ヒメツヅリ

虹色精神万ザイ。

酔くワカラナイ

2005-06-15 04:34:42 | Weblog
「男と二人で遊びにいくことくらいたいしたことないじゃん!」



って言われたのはもうおととしか。
そう おととしまであたしは好きな人と二人で遊ぶことが
               異性と二人で遊ぶことが

できない人間だった。
好き嫌い関係なく べつに普通の男友達でも二人で何かしようと思ったことがない。
でも遊んでみたいな~ て思ったゆえ誘うのはいつも彼女持ちの男友達だった。
彼女持ちは 絶対に私を友達として見てくれている あたしもそう見ているという定義が成立しているからだ。自意識過剰なあたしは 遊びに誘うことにたいして「好きとカンチ害される!」とびくびくするニンゲン。だから好きな人にはそんなこと酔っ払って誘うでもない限り無理なのだ。


でも そうやってびくびくしてるうちにあたしは恋の成就までの道のりやチャンスをどんどん失った。仲良くなることに満足して、みんなの中で飛びぬけて仲良くなることはあっても、二人だけの時間を過ごすことはなかった。二人で過ごすことの影響力や 違った見方を得る機会をわからず大人になった。

そのでかさに気付いたのはもはや いくつもの片思いを経た20歳のときだった。


そんなわけで20歳の恋愛も だらだら1年思って ふられてもあきらめられなくて そのくせ振り返ってみれば 彼と濃密な時間を過ごしたことも無くて 「なにがずっと好きだっただよ」と自責の念に押しつぶされそうになった。    


そして8ヶ月後くらいに 彼女ができたことを知って。
ほんの2ヶ月で交際にいたったことを知って。
ばかだなあ と思った。
一年好きだった! なんて長さの価値なんてどこにもないと思い知った。想う期間の長さに価値を持たせるのは自己の満足のためだと自負した。好きなら 相手を振り向かせないと。経験のための過程を踏むのは無意味なことじゃないけれど、結果を作らなければ道は伸びない。 


結果が作れなかった。


だからもう 次からはすごく好きになる前に二人で遊びに行こうと決めていた。

一行目の友人の発言を忘れたのは いくつもの悔しさを経た21歳秋のことだった。


あんな悔しさなんか へ でも思えるように成長したかったから。


最高の屈辱。
そいつの彼女に男友達が電話しているところで「じゃ むかしこいつのこと好きだった子にかわりまーす」って言ってあたしに電話をかわられたこと。8人くらいの前で。
あー 殺してやりたかった




あそこから 淡い片思い はかない想い なんてものの美しさみたいのがあたしから消えうせたのかもしれないな


   

遊びにいくことなんてなんでもなかった。


でもそれがわかった異常 こんどは なんとなく二人で遊んでみたいから☆ っていうことがおきた。



誰でもいいわけじゃない。あたしが二人で遊ぼうと誘うのは 絶対にある程度の気はある。
でも そんなことを微塵も出さずに「へい あそぼーよ」とかいうから とまどわせているのかもしれない。。なんで と言われても 「あそんでみたかったんだもん(>▽<)」ってノリにもっていく。ある程度の気はあるのに あそんでるときに違う男のなまえをだす。

わけがわからん じぶんでも。


ただひとつ今日 気がついたことは あたしはけっこうもったいないことをしてきたのかもしれない。



やっぱり まだまだ ものすごく不器用な点がのこっている。



そしてきょうも またノリとひらめきで一人さそってしまった。



さそって おちこむ。  さそって あそんで すきになってしまう。



あー  不器用遠回り

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