ムナ

『彼女に誕生日プレゼントあげるんですけどなにがいいですかね』


再会５日前に知った
ショックすぎる出来事


日記に記しながら
合コン開催の進行具合を受信


夜勤明けの睡眠から目を覚まして
フォローのメールを見て
もう一回認識する


こんな？
こんなオチ？


眠れなくて もう一回 整理する
書きまくって 前向きのコントロール実感して
満足して寝る


汗びっしょりで起きた

メールが来ていて
焼き肉にさそわれた
２人かと思ったらやっぱり彼もいた

まっさきに ああ やっぱり 誕生日プレゼントは私じゃんて思った


でも あたしがいくことはしらなくて。
あたしがいるのにいいのかな ておもいながら いくことをきめた。

1％信じたい。
でも その1％は あと数分で消えるかもしれない。

このコイ生命あと５日と決めたものが
きょうで終わるかもしれないんだ
早く前にいける
そう
言い聞かせる
心は うんともいわない

事実は 受け入れていくしかない。




やっと再会です。
まさかこんな状態で。
明けであたしが動くのは２回ともあの子がらみだった。



思い出す。

『きっとあたしに会いたいんだ！』って電車に乗ってた 王様からのよびだし。
あの冷たい顔が忘れられない。
きっと全力で顔に出てたんでしょう。


王様に会いたい。


ちがう 今から会うのは
この４か月一番会いたかったひと。
でももう戻れないひと。


最後の祭にします。
職場で会う前に やっと外であえる。




ぜったい 今年中にもう一回れんあいでしあわせになる。