こんにちは。
トロピカーナです。
ついに3月に入りました。
でも、まだ2月の寒さと天気の悪さが重なって
春に突入するイメージが中々感じられませんね。
今も我が家ではストーブが活躍中です。
今行われている実験祭りのミニ体験コーナーの植物バイオコースでは、紫キャベツを使った検液のpHを調べる実験を行っています。
今回は、紫キャベツに含まれるアントシアンに似た成分を持つ紅茶を使ったpH試験を紹介したいと思います。
ちなみに、アントシアンとは植物の花・葉・果実などに含まれる青紫の色素成分です。
酸性では赤、中性では紫、アルカリ性(以下塩基性)では青から緑を呈します。
おもに食材では紫キャベツ・ブドウ・黒豆などに含まれ、花だとアサガオやアジサイに含まれています。
紅茶には、そのアントシアンに似た構成のカテキンが含まれています。
そこで、実際に紅茶でアントシアンのようにpHが測れるのかやってみました。
使用した茶葉は市販のリプトンです。
さっそく、紅茶を分注。
並べてみると、まだ手を加えていないので全く違いは見られません。
そこに、酸性溶液としてポッカレモンのレモン汁と、塩基性溶液としてアルカリ性洗剤(カビ取り剤)を加えました。
今回は色の違い方を見たかったので、中性に当たるカップには何も加えませんでした。
で、結果がこちら。
見事に色が変化しましたねー。
写真で見ると塩基性の溶液が黒く見えますが、実際ではコーヒーのようなこげ茶色に見えました。
今回の実験の結果、紅茶のカテキンは酸性に近いほど色が明るくなり、塩基性に近いほど色が濃くなっている事が分かりました。
色の変化の理由に関しては、参考資料を載せておいたので、そちらをご覧ください。
また、pH試験でカラフルな色の変化を見たい方には、紫キャベツを使用することをおススメします。
実験を仕事にする
東京バイオテクノロジー専門学校
トロピカーナです。
ついに3月に入りました。
でも、まだ2月の寒さと天気の悪さが重なって
春に突入するイメージが中々感じられませんね。
今も我が家ではストーブが活躍中です。
今行われている実験祭りのミニ体験コーナーの植物バイオコースでは、紫キャベツを使った検液のpHを調べる実験を行っています。
今回は、紫キャベツに含まれるアントシアンに似た成分を持つ紅茶を使ったpH試験を紹介したいと思います。
ちなみに、アントシアンとは植物の花・葉・果実などに含まれる青紫の色素成分です。
酸性では赤、中性では紫、アルカリ性(以下塩基性)では青から緑を呈します。
おもに食材では紫キャベツ・ブドウ・黒豆などに含まれ、花だとアサガオやアジサイに含まれています。
紅茶には、そのアントシアンに似た構成のカテキンが含まれています。
そこで、実際に紅茶でアントシアンのようにpHが測れるのかやってみました。
使用した茶葉は市販のリプトンです。
さっそく、紅茶を分注。
並べてみると、まだ手を加えていないので全く違いは見られません。
そこに、酸性溶液としてポッカレモンのレモン汁と、塩基性溶液としてアルカリ性洗剤(カビ取り剤)を加えました。
今回は色の違い方を見たかったので、中性に当たるカップには何も加えませんでした。
で、結果がこちら。
見事に色が変化しましたねー。
写真で見ると塩基性の溶液が黒く見えますが、実際ではコーヒーのようなこげ茶色に見えました。
今回の実験の結果、紅茶のカテキンは酸性に近いほど色が明るくなり、塩基性に近いほど色が濃くなっている事が分かりました。
色の変化の理由に関しては、参考資料を載せておいたので、そちらをご覧ください。
また、pH試験でカラフルな色の変化を見たい方には、紫キャベツを使用することをおススメします。
実験を仕事にする
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