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「読んでいない本について堂々と語る方法」
ピエール・バイヤール著、大浦康介訳、ちくま学芸文庫、2016年10月
京王線沿線の書店に平積みにされており、
タイトルに興味を惹かれて買いました。
ピエール・バイヤールは1954年生まれ、フランスの大学教授で精神分析家。
目次は簡単です。
Ⅰ未読の諸段階
1ぜんぜんよんだことのない本
2ざっと読んだ(流し読みをした)ことがある本
3人から聞いたことがある本
4読んだことはあるが忘れてしまった本
Ⅱどんな状況でコメントするのか
1大勢の人の前で
2教師の面前で
3作家を前にして
4愛する人の前で
Ⅲ心がまえ
1気後れしない
2自分の考えを押しつける
3本をでっち上げる
4自分自身について語る
目次と違って本文は、取り上げている作品に古典的な作品が多く、
抽象的な表現、難しい言い回しが多かったです。
終盤で夏目漱石を取り上げていて、少し親近感がわきました。
以上、内容はあまり理解できませんでしたが、堂々と語ってみました。
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