節なんかもあわせて記憶に残ります。

写真撮影が禁止されているところほど、自分の記憶に残る気がします。苦笑。

それでも、写真が撮りたくて、ちょっと外側だけをパチリ。
この日は、天気がよくて、イサムとの邂逅を祝ってもらってるようでした(勝手にそう思ってます。ハイ)



これで、アートな旅も終焉に。。。。
すっかり、ゴキゲンで時間は、すでに16時過ぎ。。。
飛行機の時間まで若干時間がある。さて、何をするか?
セカチュー(世界の中心で愛を叫ぶ)のロケ地を見よう、だの、
いろいろ考えたんですが、、、、

せっかく香川に来たんだから、「UDON」食べねばっ!これですよ、コレっ!


で、10年ぐらい前にせっせと出張に高松に来てた時に通ってたうどん屋に久しぶりにいくかっ!と
勝手に盛り上がりましたが、、、
ネットで場所や店名を再確認したら、、、、
そーだった。。。。
こちらのうどん屋は、お昼すぎで営業終了なんだった。。。
うどんは、やっぱり朝食べるもの、生ものなんですねー。
すっかり忘れておりました。

まあ、そうはいっても、開いてるお店もあったのでー、
早めの晩酌がてら、うどんを食べました。



でも、やっぱり、さか枝のうどん食いたかったなー!!!!!!!!

帰りは高松空港で、セカチューごっこ。。。。は、しませんでした。笑。

また来るよ、讃岐☆


こうして「瀬戸内アートな女子旅」は終了。
私の自分土産は、かさばらない布もの。でした。











島宿 真理 にて、小豆島をゆるりと満喫。でも、一番気になるのは「マルキンギョ」でした。笑

2012-02-27 10:50:40 | 一時帰国。
小豆島って、二十四の瞳とかオリーブとかで有名な?
・・・ぐらいしか、私も知らなかったのですが、
実は、「島宿 真里」という素敵な宿がありました。


今回の瀬戸内旅のステイは、このお宿です。

お料理ももちろん、よかった。
なんせ、やっぱり「醤油」が美味し!
お部屋もゆったりとしてて、気持ちがいい。
内風呂は、酒風呂で、お肌ツルツル!
建物自体も、趣があり、こう、「馴染む」感じ。
いつまでもステイしたくなる、そんな優しさと丁寧さがありました。

小豆島の中の住宅地を入ったところに
ひょこん。って感じで建物が。










お部屋は、全部で7つ。
今回は、「で」のお部屋。
くつろぐお部屋と、ベッドルーム。二階にはお風呂。
縁側部分があり、その向こうは、お庭に面したテラスも。







洗面所とかも、かなりイイ感じです。



お布団は、ふっかふか!キモチイイ―っ!



久々の炬燵もいい☆
掘りごたつですし!



ふんだんに余裕のある感じが、ほんっと気持ちにも余裕を持たせてくれますね。

お風呂は、写真撮ってないけど、夜は貸切風呂になるのが二つ。
どちらももちろん露天もあり、で。

朝早かったのか、前日飲んだくれてたのか、、、、夕飯を食べながら寝そうな私。。。笑

でも、食事はむちゃ美味しい。寝てる場合ではありませんね。。

いろんなお醤油を楽しめるメニュー構成になってます。ハイ。




お魚も美味し。
瀬戸内のお魚って、なんていうか、他にはない味わいですよね。
前から思ってたけど。




特に、このオリーブご飯が見た目もカワイイけど、味もしっかりしてて、
お気に入り!


そんなこんなで、夜は過ぎ、、、、
朝ご飯も、やっぱり、美味しい。
(ご飯ばっかりの写真だなー(笑))



みそ、ウマイ!


日本の食はやっぱり美味し!笑


母屋は国の文化財だとかで、かなりな趣があります。
この果実酒達、、、、昨夜は存在を知らなかったけど、ひょっとしたら、飲めたのかな?
惜しいことをした。。。笑



で、ギャラリー的なお土産物屋も、欲しいもの満載!ですが、、、
荷物の多い私は手が出ません(泣)




しかし、、、その後、なんと!
お醤油三昧な買い物をしてしまったのでした(笑)


マルキン醤油に醤油記念館があるというので、見学です。



小豆島は、実は、醤油な島。醤(ひしお)の郷なんです。
昔は、400ものつくり手(醸造家)があったようですね。
塩づくりのノウハウと、温暖な気候が酵母に適していたことや、京阪神という市場が近かったこと等々で、
小豆島では醤油が発展したようです。
詳しいことを知りたいかたは、こちらへ。

