こんにちは!教務部の山本です。
前回ご紹介した醸造発酵コース2年生のワイン実習ですが、着々と実習が進んでいるようです!
ワインの担当のKさんから、報告が来ました
今回はどんな内容か、楽しみですね。
それでは、どうぞ!
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こんにちは醸造発酵コースKです
暦の上ではすでに10月だというのに、暑い日が続いたり、はたまた、台風が来たり・・・
気候の移り変わりが激しかった最近でしたが、皆様、風邪などひかずお元気でしょうか?
今回は、前回の白ワインに続き、赤ワインの仕込みを行いましたのでそちらの様子を紹介させて頂きたいと思います
今回も学生目線でアツイ思いを込めてブログを綴りたいと思います
それではいってみよ~
今回、赤ワインの醸造に使われる葡萄はこちらです
前回使った、白ワイン用の葡萄品種(甲州)より、赤く色が濃いのが分かります
こちらは、手による破砕を行っている様子
今回は、葡萄の破砕した際に出る甘い匂いに釣られて、なぜか?(笑)やってきた2年生の担任をして下さっている高橋先生もお手伝いをして下さいました
高橋先生と言えば、女子ブログも絶賛公開中
やっとこさ、葡萄の破砕が終わりました~~
ところで皆さんは、当たり前と思うでしょうが・・・、どうして赤ワインは赤い色をしているかご存知でしょうか
赤い葡萄を使っているから
いえいえそうではありません
実は、赤ワインは、純粋に果汁だけを絞り造った白ワインとは違い、葡萄の果汁と一緒に、破砕した種や皮も一緒に漬け込んで、発酵させるから赤いのです
どういう事かと申し上げますと・・・
初期の発酵の段階で、葡萄の果汁と一緒に、破砕した種や皮も一緒に漬け込む事で、皮に含まれる色素や種に含まれるタンニンが果汁中に溶ける事で、赤ワイン独自の赤色や味の深みが生まれる訳です
こんな感じ~
こちらは、破砕が終わり、5日間鍋の中で発酵させたワインの様子です。
どうです?
写真では分かりづらいかもしれませんが・・・
手で破砕した時よりも、ワインの色に深みが増したのが分かりますでしょうか
上は、先ほどの鍋の赤ワインをサイフォンの原理を使って液だけを採取しているときの作業
皆さん、本当にいい顔しています
人間、好きな事をしている時本当にいい笑顔しますよね~(笑)
鍋の中の赤ワインの様子
まだ!!澱「おり」が下がっておらず白く濁っていますが・・・・
なんともま~綺麗な色をしたワインがとれました~
この後、このワインはまた鍋の中に戻し、白ワイン同様に発酵を続けますが、このワインがどのように変わっていくのかはまたの機会にお知らせしたいと思います
最後に!!
話の末尾にはなり大変恐縮ですが・・・・・
この場を借りて、今回私たちの醸造実習を教えて下さっている先生の紹介をさせて頂きたいと思います
右側が今回、私たちにワイン醸造を教えて下さっている畑先生。
左側がおなじみ、私たちの実習のアシスタントを務めて下さっている加藤先生です。
畑先生は、ワイン醸造の方法や知識はもちろんの事、講義の中でチームワークの大切さや、努力の大切さを生徒たちに説いて下さる、とてもハートフルでパッションに満ちた先生です
加藤先生は、実習のアシスタントティーチャーとして、私たちの実習がスムーズに行える様に細かな配慮を私たちにして下さる縁の下の力持ち的な存在です
この様な、素敵な先生方の下、
今日も我が醸造発酵コース2年一同は楽しく!そして時には真剣に!ワイン醸造実習に励んでおります
~つづく~
----------------------------------------------------------------------------
いかがでしたでしょうか。Kさんありがとうございました。
「時には真剣に」の「時には」と言うのが非常に気になりますが・・・
とにかく前向きに、楽しく取り組んでいるようです。
そろそろワインも終わりに入っていきますので、どのような過程を経て完成していくのか、次回の報告が楽しみですね
東京バイオテクノロジー専門学校HPはコチラ
醸造発酵コースの紹介ページはコチラ
前回ご紹介した醸造発酵コース2年生のワイン実習ですが、着々と実習が進んでいるようです!
