矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

【作品展】 木村クリニック アールブリュ

2015-04-14 22:13:01 | 美術館へ行こう!
チューリップが元気に咲き始めました
ね🌷

若葉も一層深みを増してきて、ドラ
イブには最適の季節になりました🚗

きょうは、

伊奈町の「埼玉県県民活動センター」
まで、

【アールブリュ作品展】を見に行ってきました。

🌷蓮田の高齢者デイサービス

🌷伊奈町の通所リハビリテーション

の2か所で、アクティビティとして
臨床美術が取り入れられ毎日取り組まれているそうです。

主に高齢の方の作品がメイン🌟



会場入口で、巨大なカボチャがお出迎え



共同制作! 楽しそう



なんか自分が鳥になったみたい



和紙工作の玉ねぎも、個性的!



大根やマンゴー、里芋…いろいろあって、私だったらどんな作品になるかなぁ~、とかマンゴー食べてみたいとか、お腹すいてきてしまったり

わたしは、色鉛筆の作品が好きだな

こちらの2施設は、

芸術療法としての【臨床美術】を、
初めて取り入れたデイサービス・デイケアサービスだそうです。

利用者様の誰でも楽しく参加できて、
お茶を飲みながら鑑賞会をしたり、
なにより《作品》として手元に残るだけでなく、こうして発表の場がある事で
ご家族やたくさんの人が見ることができ、作品を通してコミュニケーションができるなんて、素敵です

《作品》は、その人そのもの。

会場で、会ったこともない人達と
たくさん会話ができた気分

会期は19日まで

見応えあります!

児童養護施設 (千葉県)

2015-04-12 22:07:57 | みんなの美術
こんばんは。
いつもありがとうございます♪

きょうは、天気にも恵まれて、
小旅行気分で

千葉県の木更津市にある、
児童養護施設【野の花の家】にて、

臨床美術士のメンバーとセッションを
行ってきました

これは

『ART for childrens SHINE』の活動
の一環で、趣旨に賛同した臨床美術
士が、都度メンバーを組みセッショ
ンしていくもの。

今回のアートプログラムは、

旬の
「筍」 !



小学生から高校生まで。

はじめて会うにも関わらず、こどもたちはみな人懐っこく、すぐに打ち溶けてくれました



筍の皮をむくところから、もう興味深々! それぞれにこだわりがでてきて
みんな2時間弱、すごい集中していた!



わー!できたー!見てみて~!

と、すごい嬉しそうに見せにきてくれる子

う~ん、ここをもうちょっと…、持ってて!

と、完成に向けて集中力を高めてくる子

ああ、こどもたちがみんなキラキラしていた!

木更津は、確かに遠いけど、

子どもの笑顔を見て、まったく疲れを感じない1日でした。

みんなありがとう

また会える日を楽しみにしてるね!

障害児デイサービス

2015-04-09 21:31:51 | みんなの美術
新学期が始まりましたね

入学・進級、おめでとうございます

新芽の柔らかさがまぶしい季節 萌える緑、エネルギーに満ちあふれてます。


さて、昨日の施設での美術は…

『満開の桜の大木
~屏風仕立て~』🌸

年中さんから中学生まで。



墨で樹齢100年?くらいの大木を感じて…。



もう、葉っぱも出てきたね。

「なんだか、お花見行きたくなっちゃった~!」

「うわっ、この光る絵の具、匂いする!」

「パレットに、色は乗せないでください!」

制作中の子ども達の反応は、皆それぞれで、私も気づかされっぱなしです。

職員さんとのお話しでも、

「遊んでいる時の様子からは想像できない、違う面が見れますね。こんな色づかいするのかぁ、とか発見があります」

そうなんですね



もういい、やらない~。と言ってた子も周りの様子を伺いながら、ちょっとだけやってみるか…と次のステップに移ったり。



筆を持ったとたん、がぜん集中して
穴が空くまで絵の具を塗りこんだり。



筆よりも、指につけたい!と墨をじかに触って描いてみたり…。


その時の自分の気持ちに向き合えるのですね。絵を描くって、そういう事なんだな~って、あらためて思います。

アートに触れる機会を作って、
本物に触れることを体で感じて欲しい
なぁ




マグリット展を観る

2015-04-06 21:48:27 | 美術館へ行こう!
こんばんは。
いつもありがとうございます(*^^*)

きょうは、ふと思い立ち、
六本木の新国立美術館へ
マグリット展を観に行きました。

ちょうど天気も良く
ミッドタウンへの散歩もルンルン気分
で…



実はマグリットは、たぶん高校生以来かなぁ。当時は、
「わっ、何⁈ 変なの!でもおもしろ~い」
って単純に興味を惹かれたけれど…。

う~ん、好きな絵には出会えなかった
唯一、1948年代に描かれた絵には、
明るさと柔らかな色彩が溢れていて
救いを感じたな
ちょうど第二次世界大戦が終わり、
時代が大きく変わろうとしている時。

変化が起きないはずはないもの。



でも、マグリットさん、気難しい人だったのかなぁ…、タイトルと絵に、哲学的な雰囲気が漂っていて、見ていてちょっとしんどくもなったけど…。



↑こんな絵も描いていたんだ~って、驚いた
家に帰ってからじっくり見ると、
けっこう深いなぁ、とまた見方も変わる。

美術館に行ってアートに触れるのも、
私にとっては《非日常》を味わうこと
だ。

美術館が好きなのは、
音のない静かな空間で、
人としゃべらなくて済むし、
目の前の作品と、思いきり自由に
対話できることだ。

対話。 絵と会話するのを楽しむ

なんとも贅沢な時間‼︎

プライベート・サロン

2015-04-05 22:08:22 | みんなの美術
昨日は映画を観た。

たまたま次男の観たいのと一緒だった
ので、お気に入りの映画館・新都心の
シアターコクーンに車でGO

『エイプリルフールズ』です。

脚本家・古沢良太 。期待してました。

うん、泣けて笑えて元気になれた‼️

そして今日は、自宅アートワークの前に、次男の現場実習の候補にあがっていた福祉喫茶でランチする



自宅の近く、図書館のお隣の喫茶店
ちゃちゃこさん

この春休み中に4件ほどランチしに行きましたが さて、ピンとくる場所はあったのか…。 まだ時間はあるし、ゆっくり考えれば良いね

さて、自宅アトリエではいよいよ桜も散り始めまして…、葉っぱも勢いましてきましたが、そんな桜を見ながら

『桜の屏風絵』🌸

彼の大好きな宇多田ヒカルの曲
桜流しを聴きながら~



大地にしっかりと根を張ってる!
(作・次男)



他の色も使ってみたくなり…(私)

本当に桜を、見て・感じて・描いて、と堪能した数週間でしたね

ちなみに、私とのアートワーク以外の
彼は…



ときにこんなスタイルで、自由に描きたいものを描いてます。
これは、[未来の自分の顔]がテーマだそうです。どんな顔になるのか、楽しみながら待ってるよ