改めて、こうして調べてみると、もっと醤油屋めぐりすればよかったー!とか思っちゃうほど、奥が深いし興味深い。

この記念館、入館料が210円ですが、
入館記念でプチ醤油がもらえるし、中身もけっこう充実してて楽しめました。
おススメです(笑)



そーしーて、
出会ってしまった。。。
マルキンギョ」です。



かわいすぎる。。。

醤油の一升瓶を抱えているこの姿、、、そして、このなんともアンニュイな表情・・・。
手ぬぐい、キャンバストートBAGとか買い込み、更に、シールまでも。。。

なんに使うの?いや、わかりません。
いーんです、可愛ければ~☆

そして、どこに出てくるのか全くもってわかりませんが、シールには「ワルキンギョ」という
ワルモノキャラもいるらしい。。。

Tシャツとかもあって、ぜーんぶ買占めたくなる自分を抑えるのに必死でした(笑)


で、お醤油も美味しそう!ってか、ウマイに違いないっ!
ってことで、購入したんですが、、、、
これがまた、重い。。。

結局、ベルギーには持って帰れないことを早々に予感した私は、
その後、東京で会う人にプレゼントしてみました。

でも、喜ばれましたよ!笑


そうそう、今回の小豆島、もう一つだけ紹介したいものが。

井上誠耕園のオリーブオイル化粧品です。

島宿 真里 のアメニティがこのシリーズだったんですが、
クレンジングオイル、ローションともに絶品!
もちろん、他のモノもイイです。ハイ。

クレンジングオイルは、「あー、クレンジングって、大切よね~」というのを
しみじみ思い出させてくれます。
大事だとは思ってはいたけど、これと出会うと、コレ以外との差をまざまざと見せつけられるような感じです。

日本にいたら、いますぐ購入していると思います(笑)


ってことで、とりあえず、小豆島の紹介は終わり。
次は、高松へ戻ります☆
















瀬戸内アートな女子旅。豊島編。

2012-02-27 09:34:06 | 一時帰国。
私の一時帰国の主目的のうちの一つ、「太陽」と「温泉」。

いつも女子旅に付き合ってくれる女子達が、「瀬戸内、いーんじゃない?」というコメントから
始まり、そーいえば、全国津々浦々旅行してきたけど、
瀬戸内って、直島以外行ったことがないなーと。
どうやら、小豆島に温泉もあるし、ステキな宿もありそう~

・・・というわけで、今回、「瀬戸内アートな女子旅」が始まったわけです。

すでに直島は行ったことがあったので、今回は、お隣の「豊島(てしま)」をめぐります。
2010年の瀬戸内アートフェスティバルでの作品がいくつか残ってるのと、
そう、アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」がそのイベントの後に
出来たので、それを訪ねてみたいっ!


しかし、1泊2日で、豊島と小豆島をめぐるのは、少々キツイ・・・・?
と思ってましたが、人間、やる時はやります。
ゆるーい女子旅3人衆にしては、めずらしく、朝1番の飛行機なんぞに乗るプランニングを
きっちりきっちり!笑
なんと!次の日には、これまた念願だった「イサム・ノグチ庭園美術館」まで行っちゃうことに!


と、いうわけで、ゆるーいアート旅ですが、
瀬戸内の波音に揺られながら、、、旅は進みます(笑)


朝、グダグダな感じで、、、前日、2時まで飲んだくれ、5時半にホテルを出るために、
3時半過ぎに起きてせっせと一時チェックアウトの用意とか旅行用意とかしてた私。
6時半の羽田に着くころには、ほんと、グッタリ。。苦笑
久しぶりに会う女子友への最初の一言は「ねむぃぃぃ~」でした。あはは。

で、ANAに乗りこむなり、超爆睡!
あっという間に、高松空港へ。

そして、豊島行きのフェリーの時間に間に合わせるために、タクシーを港まで飛ばす!