ワインの担当のKさんから、報告が来ました
今回はどんな内容か、楽しみですね。
それでは、どうぞ!
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こんにちは醸造発酵コースKです
暦の上ではすでに10月だというのに、暑い日が続いたり、はたまた、台風が来たり・・・
気候の移り変わりが激しかった最近でしたが、皆様、風邪などひかずお元気でしょうか?
今回は、前回の白ワインに続き、赤ワインの仕込みを行いましたのでそちらの様子を紹介させて頂きたいと思います
今回も学生目線でアツイ思いを込めてブログを綴りたいと思います
それではいってみよ~
今回、赤ワインの醸造に使われる葡萄はこちらです
前回使った、白ワイン用の葡萄品種(甲州)より、赤く色が濃いのが分かります
こちらは、手による破砕を行っている様子
今回は、葡萄の破砕した際に出る甘い匂いに釣られて、なぜか?(笑)やってきた2年生の担任をして下さっている高橋先生もお手伝いをして下さいました
高橋先生と言えば、女子ブログも絶賛公開中
やっとこさ、葡萄の破砕が終わりました~~
ところで皆さんは、当たり前と思うでしょうが・・・、どうして赤ワインは赤い色をしているかご存知でしょうか
赤い葡萄を使っているから
いえいえそうではありません
実は、赤ワインは、純粋に果汁だけを絞り造った白ワインとは違い、葡萄の果汁と一緒に、破砕した種や皮も一緒に漬け込んで、発酵させるから赤いのです
どういう事かと申し上げますと・・・
初期の発酵の段階で、葡萄の果汁と一緒に、破砕した種や皮も一緒に漬け込む事で、皮に含まれる色素や種に含まれるタンニンが果汁中に溶ける事で、赤ワイン独自の赤色や味の深みが生まれる訳です
こんな感じ~
こちらは、破砕が終わり、5日間鍋の中で発酵させたワインの様子です。
どうです?
写真では分かりづらいかもしれませんが・・・
手で破砕した時よりも、ワインの色に深みが増したのが分かりますでしょうか
上は、先ほどの鍋の赤ワインをサイフォンの原理を使って液だけを採取しているときの作業
皆さん、本当にいい顔しています
人間、好きな事をしている時本当にいい笑顔しますよね~(笑)
鍋の中の赤ワインの様子
まだ!!澱「おり」が下がっておらず白く濁っていますが・・・・
なんともま~綺麗な色をしたワインがとれました~
この後、このワインはまた鍋の中に戻し、白ワイン同様に発酵を続けますが、このワインがどのように変わっていくのかはまたの機会にお知らせしたいと思います
最後に!!
話の末尾にはなり大変恐縮ですが・・・・・
この場を借りて、今回私たちの醸造実習を教えて下さっている先生の紹介をさせて頂きたいと思います
右側が今回、私たちにワイン醸造を教えて下さっている畑先生。
左側がおなじみ、私たちの実習のアシスタントを務めて下さっている加藤先生です。
畑先生は、ワイン醸造の方法や知識はもちろんの事、講義の中でチームワークの大切さや、努力の大切さを生徒たちに説いて下さる、とてもハートフルでパッションに満ちた先生です
加藤先生は、実習のアシスタントティーチャーとして、私たちの実習がスムーズに行える様に細かな配慮を私たちにして下さる縁の下の力持ち的な存在です
この様な、素敵な先生方の下、
今日も我が醸造発酵コース2年一同は楽しく!そして時には真剣に!ワイン醸造実習に励んでおります
~つづく~
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いかがでしたでしょうか。Kさんありがとうございました。
「時には真剣に」の「時には」と言うのが非常に気になりますが・・・
とにかく前向きに、楽しく取り組んでいるようです。
そろそろワインも終わりに入っていきますので、どのような過程を経て完成していくのか、次回の報告が楽しみですね
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