とりあえず、間に合ったのだが、、、
そこに居たのは、「フェリーという名の『高速艇』」でした。
わかるかな?
「旅館という名の民宿」・・・・みたいな。笑

タクシーの運転手も、「フェリーだし、瀬戸内は今日は穏やかだから、揺れないよ~」なんて
言ってくれてましたが、、、船に弱い私は、最後まで「ほんとうにフェリーか?」と、怪しんでいました。
で、やっぱり!苦笑。

もう、船に乗り込む前から、「酔い止め」投入!っす。
そして、乗り込んだ直後から「おしゃべりノンストップ!」で。
付き合わされたかなちゃん、ごめんなさいぃぃ。許して。
でも、おかげで、酔わずに豊島到着。よ、よかった~。

豊島に着いて、やたらと親切な案内人のにーちゃんに強く「電動アシスト付き自転車」の利用をレコメンドされる。
当初、島内バスに乗ろうかと思ってたけど、自転車の方が気持ちよさそう!歩かなくっていいし!
ってことで、人生初の電動アシスト付き自転車に跨ってみました。

オオっ!これはイイ!楽ちん~☆
そして、自転車としての楽しみも~!!


いろいろ見ましたが、「島キッチン」を紹介します。
お休みだったんですが、スタッフの人がいて、中を見せてもらいました。
おばあちゃんちに来たみたいな懐かしさ。







そして、島内をまたまた自転車で移動。

その昔、自転車大好きだったことを思い出す私。
きもっちいいいいいいいいい!!
風を切ってぐんぐん進む!
豊島はけっこう起伏が激しく、いざ、豊島美術館へ行く道のりも、
最初は坂道でしたが、その後は、棚田の中を海に向かって豪快な坂が続く!
ブレーキはもちろん、かけずにGO!
びゅんびゅん飛ばす私に後続の二人の姿は見えない。。。
坂を折りきったら、そこは港。あおーいあおーい瀬戸内海を見ながら、二人を待っていたのだが、、、

「行きすぎてますよ!」とのメール着信!
ガーーーーンっ。
あまりに気持ち良すぎて、目的地を通り過ごしていた私(笑)。
そして、気持ちよく降りてきた道を、せっせせっせと登り、、、
ようやく着いた!
豊島美術館☆



棚田の中にぽっかりと浮かぶ、流線型の白い物体。
アプローチも、白い道。


入口で、靴を履きかえて、、、
中に入ると、そこは、、、白と影と小さな湧き出る泉。
そよぐ風を感じながら、水が湧き出て消えていく音を感じる、まさに小宇宙。
それは、「はじまり」のようでいて「終わり」を感じさせる。
そして、それが「つづく」。
おもいもかけなく、自分の足元から水が湧き出る。
追いかけていくと、消える。。。
不思議でいて懐かしい空間。

いつまでもいつまでも見ていたい、風景が浮かんでくるような。

・・・・と、ステキだったんですが、なんせ、寒い。。。苦笑。

満喫した後は、併設されているcafeで、ポトフをいただきます。




この島の野菜で作られたポトフは、滋味深い味で体にしみこみます。



次に自転車で訪れたのは、とっても体感したかった、
心臓音のアーカイブ(Les Archives du coeur)






病院の診察室のような扉を開けると、そこは、心臓音がどくどくどくどく。。。。


音にあわせて照明が変化するんですが、まさに胎内に居る気分。
しかも、複数の心臓音を複合させて聞かせているのか、リズムも面白い。
実在する人達の心臓音を録音させてアートにしているんですが、
飽きないですね。
中にいると、いろんな想像を掻き立てられました。

私はしませんでしたが、、、
行った人は、自分の心臓音を登録できるらしいです。おもしろいですね。

個別の心臓音を聞けるブースもあって、検索できる仕組みも興味深かったです。


で、最初の港に戻り、気になっていた「いちご家」へ!


いいなー、この感じ。
いちご満載なパフェをいただきますっ!寒いけど(笑)


お店には、社会体験だとかで、中学生な女の子がお手伝いしていました。
のどかだな~!


最後に訪れたのは、レストラン 「イルヴェント



いいなー、この写真に撮った時の迷彩感!
どこからどこまでが自分なのか・・・・問いかけてくる感じ。
リアルにそこにいる時には見えなかったものが、この2次元の写真を見ることで見えてくる、、、的な。
すっげー興味深いっ!






しかし、、、入口にカタカナでイル・ヴェントと書いてあるのはいかがなモノだろうか。。。苦笑。



そんなこんなで、豊島アートツアーは、終わり。
案内所のおにーさんは、ほんっと親切で親切で。
ありがとうございました~☆


時間になったので、小豆島行きのフェリーに乗り込みます。
今度こそ、ほんとの「フェリー」でした。一応。(笑)



さよなら、豊島!
また来るよ!